2019年8月17日に行われた、広島対DeNAの公式戦20回戦の試合結果
広 島 000 000 012|3
DeNA 320 000 21×|8
勝 石田 3勝0敗
負 モンティージャ 0勝2敗
S -
【本塁打】筒香24号、25号、柴田2号、鈴木23号、西川13号
バティスタがドーピング検査において陽性反応を示したということで、登録を抹消された。
1回の検査で確定したという訳ではない、ということのようなので、結果自体は受け入れるしかない。
ルールに従って、然るべき対応をしてもらいたい。
さて、後半戦に入ってからはバティスタ以外で3番を務めたのは坂倉のみ。
お試し起用をしていく時期ではなく、ある程度固定してスタメンを決めるのに、鈴木を3番に入れるというのは、十分にあり得る策。
初回の攻撃では、エラーで出塁の菊池を2塁において、早速鈴木にチャンスで打席が回ってくる。
ここで新打線の3番鈴木、4番松山で得点できれば勢いも出るというところだと思うが、ショートゴロ、サードフライで無得点。
打線の組み方に、今後苦労する可能性が高まった。
そしてモンティージャの立ち上がりは、2番の筒香のピッチャー返しの打球を背中に受けてから、ほとんどストライクが入らなくなった。
前回は逆球はあってもストライクを取るのに苦労はしていなかったが、今日はフォークがなんとかベース上を通るくらいで、荒れに荒れた。
初回は2アウトまで漕ぎ着けながら失点し、2回は筒香に対し、ボール先行からのストレートを狙い撃ちされたような打球でツーランを浴びる。
失点の仕方としては、当然ながら悪い。
これで攻撃が淡白になってしまうと、一方的になりそうな試合展開。
3回表は2アウトから3連打で満塁のチャンス、それも筒香の守備の隙を突いての得点機を作るものの、あと一本が出ず。
一本出ていればもつれる試合になったところだけに、残念な結果になってしまった。
2回でKOのモンティージャ以降は、島内がいつも通りの荒れ気味の投球で抑え、塹江は今季一番のピッチングで無失点。
試合を終盤まで壊さずに進められたが、4番手のレグナルトが柴田に特大のツーランを浴びて、流石に試合の大勢が決した。
攻撃陣については、今日は全体的に粘りを欠いた。
気持ちが空回りした感じで、エラーでチャンスをもらっても、本塁に返せるような雰囲気がなかった。
鈴木の本塁打で1点を返し、山崎康から西川がツーランを放ったのがせめてもの意地。
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