2019年8月23日に行われた、広島対中日の公式戦18回戦の試合結果
広島 001 000 000|1
中日 000 004 00×|4
勝 ロメロ 7勝9敗
負 大瀬良 10勝7敗
S 岡田 2勝1敗8S
【本塁打】福田13号
今日から長野が一軍復帰し、初回からその長野に満塁のチャンスで打席が回る。
いきなり一本出れば、相当盛り上がる場面だったが、ここでは初球を打ち上げて無得点。
そうそう思い通りにはいかない。
大瀬良の投球自体は悪くないものの、ポテンヒットやコースヒットでピンチを招く場面があった。
ここのところ、試合中盤からフォークを効果的に使って抑える投球をするようになっており、ある程度フォークを使う投球に手ごたえを感じたのか、今日の登板では序盤から投球に組み込んできた。
2回を無失点で切り抜けると、3回表の攻撃で、鈴木がロメロの150キロ超のストレートを逆方向へ弾き返し、あとちょっとでフェンスオーバーという二塁打を放つ。
そして、松山が追い込まれながらもセンター前タイムリーを放って、1点先制。
2アウト後に、3番4番の連打で得点を奪う形は、ワンチャンスをものにしたと言える。
しかし、終わってみれば得点はこの1点のみ。
コントロールに苦しむロメロを捉え切れなかった。
また、好投を続けていた大瀬良は、6回に同点本塁打を浴びてからは、ストレートがシュート回転し、高めに浮くケースが続き、連打を止められなかった。
以前も中日戦で同じ様なケースを見たが、結果は同じかもしれないが、二塁牽制をする、ボールを長く持つなど、間合いを変え、連打を防ぐ工夫は欲しかった。
ただ、一軍復帰後初登板となるフランスアは先頭打者を出塁させておらず、登録抹消前の課題をクリアしてきたのは明るい材料。
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