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羽茂村郷土読本(大正11年発行)

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羽茂村郷土読本編集について

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郷土読本目次

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大正11年当時の羽茂村

 羽茂村郷土読本は大正11年10月に羽茂農業補修学校用の教科書として編纂されたものです。巻首には羽茂村の村勢状態を現す略図を載せてあります。なおこの冊子は渡津神社の矢田求宮司が指導のもとに編纂されたものです。興味のある方は下記のPDFをクリックして閲覧してください。

 羽茂村郷土読本(大正11年発行).pdf ※クリックで閲覧

佐渡の民謡10タイトル

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1)佐渡民謡(唄:金子守雄) ※クリックで再生


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2)佐渡民謡(唄:岩﨑康一郎) ※クリックで再生


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3)佐渡おけさ地方収録集 ※クリックで再生


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4)佐渡の民謡~歴代の人々~ ※クリックで再生


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5)佐渡民謡のアルバム(唄:荒芳信) ※クリックで再生


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6)佐渡民謡(小波会)唄:山田実 ※クリックで再生


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7)佐渡民謡の問題点 ※クリックで再生


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8)相川音頭百番くずし(唄:松本正治) ※クリックで再生

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9)民謡(民謡愛好会) ※クリックで再生


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10)世界遺産登録記念イベント ※クリックで再生


清水薫写真展

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清水薫写真展(未編集) ※クリックで再生

10月19日から新穂資料館で「昭和の佐渡綴り」清水薫写真展を開催しているので取材してきました。この写真展は2011年に発行した清水薫の著書「昭和の佐渡綴り」から佐渡に纏わる写真をピックアップして展示したものです。この日は写真展の初日ということで佐渡テレビの「佐渡よもやま話」や島内外各地で公演活動などで活躍しているダン渡辺氏が、清水薫氏との思い出話や写真の風物、写真に登場する人物像を臨場感たっぷりに紹介していました。

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「昭和の佐渡綴り」清水薫著

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悪戦苦闘のバス路線

 昭和30年代の稲鯨集落を走行する定期観光バス。道路が狭いうえ民家が密集し小屋根が付き出している中を佐渡おけさを歌いながらハンドルを操作していたという。当時運転手志望者は佐渡おけさが上手に歌えれば一発合格だったそうです。

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両津高校のおけさ指導

 これは両津高校の校舎前でのおけさ指導風景。当時の生活指導の某教師が島外に旅立つ生徒に「佐渡おけさと算盤を身に付けておけば就職に有利になる」と熱心に佐渡おけさを指導していたとのこと。渋沢栄一の著書に「論語と算盤」があるが両津高校の教育方針は「佐渡おけさと算盤」だったのかもしれませんね。

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路線バスにもガイドが乗車

 このバス停をよく見ると金北山線というのがありますが、「金北山線がどこまでつながっていたか?」と問われても答えられる人はいませんでした。

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天才画家山下清画伯来島

 ダンさんは山下清に纏わるエピソードもかなり調べており、その中のいくつかを紹介していました。幼少の頃や無名時代には相手すらされなかった山下が晩年に天才画家の称号が与えられると手のひらを返したように注目を浴び、ついには新穂の墓に葬られていた骨さえ本土に運び去られたというようなことも紹介していました。

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佐渡で初の革新代議士誕生

 45歳で衆議院選新潟1区で初当選し佐渡で初めての革新系代議士が誕生。清水さんは報道記者という職業柄かそれとも人柄からなのか右左の区別なく政治家との交友があったそうです。

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 ダンさんの解説を耳にしながら清水薫のモノクロの写真を眺めていたら、いつの間にかその時代にタイムスリップしていく自分がいました。昭和30年代の当時としては何の変哲もなかっただろう風物をモノクロームで切り取った写真たちが、半世紀の時を経て現在に蘇った写真展といっても過言ではないかと思います。

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 この写真展は11月30日まで開催しています。パネルに高精細で展示してありますので清水薫ワールドを迫力たっぷりにたお楽しみいただけると思いますので是非お出かけください。あとでダン渡辺さんの解説風景をYouTube動画でアップしますので、そちらもお楽しみに!

