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2018/08/13

event-ADR:全国仲裁センター連絡協議会in群馬

9月21日の午後、高崎にて弁護士会ADRの協議会があり、私も登壇する。

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いわゆる弁護士会ADRについては、2016年について以下のように書かれている。
「申立件数は1097件、受理件数は1093件になりました。解決事件数は417件です。解決事件はほとんどが和解・あっせんによるもので、仲裁によるものは38件(10.1%)になっています。」

これに対して、当日報告するフランスでは、弁護士会ADRというのが日本ほど普及してプレゼンスを見せているわけではない。

しかし、それとは別にB2Bのメディエーション、保険関係のメディエーション、消費者問題ADRなど、様々なADRが存在し、それなりに役立っているようである。

そうした状況を私から概説し、さらにフランス現地調査を行った群馬県弁護士会の栗原秀和弁護士が現地のフランス人弁護士たちの生の声を披露する予定である。

ちなみに、フランスの弁護士会が力を入れていた参加型手続、すなわち弁護士を関与させた直接交渉による問題解決の利用は、以下のようなテレビコマーシャルが流されていたものの、あまり好調ではないようだ。


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