COVID-19のニュースピーク:定義を変えて知覚を変える(要点)
パトリシア・ハリティ氏の記事の要点。多少翻案した。COVID-19パンデミック詐欺では重要な用語の定義が恣意的に変更されたことで、大規模な大衆心理操作が可能になった。
COVID NEWSPEAK: Altering Definitions to Alter Perceptions
COVID-19パンデミック詐欺では様々な大衆心理操作のテクニックが動員されたが、言葉の定義の変更もそのひとつだ。以下の言葉は、どれも素朴で疑うことを知らないコロナカルト信者達が信じているのとは全く違う意味で現在は使われている。
・「パンデミック」
殆どの2009年のH1N1型インフルエンザの「パンデミック」の1ヵ月前に、WHOがパンデミック」と云う言葉の定義を変更したことを知らない。
2009年以前の定義:
「インフルエンザのパンデミックは、人類が免疫を持たない新しいインフルエンザ・ウィルスが出現した時に発生し、その結果、世界中で複数の同時流行が起こり、膨大な数の死者と病気が発生する。」
2009 年以降の定義:
「人類が免疫を持たない新しいインフルエンザ・ウィルスが出現すると、インフルエンザのパンデミックが発生する可能性が有る。」
「パンデミック」と聞くと大抵の人は大勢の人が死に重症患者が大勢出る事態を連想する。だがWHOは被害の規模や程度についての項目を定義から外した。これにより、死亡や病気の重症度に関係無く、「検査」によって多数の偽陽性反応が出ただけで何時でも好きな時に「パンデミック」を宣言することが出来る様になった。何しろ完全に健康な無症状の人であっても「病気」に分類出来るので、人為的に幾らでも数字を膨らませることが出来るのだ。そしてウィルスの「変異」など極く日常的に起こっていることなので、何の変哲も無い普通の風邪であっても、政治的な都合で「新たな変異種」の出現を宣言し、それを口実にワクチンを含む「パンデミック対策」を課すことが可能になった。
・「集団免疫」
従来の「集団免疫」の定義に従えば、自然に集団免疫が獲得されているのであればワクチンは不要と云うことになる。だがWHOは遺伝子ワクチンを販売する為に自然免疫の概念を完全に無視し、ワクチンによって誘発される免疫より劣ると主張し始めた。
元の定義:
「集団免疫とは、ワクチン接種または以前の感染によって獲得された免疫によって集団が免疫を獲得した時に起こる、感染症からの間接的な防御である。」
2020年に更新された定義:
「集団免疫はワクチン接種に使用される概念であり、ワクチン接種の閾値に達すれば集団を特定のウイルスから守ることが出来ると云うものだ。集団免疫は人々をウイルスに曝すのではなく、ウィルスから守ることによって達成される。」
つまり進化の過程で獲得された自然な免疫システムは無視して構わない、自然に集団免疫が獲得されている(つまりワクチンはそもそも必要無い)と云う証拠が山積みしている場合であっても、それは今後は集団免疫とは見做さない、数多くの前科を持つ巨大グローバル企業によって製造されたワクチンを使わなければ集団免疫は達成されたと見做さないと言っているのだ(この概念に従えば、人類はワクチンが発明される前は集団免疫は一度も獲得したことが無いと云う奇怪な歴史観が導き出される)。ワクチンによって誘発される抗体は非常に狭い範囲の防御しか提供しないことも有れば、その持続期間が非常に短い場合も有る。対照的に自然免疫は多面的で広範囲に亘り、持続期間が長く、ワクチン免疫よりも遙かに優れていることが知られている。
・「ワクチン」
従来の定義に従えば、COVID-19用の遺伝子ワクチンは「感染症を予防する」機能は最初から持っていないので、ワクチンとは呼べず、「実験段階の遺伝子治療装置」と呼ぶべきだ。だがそれでは殆どの人は接種しないだろうから、WHOは遺伝子ワクチンを「ワクチン」と呼んでイメージアップを図る為に、ワクチン(接種)の定義の方を変更した。
2015年以前の定義:
「病気を予防する為に、死滅させた、または弱らせた感染性微生物を注射すること。」
2015〜21年の定義:
「特定の病気に対する免疫を生成する為にワクチンを体内に導入する行為。」
2021年9月の定義:
「特定の病気から身を守る為にワクチンを体内に導入する行為。」
定義がかなり曖昧にされたことで、死滅または弱らせた感染性微生物を利用していない「実験段階の遺伝子治療装置」であっても、「ワクチン」と呼ぶことが可能になった。また「病気を予防する」機能は必要無くなり、「ワクチン」と呼ぶ為に必要なのは「免疫の生成」と「防御の生成」だけになった。これにより、その「ワクチン」が抗体反応を誘発しさえすれば、それを「有効」であると見做しても良いことになった。その際、これらの抗体が実際に防御的であるかどうかは問題にはされないし、抗体依存性増強(ADE)の様に抗体が害を齎す場合であっても、「有効」であると主張しても構わない。そしてワクチン接種をして何か問題が起こったとしても、メーカーは最初から免責されていて賠償金を支払う責任は無いので、完全に接種者の自己責任だと云うことになる。
巨大な嘘が横行するこの時代を生き抜くには、「科学に従う」ことが重要だ。その際、政治によって決定されプロパガンダに基付くカネで買われた科学と、現実のデータや知見に基付く科学を区別することは死活問題になる。
