★試験頻出用語 環境工学
★★ 試験に出る 頻出用語 環境工学 ★★
【 ら行 】
【 ライトシェルフ 】
採光窓の窓面中断に設けた上部が反射性のひさし。日射の侵入を抑制し、上部窓から自然光の反射を取り込み室内に導入することができる。
【 ライフサイクルCO2(LCCO2) 】
建築物の建設(資材製造を含む)から廃棄に至る使用期間全体の二酸化炭素(CO2)の生涯排出量。地球温暖化の観点から、建築が地球に及ぼす影響を図る指標。
【 ラウドネス 】
感覚的な音の大きさ。音圧レベルが等しくても、周波数が異なれば、耳に聞こえる音の大きさは変化する。一般に、低周波音(低音)の感度は鈍い。
【 乱流 】
流体が渦を巻き、入り乱れて流れる状態。一般に、流速が速いと乱流となりやすい。
【 立体角投射率 】
全天空と光源の面積の比で、昼光率を理論的に計算で求める場合に用いる。単位:%
【 lx(ルクス) 】
単位面積当たりに入射する光束(ルーメン)の量(照度)の単位。
【 露点温度 】
絶対湿度を一定に保ったまま、空気を冷却した場合、相対湿度が100%となる温度。空気中の水蒸気は、露点以下の物体に触れて結露する。
【 ら行 】
【 ライトシェルフ 】
採光窓の窓面中断に設けた上部が反射性のひさし。日射の侵入を抑制し、上部窓から自然光の反射を取り込み室内に導入することができる。
【 ライフサイクルCO2(LCCO2) 】
建築物の建設(資材製造を含む)から廃棄に至る使用期間全体の二酸化炭素(CO2)の生涯排出量。地球温暖化の観点から、建築が地球に及ぼす影響を図る指標。
【 ラウドネス 】
感覚的な音の大きさ。音圧レベルが等しくても、周波数が異なれば、耳に聞こえる音の大きさは変化する。一般に、低周波音(低音)の感度は鈍い。
【 乱流 】
流体が渦を巻き、入り乱れて流れる状態。一般に、流速が速いと乱流となりやすい。
【 立体角投射率 】
全天空と光源の面積の比で、昼光率を理論的に計算で求める場合に用いる。単位:%
【 lx(ルクス) 】
単位面積当たりに入射する光束(ルーメン)の量(照度)の単位。
【 露点温度 】
絶対湿度を一定に保ったまま、空気を冷却した場合、相対湿度が100%となる温度。空気中の水蒸気は、露点以下の物体に触れて結露する。
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【 ま行 】
【 窓面積有効率 】
サッシや壁厚などによって入射光を遮蔽しない、窓の採光上有効な部分の比。昼光率や立体角投射率の計算に用いる。
【 マンセル色立体 】
縦軸方向を明度、明度の中心軸からの距離を彩度、明度の軸を中心とした円周方向を色相としてマンセル表色系を具現化した立体。マンセル自身はカラーツリーと呼んでいる。
【 マンセルクロマ 】
マンセル表色系における彩度。
【 マンセルバリュー 】
マンセル表色系における明度
【 マンセルヒュー 】
マンセル表色系における色相
【 マンセル表色系 】
アメリカの画家マンセルが創案した色体系に基づき、改良、修正して作られた表色系。表面色をマンセルヒュー(色相)、マンセルバリュー(明度)、マンセルクロマ(彩度)の3属性で表現したもの。日本でも色の表示の規格として採用されているが、これを修正マンセル表色系ともいう。
【 無指向性音源 】
音源を中心として、音が均一に分散する音源。
【 明度 】
色の3属性のひとつ。色の明るさ。マンセル表色系では表面光の反射率を基準に1~9までの数値で示される。バリュー。
【 メタルハライドランプ 】
高圧水銀ランプに金属ハロゲン化物を添加し、演色性と効率を改善したもの。
【 モアレじま 】
規則正しい格子を重ねることによってできるしま
【 モデリング 】
立体的な視対象に立体感を出すこと。照明などの光源を与えることが多い。その上で、その見え方を検討すること。
【 ま行 】
【 窓面積有効率 】
サッシや壁厚などによって入射光を遮蔽しない、窓の採光上有効な部分の比。昼光率や立体角投射率の計算に用いる。
【 マンセル色立体 】
縦軸方向を明度、明度の中心軸からの距離を彩度、明度の軸を中心とした円周方向を色相としてマンセル表色系を具現化した立体。マンセル自身はカラーツリーと呼んでいる。
【 マンセルクロマ 】
マンセル表色系における彩度。
【 マンセルバリュー 】
マンセル表色系における明度
【 マンセルヒュー 】
マンセル表色系における色相
【 マンセル表色系 】
アメリカの画家マンセルが創案した色体系に基づき、改良、修正して作られた表色系。表面色をマンセルヒュー(色相)、マンセルバリュー(明度)、マンセルクロマ(彩度)の3属性で表現したもの。日本でも色の表示の規格として採用されているが、これを修正マンセル表色系ともいう。
【 無指向性音源 】
音源を中心として、音が均一に分散する音源。
【 明度 】
色の3属性のひとつ。色の明るさ。マンセル表色系では表面光の反射率を基準に1~9までの数値で示される。バリュー。
【 メタルハライドランプ 】
高圧水銀ランプに金属ハロゲン化物を添加し、演色性と効率を改善したもの。
【 モアレじま 】
規則正しい格子を重ねることによってできるしま
【 モデリング 】
立体的な視対象に立体感を出すこと。照明などの光源を与えることが多い。その上で、その見え方を検討すること。
★試験頻出用語 環境工学
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【 は行 】
【 配光 】
光源の各方向への光度の分布を示したもの。
【 背後空気層 】
吸音材料の背後にある剛壁との間の空気層。背後空気層の大きさ(厚さ)により、吸音特性が異なる。
【 白熱電球 】
ガラス球内のフィラメントに電流を流して加熱、発光させ照明の光源としたもの。
【 発光ダイオード(LED) 】
白熱・燃焼・放電などによらず電気エネルギーを直接光に変える半導体素子。長寿命、低発熱、小型・軽量で点灯回路が単純。
【 パッシブソーラーシステム 】
太陽熱エネルギーを冷暖房、給湯などに利用するシステムで、機械的な設備などをもちいずに太陽熱を利用する方式。
【 PMV 】
気温、湿度、風速、放射温度に着衣量、代謝量を考慮した温熱指標の一つ。予想平均温冷感申告。
【 ppm 】
100万分の1を表す単位。
【 必要換気量 】
室内の汚染物質の濃度を許容濃度以下に保つために必要な最小の換気量。