越後五大民謡はやり唄~北前船に乗って~ 唄:菊地幹夫

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越後五大民謡はやり唄~北前船に乗って~① 唄:菊地幹夫 ※クリックで再生

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越後五大民謡はやり唄~北前船に乗って~② 唄:菊地幹夫 ※クリックで再生


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越後五大民謡はやり唄~北前船に乗って~③ 唄:菊地幹夫 ※クリックで再生

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【菊地幹夫さんの略歴】
 佐渡市相川小川に昭和15年生まれる。東京にある「21世紀おけさアートの会」(平成9年創立)会主。松坂節全国大会で2回総合優勝、越後追分全国大会総合優勝、岩室甚句全国大会5位。日本民謡協会公認教授、評議員、魚沼民謡伝承会特別会員、東京相川会幹事など要職に就き、佐渡民謡発展に大きく貢献寄与されている。
昭和46年大塚峰生師に師事。昭和55年故土佐孝蔵氏に師事。
昭和62年より、新潟県民謡協会主催全国大会に参加。平成2年魚沼民謡伝承会全国大会参加、以降両会で研修。現在に至る。
平成5年若波会に入会し、凡そ70年の伝統を持つ立浪会の佐渡民謡を学ぶ。佐渡相川で古調相川音頭保存会に参加以来交流し現在に至る。

【活動概況(出演等)】
 佐渡市出身者郷人会、観光キャンペーン、物産販売等に出演。
 佐渡金山伝統芸「春駒」(はりごま)「和らぎ」保存会の佐渡国艸の会に毎年数回渡島して受講。

【 賞歴(主な会員を含む)】
 昭和59年埼玉県民謡協会壮年部優勝
 平成2年松阪節日本一全国大会総合優勝(会津松阪)(魚沼松阪)
 平成5年松阪節日本一全国大会総合優勝(会津松阪)(魚沼松阪)
 平成10年越後追分全国大会総合優勝。
 平成19年古調相川音頭を地方・踊り共に佐渡相川の同保存会で10年余り研修。靖国神社みたま祭り奉納に3回出演、当(略 称・アートの会)十周年記念公演開催。日民首都圏連合会、台東・文京地区大会、全国大会に出演。
 大正の頃、佐渡鉱山御見学に久邇宮殿下が来られた事に縁ある同保存会の推薦により、東久邇宮記念文化褒賞を受ける。

 21世紀おけさアートの会「二十周年記念公演」(平成29年6月25日 アミューズメント佐渡) 参照→『佐渡人名録』-「聞き書き」 「佐渡ジャーナル」関係記事:「3号」(平成17年10月)たかゞ民謡、されど民謡「7号」(平成18年10月)「古調相川音頭」と「佐渡おけさ」-みたま祭りに奉納-(菊地幹夫)「8号」(平成19年1月)21世紀おけさアートの会十周年記念公演(菊地幹夫)「61号」(令和2年4月)
・昨今思うことあれこれ(菊地幹夫) ※井上啓子「62号」(令和2年7月)
・良寛と角栄と(菊地幹夫)「63号」(令和2年10月)
・瑞穂の国 日本(菊地幹夫)「64号」(令和3年1月)
・私と佐渡民謡-今となれば全てが珠玉の思い出ばかり-(菊地幹夫)「65号」(令和3年4月)
・私と佐渡民謡-今となれば全てが珠玉の思い出ばかり-(菊地幹夫)

[emoji:i-114]この動画は菊地幹夫さんの許可を得て配信しています。

佐渡金銀山の絵巻をスライドショーにしてみました

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佐渡金山絵巻「金銀山敷岡稼方図」 ※クリックで再生

 佐渡金銀山の絵巻は江戸時代の後半に描かれたもので、幕府から佐渡に赴任してきた役人が江戸に帰る際に土産とする為に絵師に描かせたと言われています。この絵巻は亡き父が戦友から譲り受けたもので新潟の知足美術館や長岡の県立博物館で展示していただきました。絵巻は上下二巻ありますが容易に閲覧出来るようにスライドショーにしてみました。
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神蔵恵治

Author:神蔵恵治
佐渡カケスの瓦版にようこそ!

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