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11.28
Mon
豊後水道ってどこだろう?

こんなところだった↓
豊後水道

怖いなぁ〜
…伊方原発に近いよね
伊方原発


その直後にはなんと!鹿児島県薩摩が震源地
薩摩

川内原発直下ぐらいに近い><;
川内原発


今日本で動いている2箇所の原発…


地震




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11.24
Thu

白血病の元作業員 東電を提訴

福島県のニュース NHK福島放送局 2016年11月22日

東京電力福島第一原子力発電所の事故の収束作業などに従事して被ばくしたことで、白血病を発症したとして、元作業員の男性が東京電力などに、あわせておよそ5900万円の賠償を求める訴えを東京地方裁判所に起こしました。

訴えを起こしたのは、福島第一原発で事故のあと、収束作業などにあたった北九州市出身の42歳の元作業員の男性です。

訴えによりますと、男性は原発事故があった平成23年の10月から平成25年12月の間にあわせて1年半、福島第一原発の建屋カバーの設置作業や九州電力の玄海原発の配管工事などに携わり、おととし1月に急性の白血病を発症しました。
この間の被ばく線量は19.8ミリシーベルトにのぼっていて、被ばく線量の測定器が渡されなかったり、被ばく線量を抑える鉛のベストが足りず着用せずに作業したりしたこともあったということです。

このため、東京電力と九州電力に対して、白血病を発症したのは、十分な安全対策を怠り、無用な被ばくをさせたことが原因だとして、あわせておよそ5900万円の損害賠償を求めています。

男性は去年10月には、原発での作業が原因で白血病を発症した可能性が否定できないとして、原発事故に関連して初めて労災と認定されています。

記者会見した男性は、「健康への不安はあったが、福島の人たちの役に立ちたいと思い、家族の反対を押し切って作業に従事した。私たちは捨て駒じゃない。原発の収束作業で今後も高線量の被ばくによる労災が増えると思う。私が前例として作業員たちの励みになりたい」と話していました。
11月22日 20時02分



白血病




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11.22
Tue

東海第二原発異常なし
2016年11月22日 07時38分 NHK

茨城県原子力安全対策課によりますと、午前7時20分現在、茨城県東海村にある東海第二原子力発電所を含め、茨城県内の原子力関連施設から異常があったという報告はないということです。
また、茨城県内各地に設置された、放射線量を測定するモニタリングポストの値にも変化はないということです。



東海第二原発港湾内で1mの潮位変化も異常はなし
2016年11月22日 7時41分 NHK

日本原子力発電によりますと、茨城県東海村にある東海第二原子力発電所の港湾内に設置されている潮位計で、午前6時55分ごろ、およそ1メートルの潮位の変化が観測されたということです。
東海第二原発は現在運転停止中で、今回の地震や潮位の変化による異常は今のところ起きていないということです。
また、原発の周辺の放射線量を観測する、モニタリングポストの値に変化はないということです。



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11.22
Tue
福島沖M7.3震度5弱 2016年11月22日

福島第二原発 3号機

福島第二原発3号機 使用済み核燃料プールの冷却装置停止
2016年11月22日 7時21分 NHK
東京電力によりますと、福島第二原子力発電所の3号機の使用済み核燃料プールの冷却装置が停止している状態だということで、現在、東京電力が詳しい状況の確認を進めています。3号機の使用済み核燃料のプールには2544体の核燃料が貯蔵されているということです。


原子力規制庁「福島第二原発3号機 燃料プール 冷却再開」
2016年11月22日 8時00分 NHK
福島第二原発3号機では、使用済み燃料を冷却するための水を循環させるポンプが停止しましたが、原子力規制庁によりますと、これまでのところ異常はみつからず、東京電力は、午前7時47分にポンプを再び起動させ、冷却を再開したということです





福島第二原発 2号機

福島民友ニュース
圧力抑制室の内壁に穴 福島第2原発・2号機、深さ3.7ミリ

2016年11月22日 08時00分   
 東京電力は21日、福島第2原発2号機の格納容器下部にある圧力抑制室の内壁側面に、直径約9.5ミリ、深さ約3.7ミリの穴を確認したと発表した。内壁の厚さは約4センチあり、貫通はしていない。放射性物質の漏えいなどの影響はない。

 東電によると、同日、水が入っている圧力抑制室内を点検していた協力会社のダイバーが、鋼鉄製の壁面に穴を見つけた。さびが原因とみられる。2007(平成19)年の点検時には異常がなかったという。

 圧力抑制室は、原子炉内の蒸気を水で冷やして圧力を下げる設備。東電は「安全上重要な機器の機能に支障を及ぼす恐れがある故障」と判断した。圧力抑制室の壁は一定の厚さが必要なため、東電は原因を調査し、補修する方針。



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11.12
Sat
日本生物地理学会主催 立教大学理学部共催
ミニシンポジウム「次世代にどのような社会を贈るのか?」 2014年4月12日(土)




https://youtu.be/NOIREmfyYpc?t=33m33s

大切なことは

日本では再びまた時代が逆戻しになってしまって、学術会議がなんと言おうと、そこかの過疎地にこのゴミを押し付けようということが今自民党政府の中ではまた錯誤が進んでいるのです。
本当に困ったことだと私は思います。