【 標準光源 】
物体色表示のために国際的に定められている光源。
標準光源A(白熱電球で照明される物体色)と
標準光源D65(昼光で照明される物体色)
がある。
【 標準新有効温度 SET* 】
室内温熱指標の1つ。新有効温度ET*は、その数値で温冷感や快適感を直接比較できないので、代謝量、着衣量、気流、平均放射温度、相対湿度などの状態を標準化し、比較可能にしたもの。
【 表面結露 】
壁体などの表面に結露する現象。
【 ビル風 】
高層ビル群の中で、気流の乱れ、局部的な強風、渦を巻いたりする現象。
【 浮遊粉塵 】
空気中に含まれる粒子状の物質で、砂塵・繊維・ダニ・細菌類・タバコの煙・油煙などが含まれる。
浮遊粉塵量は、 0.15mg/m3以下とする。
【 フラッターエコー 】
反射性の壁体が向き合い、音がこの壁面を繰返し往復反復し、二重、三重に聞こえる現象。鳴き竜ともいう。
【 分光分布 】
光の波長ごとの放射エネルギーの分布。光源の分光分布が異なれば、色の見え方が違ってくる。
【 平均放射温度 】
室内における周壁からの放射熱によって人体が受ける温熱体感指数。MRTともいう。周壁の平均表面温度で近似される。
【 平面波 】
波面が平面的に広がる波(音波)。
【 ベンチュリー効果 】
屋根面に設けたモニター(採光や換気の目的で普通の屋根より一段高く設けた小屋根)やベンチレーターなどの排気装置を風が通り抜ける際に生じる吸引作用。下部の空気を上方に吸引して自然換気が大きく促進される。
【 防湿層 】
湿気の吸収、透過を防ぐために、壁や床に設けた不透湿性の層。
【 放射熱伝達率 】
熱の伝わり方には、伝導、対流、放射の3つがある。放射伝熱は、伝導や対流とは異なり、物質を媒介せずに、物体の表面から電磁波として空中に放出される熱エネルギーの伝達現象である。
【 法線面直達日射量 】
直達日射の方向(太陽高度)に直交する面の日射量。太陽高度が高い( 90° に近い)ほど大きくなり、水平面直達日射量、鉛直面日射量に比べて大きい。
【 膨張色 】
色の感覚効果を表す。同じ面積でも大きく見える色(膨張色)と小さく見える色(収縮色)があり、暖色計の色は膨張色、寒色系の色は収縮色として感じる。
【 保守率 】
「照明器具をある期間使用した後の作業面の平均照度」の「新設時の平均照度」に対する割合。ランプの経年劣化やほこり等による照明器具の効率の低下をあらかじめ見込んでおくための係数。
【 ホルムアルデヒド 】
VOCと共にシックハウス症候群の代表的な原因物質で、建材や家具などに使用される塗料や接着剤などから放散する。
【 は行 】
【 配光 】
光源の各方向への光度の分布を示したもの。
【 背後空気層 】
吸音材料の背後にある剛壁との間の空気層。背後空気層の大きさ(厚さ)により、吸音特性が異なる。
【 白熱電球 】
ガラス球内のフィラメントに電流を流して加熱、発光させ照明の光源としたもの。
【 発光ダイオード(LED) 】
白熱・燃焼・放電などによらず電気エネルギーを直接光に変える半導体素子。長寿命、低発熱、小型・軽量で点灯回路が単純。
【 パッシブソーラーシステム 】
太陽熱エネルギーを冷暖房、給湯などに利用するシステムで、機械的な設備などをもちいずに太陽熱を利用する方式。
【 PMV 】
気温、湿度、風速、放射温度に着衣量、代謝量を考慮した温熱指標の一つ。予想平均温冷感申告。
【 ppm 】
100万分の1を表す単位。
【 必要換気量 】
室内の汚染物質の濃度を許容濃度以下に保つために必要な最小の換気量。
【 標準光源 】
物体色表示のために国際的に定められている光源。
標準光源A(白熱電球で照明される物体色)と
標準光源D65(昼光で照明される物体色)
がある。
【 標準新有効温度 SET* 】
室内温熱指標の1つ。新有効温度ET*は、その数値で温冷感や快適感を直接比較できないので、代謝量、着衣量、気流、平均放射温度、相対湿度などの状態を標準化し、比較可能にしたもの。
【 表面結露 】
壁体などの表面に結露する現象。
【 ビル風 】
高層ビル群の中で、気流の乱れ、局部的な強風、渦を巻いたりする現象。
【 浮遊粉塵 】
空気中に含まれる粒子状の物質で、砂塵・繊維・ダニ・細菌類・タバコの煙・油煙などが含まれる。
浮遊粉塵量は、 0.15mg/m3以下とする。
【 フラッターエコー 】
反射性の壁体が向き合い、音がこの壁面を繰返し往復反復し、二重、三重に聞こえる現象。鳴き竜ともいう。
【 分光分布 】
光の波長ごとの放射エネルギーの分布。光源の分光分布が異なれば、色の見え方が違ってくる。
【 平均放射温度 】
室内における周壁からの放射熱によって人体が受ける温熱体感指数。MRTともいう。周壁の平均表面温度で近似される。
【 平面波 】
波面が平面的に広がる波(音波)。
【 ベンチュリー効果 】
屋根面に設けたモニター(採光や換気の目的で普通の屋根より一段高く設けた小屋根)やベンチレーターなどの排気装置を風が通り抜ける際に生じる吸引作用。下部の空気を上方に吸引して自然換気が大きく促進される。
【 防湿層 】
湿気の吸収、透過を防ぐために、壁や床に設けた不透湿性の層。
【 放射熱伝達率 】
熱の伝わり方には、伝導、対流、放射の3つがある。放射伝熱は、伝導や対流とは異なり、物質を媒介せずに、物体の表面から電磁波として空中に放出される熱エネルギーの伝達現象である。
【 法線面直達日射量 】
直達日射の方向(太陽高度)に直交する面の日射量。太陽高度が高い( 90° に近い)ほど大きくなり、水平面直達日射量、鉛直面日射量に比べて大きい。
【 膨張色 】
色の感覚効果を表す。同じ面積でも大きく見える色(膨張色)と小さく見える色(収縮色)があり、暖色計の色は膨張色、寒色系の色は収縮色として感じる。
【 保守率 】
「照明器具をある期間使用した後の作業面の平均照度」の「新設時の平均照度」に対する割合。ランプの経年劣化やほこり等による照明器具の効率の低下をあらかじめ見込んでおくための係数。
【 ホルムアルデヒド 】
VOCと共にシックハウス症候群の代表的な原因物質で、建材や家具などに使用される塗料や接着剤などから放散する。
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【 な行 】
【 内部結露 】
壁体などの内部で結露する現象。
【 24時間換気システム 】
