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両津七夕の歌


両津七夕の歌

 佐渡テレビの「ダン渡辺のよもやま話」でお馴染みの渡辺和弘さんと湊の北治之さんが「両津七夕の歌」を歌ってくださいました。お二人とも私よりかなり先輩ですが自慢のボーイソプラノで声高高に披露してくれました。この歌は佐渡の両津地域だけで歌われているそうです。メジャーデビューすればいいのにね (#^.^#)

【両津七夕祭りの歌の歌詞】
① 「空にぴっかりぎんのほし」 
  作詞:土屋実(夷新)、作曲:中田信(夷)
 一、そらにぴっかりぎんのほし
   きょうはうれしい たなばただ
   きものをききがえて ぼくたちは
   はなびのしたを こうしんだ
 二、こしのひくろは ひのようじん 
   きりりと はちまき ひきしめて
   たこはちさんよ たるみこし
   きょうはひんとに たのしいな
 三、ほしがきらめく すんだそら
   まちははなびに ゆめのここと
   きょうはたなばた きみとぼく
   あまのかわらで うたおうか

② 「ごらんなさいよ あのおそら」 
  作詞:仙宅千恵子(城の内)、作曲:中田信(夷)
 一、ごらんなさいよあのおそら
   おすなをながしたあまのがわ
   ひこぼしさまにあえるひを
   おそらのごてんでまってます
 二、おいわいしましょうみんなして
   たんざくかいてささたてて
   ひこぼしさまにあえるひを
   おそらのごてんでまってます
 三、おりひめさまはとんからり
   あかしろむらさきはたおって
   ひこぼしさまにあえるひを
   おそらのごてんでまってます

③ 「遠いお空の原っぱに」
  作詞:本間啓幸、作曲:中田信(夷)
 一、遠いお空の原っぱに
  金銀砂子(すなご)お星さま 
  キラキラ キラキラ キラキララ
  今日は七夕星祭り
 二、天の河原の西東
  金のお船に玉のかい[櫂〕
  キラキラ キラキラ キラキララ
  今日は七夕 星祭り
 三、夜のお空の二つ星
  はたおり〔機織り〕星とひこ〔彦〕星よ
  キラキラ キラキラ キラキララ
  今日は七夕 星祭り
 
④ 「七夕様のお祭だ」
  作詞:不明、作曲:不明
  七夕様のお祭だ
  風風吹くな 波立つな
  彦星様の笑い顔 笑い顔

【両津七夕祭りの歌の解説】
 両津七夕祭りには、子供達に歌い継がれている歌が4曲あります。しかし近年、昔のものとかなり違ってきていると言われておりますので、歌が出来た当時を知る湊・夷在住の二人で歌い、神蔵恵治さんからyoutubeにUPしていただきました。これらは昭和23年に佐渡民報社(土田社長)が懸賞付きで募集したものです。その結果、下記の三曲が入選しました。

 夷新の土屋実氏(佐渡汽船勤務)作「空にぴっかり銀のほし」、城ノ内の仙宅千恵子氏(子ども日本舞踊の教師)作「七夕さま」、本間啓幸氏(不明)作「遠いお空の原っぱに」です。夷築地出身の中田信氏(新潟大学在職)が曲をつけて発表されました。発表されたこの三曲は、当初両津小学校で指導されたそうです。※尚、4「七夕様のお祭だ」については昭和30年、40年代に歌われておりましたが詳しい経緯は不明です。

 そこで、皆様にお願いです。下記について知ってることがありましたら教えてくださいませ。
  ・「遠いお空の原っぱに」の本間啓幸氏について
  ・「七夕様のお祭だ」について
  ・その他、これらの歌にまつわる皆様の思い出やその他諸情報。

「連絡先」
 ・住所:両津夷2在住 渡辺和弘
 ・メッセンジャーより下記いずれか
  [email protected]
  [email protected]
  090-2428-3228


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両津の七夕まつりの歌

可愛らしい七夕のお歌ですね!私は畑野でしたので、実際には歌えませんでした。渡邉先生の昔の少年時代を彷彿とさせる、可愛らしいお声を楽しませていただきました❤️
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Author:神蔵恵治
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