inlaw:情報ネットワーク法学会研究大会が始まる
今年は第9回の研究大会で、来年度は10周年(正確には10回目)の記念研究大会となる。
今、個別報告の第一会場にいるが、CGMと著作権をめぐる現状、および著作権法118条に関する議論を板倉先生が行っている。
118条は、法定訴訟担当だということである。
ここでも、消費者団体訴訟で損害賠償請求を認める場合に分配が問題となるように、発行者が得た賠償金をどうやって分配するか、その点が全く手当てされていない規定である。
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