住宅全体を対象とした全般換気を4時間計画的に行う機械換気方式。居室を中心に給気し、浴室や便所などから排気する。各居室がまんべんなく換気されるように配慮する。
【 日射遮蔽係数 】
窓面の日射の遮蔽性能を示す。日射熱取得率を用いた指標なので、日射遮蔽係数が大きいほど、遮蔽効果は小さい。
【 日照時間 】
ある土地において、実際に日が照った時間のこと。
【 熱貫流率 】
壁体内の熱伝導と壁体表面や中空層での熱伝達を含む、壁全体の単位面積当たりの伝熱の割合。
単位:W/(㎡・K)
【 熱橋 】
構造体の一部にある、他の部分より極端に熱を伝えやすい(熱伝導率が大きい)部分。ヒートブリッジという。
【 熱損失 】
温度差や空気圧差などにより熱の移動が起こり、室内側の熱が奪われる現象。
【 熱損失係数 】
住宅の熱損失を総合的に判断するための指標。
熱貫流、換気により失う熱量の合計を室内外の温度差1℃につき、延べ面積 1㎡、1時間当たりについて表した数値。
単位: W/(㎡・K)
【 熱抵抗 】
熱の伝わりにくさを表す比例定数で、熱伝導抵抗、熱伝達抵抗、熱貫流抵抗などの総称。
【 熱伝達率 】
材料の表面と空気の間で熱が伝わるときの熱量の割合。熱伝達率の逆数を熱伝達抵抗という。
単位:W/(㎡・K)
【 熱伝導率 】
熱伝導における熱の伝わりやすさを表す数値。
単位面積当たり単位時間、単位温度差における物体内を流れる熱量の割合。
単位:W/(m・K)
熱伝導率の逆数を熱伝導比抵抗
単位:m・K/W
といい、それに材料の厚さを掛けたものを熱伝導抵抗
単位:㎡・K/W
という。
【 熱容量 】
物体の温度を単位温度上昇させるのに必要な熱量。一般には、均一な物体の熱容量は比熱と質量の積で与えられる。
【 な行 】
【 内部結露 】
壁体などの内部で結露する現象。
【 24時間換気システム 】
住宅全体を対象とした全般換気を4時間計画的に行う機械換気方式。居室を中心に給気し、浴室や便所などから排気する。各居室がまんべんなく換気されるように配慮する。
【 日射遮蔽係数 】
窓面の日射の遮蔽性能を示す。日射熱取得率を用いた指標なので、日射遮蔽係数が大きいほど、遮蔽効果は小さい。
【 日照時間 】
ある土地において、実際に日が照った時間のこと。
【 熱貫流率 】
壁体内の熱伝導と壁体表面や中空層での熱伝達を含む、壁全体の単位面積当たりの伝熱の割合。
単位:W/(㎡・K)
【 熱橋 】
構造体の一部にある、他の部分より極端に熱を伝えやすい(熱伝導率が大きい)部分。ヒートブリッジという。
【 熱損失 】
温度差や空気圧差などにより熱の移動が起こり、室内側の熱が奪われる現象。
【 熱損失係数 】
住宅の熱損失を総合的に判断するための指標。
熱貫流、換気により失う熱量の合計を室内外の温度差1℃につき、延べ面積 1㎡、1時間当たりについて表した数値。
単位: W/(㎡・K)
【 熱抵抗 】
熱の伝わりにくさを表す比例定数で、熱伝導抵抗、熱伝達抵抗、熱貫流抵抗などの総称。
【 熱伝達率 】
材料の表面と空気の間で熱が伝わるときの熱量の割合。熱伝達率の逆数を熱伝達抵抗という。
単位:W/(㎡・K)
【 熱伝導率 】
熱伝導における熱の伝わりやすさを表す数値。
単位面積当たり単位時間、単位温度差における物体内を流れる熱量の割合。
単位:W/(m・K)
熱伝導率の逆数を熱伝導比抵抗
単位:m・K/W
といい、それに材料の厚さを掛けたものを熱伝導抵抗
単位:㎡・K/W
という。
【 熱容量 】
物体の温度を単位温度上昇させるのに必要な熱量。一般には、均一な物体の熱容量は比熱と質量の積で与えられる。
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【 た行 】
【 体感指標 】
温熱指標。人体の熱的環境に対応する体感を表す指標。温熱4要素(温度、湿度、気流、周壁の放射温度)、着衣量、代謝量のうち2つ以上の要素を組合せて1つの指標としたもの。
【 大気透過率 】
日射量を求める際に必要な大気の透明度を示す指標で、太陽が天頂にある時の地表に到達する直達日射量の太陽定数に対する割合。
【 第3種換気方式 】
室内空気を機械排気で排出し、自然給気で外気を導入する。室内圧力は負圧となる。臭気、汚染空気、水蒸気、熱などの隣室への流出を防ぐため、便所、浴室、厨房などに適する。
【 代替フロンHFC 】
冷凍機の冷媒に使用され、塩素を含まずオゾン破壊は0であるが、地球温暖化係数はCO2に比べ非常に高い。
【 第2種換気方式 】
機械給気で外気を導入し、自然換気で排出する。
室内圧力は正圧となる。空気の清浄を維持する必要のある部屋に適する。半導体クリーンルームなど。
【 太陽定数(たいようていすう) 】
大気圏外における太陽の日射の強さを表す定数。
約 1,353 W/㎡。
【 対流熱伝達率 】
熱の伝わり方には、伝導、対流、放射の3つがある。対流は気体などの流体ないで起こる現象で、建築では、空気流動による伝達が対象となる。壁体表面での対流による熱の伝わりやすさを表す指標。
【 多孔質吸音材料 】
ロックウール・グラスウールなど多孔性を有する材料が吸音作用に優れていることを利用した吸音材。
【 タスク・アンビエント 】
部屋全体を明るくする全般照明と作業面などの必要箇所だけを明るくする局所照明を併用する照明方式。タスクは作業、アンビエントは環境(全般)。
【 単層壁(たんそうへき) 】
一重壁のこと。これに対して、空気層を隔てた二重壁(中空二重壁)がある。
【 暖房デグリーデイ 】
暖房室内温度と平均外気温度との差を、暖房期間にわたって積算した値。暖房度日ともいう。熱損失量の概算などに用いられる。
【 地球温暖化 】
大気中の温室効果ガス(二酸化炭素・メタン・フロンなど)の増加に伴い、温室効果が強まり、地球の平均気温が上昇すること。
【 地球温暖化係数 】
地球温暖化をもたらす程度を温室効果ガス(二酸化炭素・メタン・フロンなど)の種類ごとに、二酸化炭素との比で表した係数(GWP)。代替フロン(HFC)は、塩素を含まずオゾン破壊は0であるが、地球温暖化係数はCO2に比べて非常に高い。
【 地表面放射 】
地表面から大気に向かって放出する放射。地球放射ともいう。太陽と地表面からの放射熱を吸収した大気は、大気圏外に向かう上向きの大気放射と地表面に向かう下向きの大気放射を行う。
【 地方真太陽時 】
