正義のセ (第8話・2018/5/30) 感想
日本テレビ系・水曜ドラマ『正義のセ』(公式)
第8話『深まる謎! ひき逃げ事件に隠された真実!!』の感想。
なお、原作の阿川佐和子「正義のセ」(角川文庫)は既読。
※[読書] 正義のセ [第1~4巻] (阿川 佐和子/著・角川書店) 感想
凜々子(吉高由里子)は芸能事務所マネジャーの斎藤(正名僕蔵)が車でOLの茜(浦まゆ)をひいてけがをさせ、逃げた事件を担当する。斎藤は人をはねた覚えがないと主張するが、反省している様子。斎藤から、後部座席に人気俳優・光岡(桐山漣)を乗せていたと聞いた凜々子は大喜びで彼に会いに行き、相原(安田顕)にあきれられる。そんな中、茜の証言で斎藤に人をひいた認識があったと判明。すると斎藤は一転、ひき逃げを認め…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:阿川佐和子「正義のセ」(角川文庫)
脚本:松田裕子(過去作/花咲舞が黙ってない、東京タラレバ娘) 第1,2話
松田美弥子(過去作/不明) 第2,4話
梅田みか(過去作/37.5℃の涙、ゴーストママ捜査線) 第3,5,6,8話
山岡潤平(過去作/) 第7話
演出:南雲聖一(過去作/花咲舞が黙ってない、東京タラレバ娘) 第1,2,5,8話
明石広人(過去作/過保護のカホコ、トドメの接吻) 第4,7話
岩﨑マリエ(過去作/デスノート、タイムスパイラル) 第3,6話
音楽:得田真裕(過去作/きょうは会社休みます。、アンナチュラル)
凛々子と相原コンビの話に戻ったら、間延びし過ぎ!
前回は、支部全員が “チーム” で動き回って事件解決をしたために、これまでと別のドラマを見ているような錯覚をしたが、今回は再び凛々子と相原のコンビに戻ったために、全体的な間延び感が凄かった。これが一番問題では?
もっと、マネージャーが俳優を庇う気持ちを描くべきだった…
それに、始まって10分位で、身代わり出頭であることが視聴者にバレてしまうのは諦めるとして、折角、ゲストに名バイプレーヤーの正名僕蔵さんを迎えたのだから、もっともっとマネージャーの斎藤が、俳優の光岡を庇う理由を掘り下げて描き込んで、それに「とことんやる検事(らしい)」の凛々子が同情して、相原がお説教するのが、本作のパターンじゃないのかな。
連ドラとしての統一感や面白さを感じない!
結局、実家の豆腐屋の扱い方にしてもそうなのだが、4人の脚本家と3人の演出家で交代して描いてるから、連ドラとしての統一感、連ドラこその面白さが無いのも残念だ。
あとがき
『花子とアン』以来4年ぶりの吉高由里子さんと近藤春菜さんの共演と言う話題で視聴率アップを狙ったようですが、そう言うことで喜ぶ視聴者は一部ですよ。やはり、根本的な部分でしっかりと作り込んで欲しいです。脇役やゲスト俳優の無駄遣いが過ぎます。
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ドラマ「正義のセ」 オリジナル・サウンドトラック
正義のセ ユウズウキカンチンで何が悪い! (角川文庫)
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/11426/
【これまでの感想】
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