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「交響詩篇エウレカセブン」第6話

第6話「チャイルドフッド」
…を観ながら「種デス」に思いをはせる?の巻。

主人公は、自分が良かれと思うことのために、勝手にメカを発進させ、
どうにか目的を果たし帰還したものの、罰として営倉入りを命じられる。


…って、これだけ見ると「種デス」と同じ展開です。
(古くからのガンダム好きには、子供たちがカツ・レツ・キッカに見える…とかは、とりあえず置いときましょう)

両作品に関わっている…キングT@KED@こと竹田Pは、あえて対比させてるんでしょうか?
じゃ、双方の主人公を比べてみましょう。

帰還後、艦長や先輩に対して逆ギレし、罪が不問になると増長してしまった。
…シン。
一方、悪いことは悪いと認め、おとなしく処分に従った。
…レントン。

コーディネーターだ、ナチュラルだ、と周りがさわぐのにとらわれて悩み、
ラクスに「あなたが優しいのは、あなただからでしょう?」と言われてしまう。
…キラ。
「どうして(子供たちが悪いと)言わなかったの」と問われ、
「レントン・サーストンだから…かな」と言ってしまえる。
…レントン。

レントン君、一見悩み多きへたれ主人公なんですが、
実は、SEEDシリーズの主人公たちより、よほどしっかりしているんですね。
(あくまで、表面的にはアーサーばりの天然リアクションなんですけど…)

で、どっちが現実の若者に近いかと言うと、種デスの方な訳で…、
レントンみたいに、自分の考えで行動できる、自分の感情を表に出せる、
そういう子供って少なくなったように思います。
現実の問題を取り込み、リアリティを追及するのか?
あくまでマンガはマンガとして、現実にはいないヒーローを活躍させ
爽快感を求めるか?
そういう切り口の違いがあるのかなぁ?…と。

もっと穿った見方をするなら、近頃後味の悪い「種デス」のお口直しのために、
竹田Pが用意した作品が「エウレカセブン」ですか!?

ま、こんな屁理屈こねてないで、面白いんだから見れば!…って話なんですけど。

「エウレカセブン」…CDやDVDだけでなく、Tシャツ、スニーカーからVoice I-Dollまで、グッズも盛り上がってます。

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竹田P…

トラックバックありがとうございました。
不評続きの種運命、それのお口直し説に乗ります(笑
ありえそうですよね。

コメント感謝!

タクラさん、ありがとうございます。
いやいや自分で書いておきながら何ですが…、本当にそういうことなら笑っちゃいますね。
まぁ、両方見ることでバランス取れるなら、それもいいか!って感じですけど。

お口直し説賛同~

度々お邪魔します。姫鷲です。

>SEEDシリーズの主人公たちより、よほどしっかりしている

私としてはこの1点だけで安心して観賞できます。どんなに落ち込んだり悩んだりしても、最終的にはポジティブな方向に向かうことがハッキリしていますから。
実際のところ、種デスの感想は文句や愚痴が大半になってしまうので、私も「お口直し」として本館に『エウレカ』の感想を掲載していたりするんですけどね(笑)

コメント感謝!

姫鷲さん>
やっぱり、お口直しですか?(笑)
あくまで別作品とは言え、ついつい関係付けて見てしまうのは、仕方ないですよね。
とりあえず、両作品ともそれぞれの存在意義があると思っているので、当分追いかけて行くつもりでおります。

レントン・サーストンだから

 こんばんは。
>「レントン・サーストンだから…かな」と言ってしまえる。
 なんだか、種運命との違いはこの一言に尽きますね。またエウレカセブンという作品自体のテイストもこれに集約されているような気がします。

コメント感謝!

沙華さん、ありがとうございます。
そうですね。無意識にせよ、自分には存在意義があるとわかっていなければ出ないセリフですよね。
レントン君、大した男です。
これからの活躍にも期待…ですね。
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