ある地方のある月日の南中時を正午とした時刻法。各地方の太陽一や日影の動きを表す場合に用いる。
【 着衣量 】
人体の着ている衣服の量。室内気候の快適性を考える時、着衣の保温性、断熱性をクロ値で表す。
【 中空二重壁 】
壁体内部に空気層をもつ壁。空気層の厚さや密閉状態などによって、熱抵抗や遮音性能などが異なる。
【 昼光色蛍光ランプ 】
蛍光ランプの1種で、色温度が高く、青みを帯びている。他に白色、温白色、電球色などがある。
【 昼光率 】
屋外照度と無関係に、室内のある点の明るさを示す指数。室内のある点の照度とその時の全天空照度の比で表される。
【 中世帯 】
温度差換気において、室内の空気圧が、室外の大気圧と等しくなるなる垂直方向の位置。中世帯の上下に給排気口を設けることで自然換気が促進される。
【 直達日射量 】
大気中で吸収・散乱される日射(天空日射)を除き、直接地表に達する日射量。受照面の傾きによって、法線面直達日射量、水平面直達日射量、鉛直面直達日射量などがある。
【 ディスプレイスメント・ベンチレーション 】
置換換気ともいい、置換空調とも同義。設定温度よりやや低温の空気を床面付近から吹き出し、汚染空気を天井付近から排出する。居住域の空気齢が低く、換気効率が高い。
【 低放射率ガラス 】
特殊金属膜をガラス表面にコーティングし、日射遮断性を断熱性を向上させたガラス。可視光線を透過するため、採光及び透明感を確保でき、複層ガラスの材料おtして使用されることが多い。Low-E ガラスともいう。
【 適正照度維持制御 】
初期照度の過剰を調整し、消費電力の節減を図るため、センサーにより自動的に設定照度へ調光する制御。
【 dB(デシベル) 】
音の強さ、音圧を対数化した単位。
【 点音源 】
特定の1箇所(1点)からの音(騒音)。点音源からの音の強さは、距離の2乗に反比例し、距離が2倍になると音の強さは1/4になり、音の強さのレベルは 6dB減少する。
【 天空輝度 】
天空の輝度。太陽高度、季節、時間及び天候によって異なる。単位: cd/㎡。
【 天空日射 】
大気中の塵埃や水蒸気で乱反射してから地表に達する日射。これに対し、大気中を通り抜けて直接地表に達する日射を直達日射という。
【 天空比 】
「全天空の立体角」に対する「ある地点から見える天空の立体角」の比。屋外空間での採光・通風・開放感などの程度を表す。
なお、「天空の立体角を水平面に投影した立体角投射率」を天空率という。
【 点光源 】
光源の大きさが受照点までの距離に比べて十分に小さく、点とみなみてもよい光源
【 文字 】
包まれた色。挟まれた色が、その周囲の色に近づいて見える現象。
【 等価騒音レベル 】
普通騒音計(指示騒音計)により測定した A特性音響エネルギー(または音圧)を観測時間内で、平均し、レベル表示したもの。
【 透過損失 】
壁・窓などの遮音の程度を表す数値。
【 透過率 】
音波や光などの遮音の程度を表す数値。
【 等輝度完全拡散面 】
どの方向から見ても輝度(明るさ・輝き)が同じ理想的な面。
【 透湿抵抗 】
水蒸気が壁体材料を移動する時に、水蒸気の移動のしにくさを表す係数。単位は ㎡・s・Pa/kg。透湿抵抗が大きいほど湿気を通しにくい。
【 トーン 】
色の明度(明るさ)と彩度(鮮やかさ)を合わせた色の調子。明るい、濃い、くすんだ、ごくうすいなどの修飾語で表現する。
【 トルエン 】
木材保存剤や油性ニス・建材の接着剤に含まれる揮発性有機化合物(VOC)の一種。シックハウス症候群の原因のひとつとされる。
【 た行 】
【 体感指標 】
温熱指標。人体の熱的環境に対応する体感を表す指標。温熱4要素(温度、湿度、気流、周壁の放射温度)、着衣量、代謝量のうち2つ以上の要素を組合せて1つの指標としたもの。
【 大気透過率 】
日射量を求める際に必要な大気の透明度を示す指標で、太陽が天頂にある時の地表に到達する直達日射量の太陽定数に対する割合。
【 第3種換気方式 】
室内空気を機械排気で排出し、自然給気で外気を導入する。室内圧力は負圧となる。臭気、汚染空気、水蒸気、熱などの隣室への流出を防ぐため、便所、浴室、厨房などに適する。
【 代替フロンHFC 】
冷凍機の冷媒に使用され、塩素を含まずオゾン破壊は0であるが、地球温暖化係数はCO2に比べ非常に高い。
【 第2種換気方式 】
機械給気で外気を導入し、自然換気で排出する。
室内圧力は正圧となる。空気の清浄を維持する必要のある部屋に適する。半導体クリーンルームなど。
【 太陽定数(たいようていすう) 】
大気圏外における太陽の日射の強さを表す定数。
約 1,353 W/㎡。
【 対流熱伝達率 】
熱の伝わり方には、伝導、対流、放射の3つがある。対流は気体などの流体ないで起こる現象で、建築では、空気流動による伝達が対象となる。壁体表面での対流による熱の伝わりやすさを表す指標。
【 多孔質吸音材料 】
ロックウール・グラスウールなど多孔性を有する材料が吸音作用に優れていることを利用した吸音材。
【 タスク・アンビエント 】
部屋全体を明るくする全般照明と作業面などの必要箇所だけを明るくする局所照明を併用する照明方式。タスクは作業、アンビエントは環境(全般)。
【 単層壁(たんそうへき) 】
一重壁のこと。これに対して、空気層を隔てた二重壁(中空二重壁)がある。
【 暖房デグリーデイ 】
暖房室内温度と平均外気温度との差を、暖房期間にわたって積算した値。暖房度日ともいう。熱損失量の概算などに用いられる。
【 地球温暖化 】
大気中の温室効果ガス(二酸化炭素・メタン・フロンなど)の増加に伴い、温室効果が強まり、地球の平均気温が上昇すること。
【 地球温暖化係数 】
地球温暖化をもたらす程度を温室効果ガス(二酸化炭素・メタン・フロンなど)の種類ごとに、二酸化炭素との比で表した係数(GWP)。代替フロン(HFC)は、塩素を含まずオゾン破壊は0であるが、地球温暖化係数はCO2に比べて非常に高い。
【 地表面放射 】
地表面から大気に向かって放出する放射。地球放射ともいう。太陽と地表面からの放射熱を吸収した大気は、大気圏外に向かう上向きの大気放射と地表面に向かう下向きの大気放射を行う。
【 地方真太陽時 】
ある地方のある月日の南中時を正午とした時刻法。各地方の太陽一や日影の動きを表す場合に用いる。
【 着衣量 】
人体の着ている衣服の量。室内気候の快適性を考える時、着衣の保温性、断熱性をクロ値で表す。
