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2024/12/27

Book:真壁家の相続

今年読んだ31冊目は朱野帰子さんの『真壁家の相続』

被相続人が亡くなって葬儀の場に隠し子が現れるという、古今東西語り尽くされた場面展開であるが・・ヶ

主人公の真壁りんは今どきの大学生なのだが、教養課程で法律の勉強が面白くなったという点で、相当に変わり種かもしれない。でもともあれ、おじいちゃんのお葬式に、レポートを作るための参考文献として親族法の教科書をカバンに忍ばせていく程度に真面目な学生だ。

Img_3440 その彼女の視点から、おばさんたちやその配偶者、そして例の隠し子の入り交じるお葬式とその後の話合いが描かれる。

面白くないはずはない!

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