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【カープ情報】2019.08.18 広島対DeNA 公式戦21回戦 今永に完封を許し、九里好投も1失点で敗戦投手

2019年8月18日に行われた、広島対DeNAの公式戦21回戦の試合結果

広 島 000 000 000|0
DeNA 000 000 10×|1

勝 今永 11勝5敗
負 九里 6勝6敗
S -

【本塁打】ロペス24号

九里、今永ともに調子は良く、久しぶりに見る投手戦。
今永に対しては、ストレートの球威で押され、スライダーも鋭く、なかなか突破口を見つけられない。

九里も好調は好調だが、5回裏に乙坂の二塁打でピンチを迎え、大和には逆方向へ弾き返されたが、ライトライナーで得点を許さず。
中盤に少し捉まり始めた感はあった。

6回裏には、2アウトから佐野にライト頭上を襲う大飛球を飛ばされると、鈴木がフェンス際でジャンプして掴み取った。
早めに落下地点に入って体勢は十分で、打球の種類は違うとは言え、フェンス際でのジャンプはあのプレーを思い出させるだけに、ドキッとする。

そして、7回裏は、前のイニングの守備から出場していたロペスに、初球の低めのチェンジアップをすくい上げられ、レフトスタンドへ本塁打を放り込まれた。
ロペスに対し、低めの変化球で攻めたのは決して間違いではなく、この場面については相手の集中力に上回られた。

この1点が大きくのしかかり、最後まで今永を捉えることが出来ず、完封負けを喫した。
もちろん、打てなかったのが敗因であることは間違いないが、プロの守備、プロの技、両チームとも1球たりとも気の抜けたプレーがなかった、というのは個人的には好きな試合内容。
1失点後も気落ちせず好投を続けた九里、リリーフで無失点投球の中村恭は、次回登板への期待も大きい。

これは切り替えもしやすい敗戦ではないだろうか。

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