【 中空二重壁 】
壁体内部に空気層をもつ壁。空気層の厚さや密閉状態などによって、熱抵抗や遮音性能などが異なる。
【 昼光色蛍光ランプ 】
蛍光ランプの1種で、色温度が高く、青みを帯びている。他に白色、温白色、電球色などがある。
【 昼光率 】
屋外照度と無関係に、室内のある点の明るさを示す指数。室内のある点の照度とその時の全天空照度の比で表される。
【 中世帯 】
温度差換気において、室内の空気圧が、室外の大気圧と等しくなるなる垂直方向の位置。中世帯の上下に給排気口を設けることで自然換気が促進される。
【 直達日射量 】
大気中で吸収・散乱される日射(天空日射)を除き、直接地表に達する日射量。受照面の傾きによって、法線面直達日射量、水平面直達日射量、鉛直面直達日射量などがある。
【 ディスプレイスメント・ベンチレーション 】
置換換気ともいい、置換空調とも同義。設定温度よりやや低温の空気を床面付近から吹き出し、汚染空気を天井付近から排出する。居住域の空気齢が低く、換気効率が高い。
【 低放射率ガラス 】
特殊金属膜をガラス表面にコーティングし、日射遮断性を断熱性を向上させたガラス。可視光線を透過するため、採光及び透明感を確保でき、複層ガラスの材料おtして使用されることが多い。Low-E ガラスともいう。
【 適正照度維持制御 】
初期照度の過剰を調整し、消費電力の節減を図るため、センサーにより自動的に設定照度へ調光する制御。
【 dB(デシベル) 】
音の強さ、音圧を対数化した単位。
【 点音源 】
特定の1箇所(1点)からの音(騒音)。点音源からの音の強さは、距離の2乗に反比例し、距離が2倍になると音の強さは1/4になり、音の強さのレベルは 6dB減少する。
【 天空輝度 】
天空の輝度。太陽高度、季節、時間及び天候によって異なる。単位: cd/㎡。
【 天空日射 】
大気中の塵埃や水蒸気で乱反射してから地表に達する日射。これに対し、大気中を通り抜けて直接地表に達する日射を直達日射という。
【 天空比 】
「全天空の立体角」に対する「ある地点から見える天空の立体角」の比。屋外空間での採光・通風・開放感などの程度を表す。
なお、「天空の立体角を水平面に投影した立体角投射率」を天空率という。
【 点光源 】
光源の大きさが受照点までの距離に比べて十分に小さく、点とみなみてもよい光源
【 文字 】
包まれた色。挟まれた色が、その周囲の色に近づいて見える現象。
【 等価騒音レベル 】
普通騒音計(指示騒音計)により測定した A特性音響エネルギー(または音圧)を観測時間内で、平均し、レベル表示したもの。
【 透過損失 】
壁・窓などの遮音の程度を表す数値。
【 透過率 】
音波や光などの遮音の程度を表す数値。
【 等輝度完全拡散面 】
どの方向から見ても輝度(明るさ・輝き)が同じ理想的な面。
【 透湿抵抗 】
水蒸気が壁体材料を移動する時に、水蒸気の移動のしにくさを表す係数。単位は ㎡・s・Pa/kg。透湿抵抗が大きいほど湿気を通しにくい。
【 トーン 】
色の明度(明るさ)と彩度(鮮やかさ)を合わせた色の調子。明るい、濃い、くすんだ、ごくうすいなどの修飾語で表現する。
【 トルエン 】
木材保存剤や油性ニス・建材の接着剤に含まれる揮発性有機化合物(VOC)の一種。シックハウス症候群の原因のひとつとされる。
★試験頻出用語 環境工学
★★ 試験に出る 頻出用語 環境工学 ★★
【 さ行 】
【 最適残響時間 】
室の用途に対する望ましい残響時間のこと。
用途と室容積で決まる。
【 彩度 】
色の三属性のひとつ。ある色相、明度の色の鮮やかさをいう。
マンセル表色系では、無彩色の軸からの隔たりで数値化している。
【 作用温度OT 】
気温、気流、放射の組合せによる温熱指標で、静穏気流のとき、気温と平均放射温度との平均値で示される。
【 残響時間 】
音源が停止した瞬間から音が60dB減衰するのに要する時間。
【 三刺激値 】
XYZ表色系において3原色に相当するものの量。
【 C特性音圧レベル 】
騒音計の聴感補正回路の特性のひとつ。
単位:dB
【 視感補正 】
ものの見えかたに対する補正。
【 色相 】
色あいの種類を示し、物体表面が反射する主な波長により決まる。波長が長いほど赤に、短いほど紫に近づく。
【 色票 】
表色系に基づいて色彩を明示するための色紙。色票を系統的に整然と配列したものを標準色票という。
【 指示騒音計 】
騒音の量を騒音レベルで測定する計画。
【 自然換気 】
風力や室内外の温度差により室内空気を換気する方法。
【 湿球温度 】
ガラス管温度計の球部に湿った布を巻いて測った温度。
【 シックハウス・シックビル症候群 】
ホルムアルデヒドやVOCなどの化学物質を放つ建材や内装材を使用することにより、新築や改装後の住宅などで、居住者に目やのどの痛み、呼吸困難、頭痛、めまい、皮膚への刺激、吐き気、気分が悪いなどの症状が現れること。特に住宅の高気密化に伴い問題となっている。
【 湿気貫流率 】
壁体の湿気伝導と湿気伝達を含む、壁体全体の水蒸気の移動量。
単位:kg/(㎡・s・Pa)。
その逆数を湿気貫流抵抗という。
【 湿気伝導率 】
単位長さ、単位時間、単位水蒸気圧当たりの水蒸気の移動量。
単位:kg/(m・s・Pa)
【 室指数 】
照明率を求めるために用いられる、室の形を表わす数値。
間口 a、奥行 b、器具の高さ h とすると、
ab/h(a+b)で示される。
【 質量則 】
壁の単位面積あたりの質量(面密度)が大きいほど透過損失が大きくなること。
【 視認性 】
視対象がはっきり見えるか否かという特性。
【 湿り空気線図 】
湿り空気(水蒸気を含んだ空気)の熱的状態を示した線図。
乾球温度、湿球温度、絶対湿度、相対湿度、露点温度、水蒸気圧、エンタルピーなどのうち、2つが定まれば、他の全ての要素が読みとれる。
【 遮音性能 】
音が伝わらないように遮断する性能。
【 遮音等級 】
建築物の遮音性能を評価する方法として定められた規格。
【 終日日射量 】
日射量を1日分合算した熱量。
【 終日日影 】
建物により1日中、日が当たらない部分。
【 収縮色 】
低明度色や寒色のように、その色を持つずけおの大きさより実際よりも小さく見える色。
【 重量床衝撃音 】
子供の飛び跳ねなどにより下階に伝わる床衝撃音。
品確法、住宅性能表示においては選択項目である。
