天候に左右されつつ、雨が降ったときは床下地をつくり、晴れれば外壁下地をつくり、それぞれ進み具合と天候から、週間に行っていく工事を決めています。
床下地のフロアは1階になります。今回は床断熱工法を採用しています。大引と根太を格子状に組み、水平を取ります。その格子内に合わせてカットした断熱材をはめていき、気密シートを張り、継ぎ目や柱などの貫通部をテープで留めて合板を伏せて行きます。
床下からはキッチンなどの配管があるため、断熱材と気密シートをどうしても貫通してしまうため、確実にその部分の処置を行うように見ています。
外壁下地は通気胴縁を縦に留め、通気層に入る虫を防いでくれる、防虫通気材を下部末端に取り付けいます。また換気口周りには幕板を付けて、ベンドキャップを垂直に取り付けられるよう、稲妻形状の下見板に対応させています。
窓上部の軒から距離がある窓、妻屋根のところにある窓には、小庇を設置してあります。出幅僅か15cmですが、小さくてもしっかりした霧除けの効果があります。ガルバリウム鋼板を被せてもらい小庇の完成です。
この後は晴れれば外壁下見板張りを大工に進めて頂きます。いよいよ仕上げ工事ですね!まだまだ完成まで道半ばではありますが、確実に丁寧に進めるように行っていきます。
▼床下地 大引き組み、断熱、気密シート、合板の順で進めています
▼外壁下地がほぼ終わり、下見板張り工程に移ります
▼換気口の穴 ここにはベンドキャップが取り付きます
▼小庇はガルバリウム鋼板を葺いた設計
【フラグシップ ホームページ】
flagship-style.jp
【フラグシップ メールマガジン】書き手橘あゆみ
my929p.com/p/r/dzkdQ1mL
【フラグシップ インスタグラム】
instagram.com/flagship_style/?hl=ja
【フラグシップ 不動産】
flagship-style.jp/concept/renovation/real-estate
【橘泰一 インスタグラム】
instagram.com/taiichi_tachibana/?hl=ja
- 関連記事
-
- 減築リノベーションをする意味は暮らしやすさを実現したい結果のかたち 2024/04/08
- 高岡市/醍醐の家、工事進捗状況0116 2025/01/16
- 新築やリノベーションで薪ストーブを導入してみよう 2024/05/20