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2016/06/04

Justice_nippon:これが中世並みと言われる日本の刑事司法だ!

留置場入った日本死ね!!!

もう、この扱いの酷さを思うと、おまわりさんに捕まる可能性のあることは極力避ける方向に萎縮せざるを得ない。それがこの国の権力者の狙いだとすれば、すっかり定着して完成していると言ってもよい。

このブログでぶちまけられている現実を、世に知らしめることで萎縮効果が高まるのでは本意ではないが、せめて、無罪推定の原則に反するではないかという世論が高まるといいなと思う。
もっとも、日本人の警察エラい信仰、お上エラい信仰、そして犯罪者(警察にそう見られた奴も含む)徹底蔑視観念が変わらないと、世論は変わらないだろう。

後は、監獄法が抜本的に改正されたきっかけとなったような、肛門に消防ホース突っ込んで放水して死なせてなお洗ってやったんだとうそぶくような極端な事件が警察・検察実務で続発するのを待つしかないのかもしれない。

いくつか、引用してみよう。

捕まって留置場に入れられるが、説明が一切ない。

(前後略)弁護士はいつ呼べるの?

留置場にいる警察も、検事もそんな質問にはいちいち答えてくれない。

場合によってはうるさいと一喝されるだけ。

これは現行法に照らしても違法の可能性がある。刑事訴訟法には以下の様な条文がある。

第二百三条  司法警察員は、逮捕状により被疑者を逮捕したとき、又は逮捕状により逮捕された被疑者を受け取つたときは、直ちに犯罪事実の要旨及び弁護人を選任することができる旨を告げた上、弁解の機会を与え、留置の必要がないと思料するときは直ちにこれを釈放し、留置の必要があると思料するときは被疑者が身体を拘束された時から四十八時間以内に書類及び証拠物とともにこれを検察官に送致する手続をしなければならない。

2  前項の場合において、被疑者に弁護人の有無を尋ね、弁護人があるときは、弁護人を選任することができる旨は、これを告げることを要しない。

勾留期間が長すぎる (中略) ちなみに俺の入ってから出るまで。

初日 何もなし
2日目 地検(20分)
3日目 地裁(5分)
4日目 何もなし
5日目 何もなし
6日目 何もなし
7日目 刑事取り調べ(90分)
8日目 地検(30分)
9日目 何もなし
10日目 何もなし
11日目 釈放

そして、地検や地裁に送られるときは一日硬い椅子で黙って座って手錠付きで待つだけの時を過ごすという。

外国人に対する配慮がない

(中略)

まして、英語での説明なんて皆無。

(中略)

地検にいる時、外国人が警察に英語で質問している場面に遭遇したことがある。

それに対して警察は「ここは日本なんだから日本語をしゃべれと」どなっているだけだった。

俺はある程度彼が言っていることがわかったので、通訳をしてあげようと声をかけたところ、「うるさい、黙ってろ!」と一喝された。(地検の中ではしゃべることが許されていない)

観光客2000万を目指す国がこんな有様でいいのか。

あと留置場からは手紙を書くことができるんだけど、外国語でのやりとり一切ダメ。

面会の時も外国語で会話するのはダメ。

警察が理解できないからwww

外国(例えばタイとかロシアとかネパールとか文字も言葉も不明なところ)で、こう扱われたら、もうカフカの審判の世界だ。想像するだに恐ろしい。

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