【 照度 】
壁面などの面において光を受ける程度を示す測光量で、単位面積当たりに入射する光束をいう。水平面の照度を水平面照度、鉛直(垂直)面の照度を鉛直(垂直)面照度という。
単位:lx
【 照度分布 】
明るい部分と暗い部分の分布。
【 照明率 】
照明器具内の光源(ランプ)から出る光束のうち、作業面に入る光束の割合。照明器具の配光、室内反射率、室指数に影響される。
【 所要照度 】
建物の用途や作業など使用目的に応じた必要照度。
【 進出色 】
色の感情効果を表す。暖色系の色は実際より近く見えるので進出色。寒色系の色は後退して見えるので後退色とよばれる。
【 新有効温度ET* 】
温熱4要素の他、着衣量と代謝量を考慮した温熱指標。
【 水銀ランプ 】
水銀蒸気中の放電による発光を利用したランプ。
【 水平面鉛直日射量 】
地表や屋根などの水平面の直達日射量。
太陽高度が高い(90°に近い)ほど大きくなる。
【 ストロボ効果 】
光源の点滅うあちらつきなどによって、動く物体が止まって見えたり、コマ送りなどのように見える現象。
【 絶対湿度 】
空気中に含まれる水蒸気の量。
乾燥空気(DA:ドライエア)1kg当たりの水蒸気量(kg)で表す。重量絶対湿度ともいう。
【 全般照明 】
照明には、部屋全体を明るくする全般照明。作業面など必要箇所だけを明るくする局部照明(作業照明)、両者を併用するタスク・アンビエント照明がある。
全般照明の照度は、局部照明の1/10以上が望ましい。
【 線音源 】
音源からの距離に比べて音源の長さが十分に長い音源。高速道路の密な交通騒音は線音源。線音源からの音の強さは、距離に反比例し、距離が2倍になると音の強さは1/2になり、音の強さのレベルは 3dB減少する。
線音源は、点音源に比べ、遠方に騒音がおよぶ。
【 全天空照度 】
周囲に障害物がない野外における天空光だけの水平面照度で、直射光による照度は含まない。
【 全般換気 】
室内のどこにも偏らず換気を行い、汚染空気を希釈、拡散、排出させる換気方式。
【 総合熱伝達率 】
熱の伝わり方には、伝導、対流、放射の3つがある。
熱伝達には、対流伝熱の他に、放射伝熱を含み、
総合熱伝達率=対流熱伝達率+放射熱伝達率
であらわす。
【 相対湿度 】
ある温度における水蒸気量と、その温度で含ことのできる飽和水蒸気量との割合(%)。
【 相当外気温度 】
外壁などに日射が当たる場合、日射の強さに応じ外気温が仮想的に上昇したと考えた温度。
【 層流 】
流体が整然と層をなして流れる状態。
⇔ 乱流
【 ソーラーシステム 】
太陽エネルギーを冷暖房、給湯などに利用するシステム。
【 外断熱 】
主要構造体の室外側に断熱材を設置すること。
外断熱は、室内側の熱容量が大きいので室温の安定性が高い。反面、冷暖房の効果があらわれるまでの時間を要する。
内部結露は生じにくい。
【 さ行 】
【 最適残響時間 】
室の用途に対する望ましい残響時間のこと。
用途と室容積で決まる。
【 彩度 】
色の三属性のひとつ。ある色相、明度の色の鮮やかさをいう。
マンセル表色系では、無彩色の軸からの隔たりで数値化している。
【 作用温度OT 】
気温、気流、放射の組合せによる温熱指標で、静穏気流のとき、気温と平均放射温度との平均値で示される。
【 残響時間 】
音源が停止した瞬間から音が60dB減衰するのに要する時間。
【 三刺激値 】
XYZ表色系において3原色に相当するものの量。
【 C特性音圧レベル 】
騒音計の聴感補正回路の特性のひとつ。
単位:dB
【 視感補正 】
ものの見えかたに対する補正。
【 色相 】
色あいの種類を示し、物体表面が反射する主な波長により決まる。波長が長いほど赤に、短いほど紫に近づく。
【 色票 】
表色系に基づいて色彩を明示するための色紙。色票を系統的に整然と配列したものを標準色票という。
【 指示騒音計 】
騒音の量を騒音レベルで測定する計画。
【 自然換気 】
風力や室内外の温度差により室内空気を換気する方法。
【 湿球温度 】
ガラス管温度計の球部に湿った布を巻いて測った温度。
【 シックハウス・シックビル症候群 】
ホルムアルデヒドやVOCなどの化学物質を放つ建材や内装材を使用することにより、新築や改装後の住宅などで、居住者に目やのどの痛み、呼吸困難、頭痛、めまい、皮膚への刺激、吐き気、気分が悪いなどの症状が現れること。特に住宅の高気密化に伴い問題となっている。
【 湿気貫流率 】
壁体の湿気伝導と湿気伝達を含む、壁体全体の水蒸気の移動量。
単位:kg/(㎡・s・Pa)。
その逆数を湿気貫流抵抗という。
【 湿気伝導率 】
単位長さ、単位時間、単位水蒸気圧当たりの水蒸気の移動量。
単位:kg/(m・s・Pa)
【 室指数 】
照明率を求めるために用いられる、室の形を表わす数値。
間口 a、奥行 b、器具の高さ h とすると、
ab/h(a+b)で示される。
【 質量則 】
壁の単位面積あたりの質量(面密度)が大きいほど透過損失が大きくなること。
【 視認性 】
視対象がはっきり見えるか否かという特性。
【 湿り空気線図 】
湿り空気(水蒸気を含んだ空気)の熱的状態を示した線図。
乾球温度、湿球温度、絶対湿度、相対湿度、露点温度、水蒸気圧、エンタルピーなどのうち、2つが定まれば、他の全ての要素が読みとれる。
【 遮音性能 】
音が伝わらないように遮断する性能。
【 遮音等級 】
建築物の遮音性能を評価する方法として定められた規格。
【 終日日射量 】
日射量を1日分合算した熱量。
【 終日日影 】
建物により1日中、日が当たらない部分。
【 収縮色 】
低明度色や寒色のように、その色を持つずけおの大きさより実際よりも小さく見える色。
【 重量床衝撃音 】
子供の飛び跳ねなどにより下階に伝わる床衝撃音。
品確法、住宅性能表示においては選択項目である。
【 照度 】
壁面などの面において光を受ける程度を示す測光量で、単位面積当たりに入射する光束をいう。水平面の照度を水平面照度、鉛直(垂直)面の照度を鉛直(垂直)面照度という。
単位:lx
【 照度分布 】
明るい部分と暗い部分の分布。
【 照明率 】
照明器具内の光源(ランプ)から出る光束のうち、作業面に入る光束の割合。照明器具の配光、室内反射率、室指数に影響される。
【 所要照度 】
建物の用途や作業など使用目的に応じた必要照度。
【 進出色 】
