jugement:痴漢冤罪
東京地判平成19年2月7日
asahi.com:痴漢容疑男性に無罪 長時間取調べで任意性に疑い 東京
(被告人は)逮捕当日に犯行を「自白」する調書に署名したが、公判では一貫して否認。伊藤裁判官は「逮捕直後からの長時間の取り調べで作られたもので、任意性に疑いがある」と自白調書を採用しなかった。
そういうわけで、調書裁判が綻びている一例。
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