12.21
Fri
先週私はこの記事を目にした時、
「ああ、福島第一で4号機が崩壊したり、他の事態が発生した時に、
首都圏の人々を避難させないで済むような数値を公表したな」
と、そう思いました。
これから先何十年もの間、
私にはどうしても福島第一原発が無事で、そのまま収束することは不可能に思えます。
その万が一に備えて、先手を打っているように思えました。
毎時500マイクロシーベルトって、どういう事?どんな値でしょうか?
2時間そこにいるだけで一年の許容量1ミリシーベルトになる数値。
福島第一原発事故の時は、毎時0.8マイクロシーベルトが東京で一番高かった数値です。
その500倍以上になります。
原発事故、500マイクロで即時避難…規制委案
原子力規制委員会は13日、
原発事故が起きた際、住民に避難や飲食物の摂取制限を求める放射線量の判断基準の骨子案を
規制委の有識者会合で示した。
避難基準となる放射線量を毎時500マイクロ・シーベルトと、
国際原子力機関(IAEA)の基準の倍の厳しさに設定するなど、
住民の安全により配慮した独自の基準となっている。
骨子案では、新たな原発事故が起きた際、
原発敷地外で観測される放射線量に応じて、住民の被曝(ひばく)防止対策を示した。
具体的には、
放射線量が毎時500マイクロ・シーベルトを超えた地域の住民には、数時間以内に避難を求めるとした。
これは、IAEAの国際基準である毎時1000マイクロ・シーベルトの半分にあたる。
また、住民に1週間以内の一時移転を求める基準を毎時20マイクロ・シーベルト
(IAEA基準は毎時100マイクロ・シーベルト)、
地域で生産された飲食物の摂取制限を求める基準を毎時0・5マイクロ・シーベルト
(同1マイクロ・シーベルト)とするなど、いずれも国際基準よりも大幅に厳しい基準を提案した。
内閣府原子力安全委員会の作業部会は昨年10月、
避難基準などにIAEAの国際基準を採用すべきだとした。
しかし、IAEAの基準は参考値に過ぎず、実際には各国が独自の基準を設けているため、
規制委は「福島原発事故を経験した日本では、住民の安全に立ったより保守的な値を取るべきだ」として、
厳しい数値を示した。
(2012年12月13日15時25分 読売新聞)
ーーー
新聞記事には厳しい数値と何度も書かれているが、IAEAの基準はもう私は信じていない。
500マイクロシーベルトって(☼ Д ☼) クワッッ!!!
ありえないでしょ?
こんなに高い数値が出なければ、数時間以内に避難を指示しないという事。
まだまだ大丈夫と言っている姿が目に見えます。
ーーー
避難基準「線量高すぎ」と自治体 批判相次ぐ
47News
原発事故時に住民が避難を始める基準として原子力規制委員会(田中俊一委員長)の検討チームが示した
毎時500マイクロシーベルトの放射線量に対し、
原発の立地、周辺自治体から
「平常の1万倍の数値で高すぎる。住民の理解は得られない」などと
批判が相次いでいることが、20日の同チームの会合で報告された。
検討チームは自治体の意見も参考に、月内をめどに基準を正式決定する方針。
関係自治体は基準も参考に、事故時の住民避難の手法を盛り込んだ防災計画を来年3月までに策定する。
規制委側は報告に対し「誠実に対応したい」としている。
2012/12/20 17:27 【共同通信】
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「ああ、福島第一で4号機が崩壊したり、他の事態が発生した時に、
首都圏の人々を避難させないで済むような数値を公表したな」
と、そう思いました。
これから先何十年もの間、
私にはどうしても福島第一原発が無事で、そのまま収束することは不可能に思えます。
その万が一に備えて、先手を打っているように思えました。
毎時500マイクロシーベルトって、どういう事?どんな値でしょうか?
2時間そこにいるだけで一年の許容量1ミリシーベルトになる数値。
福島第一原発事故の時は、毎時0.8マイクロシーベルトが東京で一番高かった数値です。
その500倍以上になります。
原発事故、500マイクロで即時避難…規制委案
原子力規制委員会は13日、
原発事故が起きた際、住民に避難や飲食物の摂取制限を求める放射線量の判断基準の骨子案を
規制委の有識者会合で示した。
避難基準となる放射線量を毎時500マイクロ・シーベルトと、
国際原子力機関(IAEA)の基準の倍の厳しさに設定するなど、
住民の安全により配慮した独自の基準となっている。
骨子案では、新たな原発事故が起きた際、
原発敷地外で観測される放射線量に応じて、住民の被曝(ひばく)防止対策を示した。
具体的には、
放射線量が毎時500マイクロ・シーベルトを超えた地域の住民には、数時間以内に避難を求めるとした。
これは、IAEAの国際基準である毎時1000マイクロ・シーベルトの半分にあたる。
また、住民に1週間以内の一時移転を求める基準を毎時20マイクロ・シーベルト
(IAEA基準は毎時100マイクロ・シーベルト)、
地域で生産された飲食物の摂取制限を求める基準を毎時0・5マイクロ・シーベルト
(同1マイクロ・シーベルト)とするなど、いずれも国際基準よりも大幅に厳しい基準を提案した。
内閣府原子力安全委員会の作業部会は昨年10月、
避難基準などにIAEAの国際基準を採用すべきだとした。
しかし、IAEAの基準は参考値に過ぎず、実際には各国が独自の基準を設けているため、
規制委は「福島原発事故を経験した日本では、住民の安全に立ったより保守的な値を取るべきだ」として、
厳しい数値を示した。
(2012年12月13日15時25分 読売新聞)
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新聞記事には厳しい数値と何度も書かれているが、IAEAの基準はもう私は信じていない。
500マイクロシーベルトって(☼ Д ☼) クワッッ!!!
ありえないでしょ?
こんなに高い数値が出なければ、数時間以内に避難を指示しないという事。
まだまだ大丈夫と言っている姿が目に見えます。
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避難基準「線量高すぎ」と自治体 批判相次ぐ
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原発事故時に住民が避難を始める基準として原子力規制委員会(田中俊一委員長)の検討チームが示した
毎時500マイクロシーベルトの放射線量に対し、
原発の立地、周辺自治体から
「平常の1万倍の数値で高すぎる。住民の理解は得られない」などと
批判が相次いでいることが、20日の同チームの会合で報告された。
検討チームは自治体の意見も参考に、月内をめどに基準を正式決定する方針。
関係自治体は基準も参考に、事故時の住民避難の手法を盛り込んだ防災計画を来年3月までに策定する。
規制委側は報告に対し「誠実に対応したい」としている。
2012/12/20 17:27 【共同通信】
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コメント
阪南大学の関係者がいない・・・・・・。
| 2012.12.22 15:03 | 編集