米国が原爆を作ろうとして、マンハッタン計画という暗号名で呼ばれた計画を作って、1942年に原子炉を動かし始めました。
それから72年の時が経っています。
そして米国が原子炉を動かし始めた時から、これをやったら大変なことになるということは学者はみんな知っていたんです。
核分裂生成物という死の灰を作ってしまう
なんとかできなければ大変なことになる。
みんな知っていました、
研究もその時から続いているんです。
「なんとか無毒化したい」研究してきました。
「いずれなんとかなるだろう」
「科学が進歩してくればなんとかしてくれる、なんとかしてくれる」と思いながら、原子力の関係者はずーっとやってきた。
日本でも原子力発電をやってきた。
いずれなんとかなると思ってきたのです。

しかし残念ながら出来なかった。
70年以上研究を続けても出来ない。
出来ないならしょうがないということで、さっきのように生命環境から隔離しようとしたのですけれども、隔離に要する時間の長さは100万年というのです。
こんなこと無理じゃないですか。
私はどうせあと10年か20年で死んでしまう。
今日この会場にいらっしゃる皆さんだってそうです。
一番若い方だって、たぶん50年60年で亡くなってしまうわけです。
日本の国家というものだって、何百年もつかわからない。
1000年もつか、2000年もつか誰もわからない。
それなのにゴミだけは100万年間隔離するなんて、そんなことできる道理がないことなんです。

しょうがない、今日これから森中さんが言ってくれるかもしれない。
作ったゴミからプルトニウムとかそういう毒性、寿命の長ーいものをとにかく取り出して、それは別になんとか消すことができたとしても、そうじゃない核分裂生成物だけでも数1000年間は隔離しなければいけないのです。

私はいない、自民党政府もない、日本の国家もないだろうという、そんな長さに渡って隔離しなければいけないような毒物を作る、そのこと自身本当はやめなければならないと思うべきだと思います。

個人の時間、国家や社会の時間から考えてみても、もう全く無理なのです。
もういい加減に目を覚まして欲しいと私は思います。
学者の人に対してもそう思うし、政治家の人に対してもそう思います。

今日ここに参加してくださった方々は、どちらかといえば騙されてきた方々だと思いますけれども、
でも、目を覚まして欲しいと思います。
「元からやってはいけないことだった」ということに気がつくべきだと思います。


すでに作ってしまった高レベル廃棄物


でもすでにたくさんのプルトニウムを作ってしまったし、核分裂生成物も作ってしまいました。
一体どうしたらいいか?ということなんですけれども、…わたしは、わからない。

申し訳ないけどわかりません。

でも、これまでなんで私が原子力に反対してきたかといえば、
そんなどうしたらいいかわからないゴミを生み出しことに、私は反対してきた、のです。


ゴミ置場を都会に

まずは原子力をやめる。
そして、すでに作ってしまったものは仕方がない。
消せないなら、私たちの黒い目で監視できるところで保管するしかないだろうと思います。

そしてこれまでには、先ほども聞いていただいたように、過疎地に押し付けてきたし、これからも押し付けようとしているわけです。
でもそもそも原子力発電というのは電気が欲しかったからなんです。
電気を欲しがるのは都会なんです。
そしてリスクだけを過疎地に押し付けるというのをやってきたのですけれども、
そんなこと自身が間違いだったのです。

高レベル廃棄物やプルトニウムは、私は都会に置き場を作って、とにかく監視を続けるしかないと思います。



https://youtu.be/NOIREmfyYpc?t=38m1s
トリウム溶融塩炉

今日これから森中さんはトリウム溶解塩炉の話をしてくださいます。
あんまり細かい議論をする時間はないはずですけれども、「それを作ってプルトニウムを消そう」という提案を森中さんもしているし、関係している学者の方々もこの会場には来てくださっています。

しかし、長ーい原子力の歴史をたどってきて、なんで今の原子力発電所、軽水炉が一度にできたか、といえば、もちろん理由があるんです。

原子力というのはウランの核分裂反応を利用してエネルギーを取り出すわけですが、
天然にあって核分裂をする物質というのは、ウランの235以外には無いのです。
そしてそれを使ったってエネルギーにはならないということは、私は先ほど聞いていただいたわけだけれども、
でもそれしかないからとにかくそれを使おうとやってきた。
そして出てくる熱を水を使って冷やそうとしました。
水というのはこの世界にある最高の冷却材です。

