2012年3月31日に行われた、広島対中日の公式戦の結果
広島 000 000 000|0
中日 104 020 02×|9
勝 川上 1勝
負 バリントン 1敗
S -
【本塁打】ブランコ1号
【広島】バリントン-中崎-岸本-今村
【中日】川上-鈴木-田島-浅尾
中日先発の川上は球威が不足気味もギリギリのコースに投げ込み、打てそうで打てないベテランの味を発揮した。
一方のカープ先発のバリントンは、球威こそまずまずだが、初回から球が高めに集まり1点を失う。
2回3回になってもコントロールミスが多く、ヒットを打たれた球のほとんどが真ん中から高めに集まっていた。
結局最後まで修正ができず、4回を投げて被安打8、失点5(自責点4)と中日打線の餌食となってしまった。
2番手の中崎は2日続けての登板だが、リリーフ陣の中では一番長いイニングを投げていることを考えると、順番がどうかなという気がする。
カットボールが全くと言っていいほど変化しておらず、持ち味が出せていない状態に見えた。
ブランコにツーランを浴びた今村は、ほぼど真ん中のスライダーを打たれており、どの投手もいつものコントロールが出来ていなかった印象だ。
カープの打者で期待が出来そうなのは、ニックと松山。ニックは開幕戦こそ吉見の前にノーヒットだったが、低めの球をレフトフェンス際まで運んでおり、打球の角度はいい感じ。
川上に対しても、バットの先端だがライト前に運び来日初ヒット。
松山も、体の前でボールを捌く打球で初ヒットが出た。やはりヒットの打ち方はカープの打者の中でも上位に位置しそう。
開幕戦と同様に中日相手には後手に回った段階で勝つチャンスがほとんどなくなる。
とは言っても中日は開幕直後から打線が好調で、特に6番井端と7番平田が絶好調。先制を許さないようにするだけでも一苦労しそうだ。
どちらにしても、無得点では勝てないわけだが・・・
せめて、チアドラゴンズのVダンスで癒されよう、うん・・・
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