COVID NEWSPEAK: Altering Definitions to Alter Perceptions
COVID-19パンデミック詐欺では様々な大衆心理操作のテクニックが動員されたが、言葉の定義の変更もそのひとつだ。以下の言葉は、どれも素朴で疑うことを知らないコロナカルト信者達が信じているのとは全く違う意味で現在は使われている。
・「パンデミック」
殆どの2009年のH1N1型インフルエンザの「パンデミック」の1ヵ月前に、WHOがパンデミック」と云う言葉の定義を変更したことを知らない。
2009年以前の定義:
「インフルエンザのパンデミックは、人類が免疫を持たない新しいインフルエンザ・ウィルスが出現した時に発生し、その結果、世界中で複数の同時流行が起こり、膨大な数の死者と病気が発生する。」
2009 年以降の定義:
「人類が免疫を持たない新しいインフルエンザ・ウィルスが出現すると、インフルエンザのパンデミックが発生する可能性が有る。」
「パンデミック」と聞くと大抵の人は大勢の人が死に重症患者が大勢出る事態を連想する。だがWHOは被害の規模や程度についての項目を定義から外した。これにより、死亡や病気の重症度に関係無く、「検査」によって多数の偽陽性反応が出ただけで何時でも好きな時に「パンデミック」を宣言することが出来る様になった。何しろ完全に健康な無症状の人であっても「病気」に分類出来るので、人為的に幾らでも数字を膨らませることが出来るのだ。そしてウィルスの「変異」など極く日常的に起こっていることなので、何の変哲も無い普通の風邪であっても、政治的な都合で「新たな変異種」の出現を宣言し、それを口実にワクチンを含む「パンデミック対策」を課すことが可能になった。
・「集団免疫」
従来の「集団免疫」の定義に従えば、自然に集団免疫が獲得されているのであればワクチンは不要と云うことになる。だがWHOは遺伝子ワクチンを販売する為に自然免疫の概念を完全に無視し、ワクチンによって誘発される免疫より劣ると主張し始めた。
元の定義:
「集団免疫とは、ワクチン接種または以前の感染によって獲得された免疫によって集団が免疫を獲得した時に起こる、感染症からの間接的な防御である。」
2020年に更新された定義:
「集団免疫はワクチン接種に使用される概念であり、ワクチン接種の閾値に達すれば集団を特定のウイルスから守ることが出来ると云うものだ。集団免疫は人々をウイルスに曝すのではなく、ウィルスから守ることによって達成される。」
つまり進化の過程で獲得された自然な免疫システムは無視して構わない、自然に集団免疫が獲得されている(つまりワクチンはそもそも必要無い)と云う証拠が山積みしている場合であっても、それは今後は集団免疫とは見做さない、数多くの前科を持つ巨大グローバル企業によって製造されたワクチンを使わなければ集団免疫は達成されたと見做さないと言っているのだ(この概念に従えば、人類はワクチンが発明される前は集団免疫は一度も獲得したことが無いと云う奇怪な歴史観が導き出される)。ワクチンによって誘発される抗体は非常に狭い範囲の防御しか提供しないことも有れば、その持続期間が非常に短い場合も有る。対照的に自然免疫は多面的で広範囲に亘り、持続期間が長く、ワクチン免疫よりも遙かに優れていることが知られている。
・「ワクチン」
従来の定義に従えば、COVID-19用の遺伝子ワクチンは「感染症を予防する」機能は最初から持っていないので、ワクチンとは呼べず、「実験段階の遺伝子治療装置」と呼ぶべきだ。だがそれでは殆どの人は接種しないだろうから、WHOは遺伝子ワクチンを「ワクチン」と呼んでイメージアップを図る為に、ワクチン(接種)の定義の方を変更した。
2015年以前の定義:
「病気を予防する為に、死滅させた、または弱らせた感染性微生物を注射すること。」
2015〜21年の定義:
「特定の病気に対する免疫を生成する為にワクチンを体内に導入する行為。」
2021年9月の定義:
「特定の病気から身を守る為にワクチンを体内に導入する行為。」
定義がかなり曖昧にされたことで、死滅または弱らせた感染性微生物を利用していない「実験段階の遺伝子治療装置」であっても、「ワクチン」と呼ぶことが可能になった。また「病気を予防する」機能は必要無くなり、「ワクチン」と呼ぶ為に必要なのは「免疫の生成」と「防御の生成」だけになった。これにより、その「ワクチン」が抗体反応を誘発しさえすれば、それを「有効」であると見做しても良いことになった。その際、これらの抗体が実際に防御的であるかどうかは問題にはされないし、抗体依存性増強(ADE)の様に抗体が害を齎す場合であっても、「有効」であると主張しても構わない。そしてワクチン接種をして何か問題が起こったとしても、メーカーは最初から免責されていて賠償金を支払う責任は無いので、完全に接種者の自己責任だと云うことになる。
巨大な嘘が横行するこの時代を生き抜くには、「科学に従う」ことが重要だ。その際、政治によって決定されプロパガンダに基付くカネで買われた科学と、現実のデータや知見に基付く科学を区別することは死活問題になる。
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