もともと核分裂する性能のものがある。
そして最高の冷却材である水というものを組み合わせて軽水炉というものができた。
ようやくにして今日まで来たわけですけれども、

でもその軽水炉さえ安全でもなければ経済的でもなく、生み出す毒物の始末さえわからないという、そういうものだったのです。

先ほど聞いていただいたように、役立たずの非核分裂性ウランをプルトニウムに変えてエネルギー源にしようとした核燃料サイクルはもう破綻しています。

そしてこれからトリウム溶融塩炉というのをやろうとしているわけですけれども、トリウムというのは一切核分裂性がありません。
もともと核分裂性でないものを核分裂性のウランというものに変えて、それをエネルギーにしようという試みなのですけれども、もともとプルトニウムの核燃料サイクルですらできなかったし、このサイクルもほとんど実現お見通しは私はないと思います。

そしてトリウムというものは、核兵器を作るにはあまり適さない特性があるという議論もあるんですけれども、そんなものはほとんど意味がないです。
例えばテロリストが取っていくとかということを考えれば、それに対しては抵抗性があるかもしれませんが、国家というものが原子炉を作る限りは、そこでできてくるウラン233、要するに核分裂性ですけれども、それをどう扱うかは国家の意思によるものであって、それを核兵器にするということはもちろんできてしまうと私は思います。

さらにプルトニウムを消したいと私も思うし、森中さんも今日その話をしてくださるのですけれども、
でも、プルトニウムを消すというその目的だけに関しての溶融塩炉、また要するに核分裂反応を利用して核分裂生成物を作りながら一方のゴミを消すということに期待するというのは、私は間違いだと思います。


最後時間が過ぎてしまっているようなんですけれども一言だけ言わせてください。
森中さんはこれから言ってくださるかもしれないのですけれども、
世界で今エネルギーが本当に使えないで困窮している人々がたくさんいるんです。
「そういう人たちになんとかエネルギーを使わせるためにも溶融塩炉が必要だ」というお考えのようなんですけど、私はそれは多分違うと思っています。

これが世界全体のエネルギー消費量です。
世界の約60数億人の人口を国ごとに分けてあって、帯の高さがそれそれの国でどれだけエネルギーを使えているか、一人一人が使えているかということを示しています。

一人当たりのエネルギー消費量

例えば真ん中に中国という国がありますが、約10億人を超える人々が、この帯の高さだけのエネルギーを使っていると。
平均ですよ。
もちろん中国でも膨大な金持ちがいて沢山エネルギーを使うし、ほとんどエネルギーを使えない人もいるわけですけど、平均で言えばこれだけです。

そして一番沢山エネルギーを使っているのは、カタール他の中東産油国ですけれども、ほとんど人口がありませんので、帯じゃなくて線にしか見えないです。
実質的に沢山エネルギーを使っているのはもちろん米国です。
3億人ぐらいの人間が膨大なエネルギーを使って、享楽的な生活を送っている。
それに続いて、ロシア、韓国、フランス、ドイツなんてありますし、日本もここにある。

世界平均がここです。
日本という国では、私たち一人一人は世界平均の人たちの2倍か2.5倍も使ってこういう生活をしているということになります。
世界全体を4つに分けるとすれば、世界平均を超えて使っている国々は、このはじめの4分の1だけ。
たった4分の1の国々が世界平均のエネルギーを使って豊かにいる。
残りの4分の3の国々は世界平均以下しか使えないし、地球の人口の半分の人々はもう、ほとんどエネルギーは使えないという、そういう生活を送っている。
今現在11億人が絶対的貧困にあって、5億人は飢餓に瀕している、そういう世界なのです。


いわゆる先進国と言われている国々が、エネルギー全体の64%を使ってしまっている。
次の4分の1のグループが21%、次が10%、本当にエネルギーが使えない国々は5%しか使えないという、そんな世界、なんです。

こういう国々の人たちがエネルギーをもっと使いたいと思うのは当たり前のことなのであって、どんどん使えるようにしなければいけないと、私は思います。

未来に贈るべき世界

しかし、です。
もしそういう国々の正当な思いを実現させてエネルギーを湯水のごとく使っていいということにしてしまうと、地球は破滅するんです、もう。
今のエネルギーの全体の使用料でも、もう破滅に向かっているわけです。
もっともっと使うなんていうことになれば地球が破滅してしまうことになるのですから、その時にしなければいけないことは、今使えなかった人々にエネルギーを使わせるために溶融塩炉も含めて新たなエネルギー源を開発するということではないと私は思います。

やるべきことは、先進国と呼ばれている私たちが、エネルギーの消費量をどんどんどんどん減らしていって、せめて世界平均まで減らす。
そして私たちが減らしたものを今エネルギーが使えない人たちに回すことによって地球全体が生き延びる。
そういうことを考えなければいけない時なのだと私は思います。


それこそがこれからの次世代に、どんな世界を贈るのかということに対する私なりの答えです。
終わりにします、ありがとうございました。




1.原発再稼働〜避難計画「どこに向かう 日本の原子力政策」NHK解説スタジアム8/26(文字起こし)

2.老朽原発40年ルール「どこに向かう 日本の原子力政策」NHK解説スタジアム8/26(文字起こし)

3完.核のゴミ〜核燃料サイクル「どこに向かう 日本の原子力政策」NHK解説スタジアム8/26(文字起こし)






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