色の感情効果を表す。暖色系の色は実際より近く見えるので進出色。寒色系の色は後退して見えるので後退色とよばれる。
【 新有効温度ET* 】
温熱4要素の他、着衣量と代謝量を考慮した温熱指標。
【 水銀ランプ 】
水銀蒸気中の放電による発光を利用したランプ。
【 水平面鉛直日射量 】
地表や屋根などの水平面の直達日射量。
太陽高度が高い(90°に近い)ほど大きくなる。
【 ストロボ効果 】
光源の点滅うあちらつきなどによって、動く物体が止まって見えたり、コマ送りなどのように見える現象。
【 絶対湿度 】
空気中に含まれる水蒸気の量。
乾燥空気(DA:ドライエア)1kg当たりの水蒸気量(kg)で表す。重量絶対湿度ともいう。
【 全般照明 】
照明には、部屋全体を明るくする全般照明。作業面など必要箇所だけを明るくする局部照明(作業照明)、両者を併用するタスク・アンビエント照明がある。
全般照明の照度は、局部照明の1/10以上が望ましい。
【 線音源 】
音源からの距離に比べて音源の長さが十分に長い音源。高速道路の密な交通騒音は線音源。線音源からの音の強さは、距離に反比例し、距離が2倍になると音の強さは1/2になり、音の強さのレベルは 3dB減少する。
線音源は、点音源に比べ、遠方に騒音がおよぶ。
【 全天空照度 】
周囲に障害物がない野外における天空光だけの水平面照度で、直射光による照度は含まない。
【 全般換気 】
室内のどこにも偏らず換気を行い、汚染空気を希釈、拡散、排出させる換気方式。
【 総合熱伝達率 】
熱の伝わり方には、伝導、対流、放射の3つがある。
熱伝達には、対流伝熱の他に、放射伝熱を含み、
総合熱伝達率=対流熱伝達率+放射熱伝達率
であらわす。
【 相対湿度 】
ある温度における水蒸気量と、その温度で含ことのできる飽和水蒸気量との割合(%)。
【 相当外気温度 】
外壁などに日射が当たる場合、日射の強さに応じ外気温が仮想的に上昇したと考えた温度。
【 層流 】
流体が整然と層をなして流れる状態。
⇔ 乱流
【 ソーラーシステム 】
太陽エネルギーを冷暖房、給湯などに利用するシステム。
【 外断熱 】
主要構造体の室外側に断熱材を設置すること。
外断熱は、室内側の熱容量が大きいので室温の安定性が高い。反面、冷暖房の効果があらわれるまでの時間を要する。
内部結露は生じにくい。
★試験頻出用語 環境工学
★★ 試験に出る 頻出用語 環境工学 ★★
【 か行 】
【 開放型暖房器具 】
室内の空気を燃焼のために使用し、燃焼ガスを室内に放出する暖房器具。室内空気が汚染されるので、別途、所定の換気が必要。
【 カクテルパーティ効果 】
様々な音が混在した聞こえる場合でも、着目する音だけを選択的に聴取できる聴覚上の機能的性質。パーティで、話相手の声を選択的に聞き取ることができることからカクテルパーティ効果と呼ばれている。
【 カマイユ配色 】camaïeu
フランス語で単色画法のことをカマイユといい、その単一色の微妙な色使いの絵画技法のこと。
カマイユ配色の例)
唐紙カード 唐長文様:南蛮七宝
【 乾球温度 】
一般に、ガラス管封入の液体温度計により測った温度(気温)。
【 機械換気方式 】
給気、または排気、あるいはその両方を機械を用いて換気する方式で、以下の3種類がある。
第1種換気方式
機械給気 + 機械排気
第2種換気方式
機械給気 + 自然排気
第3種換気方式
自然給気 + 機械排気
【 輝度 】
光源面をある方向から見た場合の見かけの明るさ。光束発散面のある方向への単位投影面積当たりの光度で表す。
単位:cd/㎡
【 輝度分布 】
明るく輝度が高い部分と暗く輝度が低い部分の分布。
【 揮発性有機化合物VOC 】
トルエン・キシレンなどの揮発性有機加工物、ホルムアルデヒドと共にシックハウス症候群の代表的な原因物質で、建材や家具などに使用される塗料や接着剤などから放散する。
【 CASBEE 】
建築物総合環境性能評価システム。産官学共同で研究・開発され、建築物を環境性能に応じてランク付けし、評価結果を公表することで、地球環境問題に対するサステナブル(持続可能)な建築の整備を市場で推進する。
【 吸音率 】
吸音の程度を表す数値。材料に入射する音のエネルギーのうち反射する音のエネルギー以外のエネルギーの割合。
【 給気口 】
室内への空気の入口となる開口部
【 共鳴透過 】
中空層の奥行き長さと共振し、入射側の振動が透過側の板に伝わって、音が透過する現象。
【 局所温冷感 】
局部(部分)的な温冷感。全身温冷感が中立状態に保たれていても、不均一放射、上下温度差など局部的な不快要因が存在すると快適な環境とはならない。
【 局所換気 】
局所的に発生する有毒ガス、熱、水蒸気、臭気を室全体に希釈、拡散させないように排出する換気方式
【 局部照明 】
作業面などの必要箇所だけを照明する方式
【 均斉度 】
室内の照度分布の均一さを示す。
一般に、最小照度/最大照度
で定義される。
【 均等拡散面 】
全ての方向(見る方向に関係なく)に対する輝度が同じ理想的な面。完全拡散面ともいう。
【 空気齢 】
給気口(吹出口)からの空気が、ある位置に到達するまでの時間をいう。室内空気の新鮮度を表す。空気齢が高いほど新鮮度が低く、空気が汚れている。
【 空隙率 】
発泡性断熱材などにおいて、空隙(気泡など)が占める割合。空隙率が同じ場合、気泡寸法が小さい(気泡の数が多い)ほど熱伝導率は小さくなる。
【 空調負荷 】
室内空気の温湿度や清浄度を適切な状態に維持するために空調装置が除去しなければならない熱量が冷房負荷、供給しなければならない熱量が暖房負荷であり、さらに空調装置の運転にともなう熱負荷を含めた総称。
【 クールチューブ・ヒートチューブ 】
地中に埋設した外気取入れダクトや地下ピットを通して室内や空調機に外気を導入し、夏期には冷気、冬期には暖気を得る地熱利用方式。
【 グレア 】
高輝度のものの存在により対象の見やすさが損なわれたり、不快感を与える現象。
【 グローブ温度計 】
室内環境の測定器のひとつ。直径15㎝の黒色中空銅球の内部に温度計を挿入して計測し、周壁の温度(放射)による影響を知ることができる。
【 蛍光ランプ" 】
放電現象による紫外線を管内壁の蛍光物質に当て光を出させるもの。
【 軽量床衝撃音 】
食器類の落下などにより下階に伝わる床衝撃音、軽量床衝撃音と重量床衝撃音では、遮断性能の表し方、測定方法、防止対策が異なる。
