lawyer橋下弁護士懲戒請求が政治的妨害というのもウソ!
別にそう思ってはいないのだけど、そのように言い張る人がいるので、事実確認を。
橋下弁護士が知事選に立候補したとき、橋下弁護士に対する懲戒請求がなされたのは政治的謀略だという説がまことしやかに流されていたが、懲戒請求の準備はずっと前、立候補は120%(だったか2万%だったか)ないと断言していたときよりもっと前から進んでいたのである。
それに、橋下弁護士に懲戒請求したのは、誰あろう、橋下弁護士がイソ弁として務めた親弁の樺島正法弁護士だったというから、驚きである。
参考としたのは、トラックバックをくれた弁護士のため息「橋下弁護士に対する懲戒請求のなぞが解けた!!」というものと、浅野健一ゼミ「376人の弁護士、市民が橋下徹弁護士を懲戒請求 元“親弁”の樺島弁護士が呼び掛け」である。
それにしても、親弁から懲戒請求を突きつけられるというのは衝撃的で、通常人の神経ではかなり参ると思うのだが、大阪府知事はタフネスであること、認めざるを得ない。
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