品確法、住宅性能表示においては選択項目である。
【 コインシデンス効果 】
単層壁の遮音性能がある周波数で低下する現象。
【 高圧放電ランプ 】
金属蒸気中の高圧放電によって発光するランプの総称で、水銀ランプ、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプなどがある。天井の高い大空間や屋外照明などに用いられる。高輝度(HID)ランプとも呼ばれる。
【 光源色 】
一般には、光源の色で、視対象自体が光を発しているように見える色。
【 光束発散度 】
面からの光の発散の程度を示す測光量。
単位:im/㎡
【 光束法 】
全般照明の設計に用いる計算方法。
目標とする作業面平均照度が得られるよう、選択した照明器具、光源の数と配置を定める方法。
【 光度 】
点光源からの光が空間を通過する場合の高速密度。
単位:cd
【 コールドドラフト 】
窓付近における冷気の局部気流。冷えた窓ガラスや隙間から流入する冷気によって、窓付近の空気が急激に冷却され、冷気が窓や壁面に沿って降下し、床付近を冷やす。劇場における舞台おろし。幕が上がるときに舞台から客席に向かう冷気の局部気流。
【 混色 】
色を混ぜて別の色をつくること。加法混色と減法混色がある。加法混色は、光源色の混色にみられ、混色の結果が白色に近づく。減法混色は、色料(絵具)や色フィルターなど吸収媒質の混色にみられ、混色の結果は黒色に近づく。
【 か行 】
【 開放型暖房器具 】
室内の空気を燃焼のために使用し、燃焼ガスを室内に放出する暖房器具。室内空気が汚染されるので、別途、所定の換気が必要。
【 カクテルパーティ効果 】
様々な音が混在した聞こえる場合でも、着目する音だけを選択的に聴取できる聴覚上の機能的性質。パーティで、話相手の声を選択的に聞き取ることができることからカクテルパーティ効果と呼ばれている。
【 カマイユ配色 】camaïeu
フランス語で単色画法のことをカマイユといい、その単一色の微妙な色使いの絵画技法のこと。
カマイユ配色の例)
唐紙カード 唐長文様:南蛮七宝
【 乾球温度 】
一般に、ガラス管封入の液体温度計により測った温度(気温)。
【 機械換気方式 】
給気、または排気、あるいはその両方を機械を用いて換気する方式で、以下の3種類がある。
第1種換気方式
機械給気 + 機械排気
第2種換気方式
機械給気 + 自然排気
第3種換気方式
自然給気 + 機械排気
【 輝度 】
光源面をある方向から見た場合の見かけの明るさ。光束発散面のある方向への単位投影面積当たりの光度で表す。
単位:cd/㎡
【 輝度分布 】
明るく輝度が高い部分と暗く輝度が低い部分の分布。
【 揮発性有機化合物VOC 】
トルエン・キシレンなどの揮発性有機加工物、ホルムアルデヒドと共にシックハウス症候群の代表的な原因物質で、建材や家具などに使用される塗料や接着剤などから放散する。
【 CASBEE 】
建築物総合環境性能評価システム。産官学共同で研究・開発され、建築物を環境性能に応じてランク付けし、評価結果を公表することで、地球環境問題に対するサステナブル(持続可能)な建築の整備を市場で推進する。
【 吸音率 】
吸音の程度を表す数値。材料に入射する音のエネルギーのうち反射する音のエネルギー以外のエネルギーの割合。
【 給気口 】
室内への空気の入口となる開口部
【 共鳴透過 】
中空層の奥行き長さと共振し、入射側の振動が透過側の板に伝わって、音が透過する現象。
【 局所温冷感 】
局部(部分)的な温冷感。全身温冷感が中立状態に保たれていても、不均一放射、上下温度差など局部的な不快要因が存在すると快適な環境とはならない。
【 局所換気 】
局所的に発生する有毒ガス、熱、水蒸気、臭気を室全体に希釈、拡散させないように排出する換気方式
【 局部照明 】
作業面などの必要箇所だけを照明する方式
【 均斉度 】
室内の照度分布の均一さを示す。
一般に、最小照度/最大照度
で定義される。
【 均等拡散面 】
全ての方向(見る方向に関係なく)に対する輝度が同じ理想的な面。完全拡散面ともいう。
【 空気齢 】
給気口(吹出口)からの空気が、ある位置に到達するまでの時間をいう。室内空気の新鮮度を表す。空気齢が高いほど新鮮度が低く、空気が汚れている。
【 空隙率 】
発泡性断熱材などにおいて、空隙(気泡など)が占める割合。空隙率が同じ場合、気泡寸法が小さい(気泡の数が多い)ほど熱伝導率は小さくなる。
【 空調負荷 】
室内空気の温湿度や清浄度を適切な状態に維持するために空調装置が除去しなければならない熱量が冷房負荷、供給しなければならない熱量が暖房負荷であり、さらに空調装置の運転にともなう熱負荷を含めた総称。
【 クールチューブ・ヒートチューブ 】
地中に埋設した外気取入れダクトや地下ピットを通して室内や空調機に外気を導入し、夏期には冷気、冬期には暖気を得る地熱利用方式。
【 グレア 】
高輝度のものの存在により対象の見やすさが損なわれたり、不快感を与える現象。
【 グローブ温度計 】
室内環境の測定器のひとつ。直径15㎝の黒色中空銅球の内部に温度計を挿入して計測し、周壁の温度(放射)による影響を知ることができる。
【 蛍光ランプ" 】
放電現象による紫外線を管内壁の蛍光物質に当て光を出させるもの。
【 軽量床衝撃音 】
食器類の落下などにより下階に伝わる床衝撃音、軽量床衝撃音と重量床衝撃音では、遮断性能の表し方、測定方法、防止対策が異なる。
品確法、住宅性能表示においては選択項目である。
【 コインシデンス効果 】
単層壁の遮音性能がある周波数で低下する現象。
【 高圧放電ランプ 】
金属蒸気中の高圧放電によって発光するランプの総称で、水銀ランプ、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプなどがある。天井の高い大空間や屋外照明などに用いられる。高輝度(HID)ランプとも呼ばれる。
【 光源色 】
一般には、光源の色で、視対象自体が光を発しているように見える色。
【 光束発散度 】
面からの光の発散の程度を示す測光量。
単位:im/㎡
【 光束法 】
全般照明の設計に用いる計算方法。
目標とする作業面平均照度が得られるよう、選択した照明器具、光源の数と配置を定める方法。
【 光度 】
点光源からの光が空間を通過する場合の高速密度。
単位:cd
【 コールドドラフト 】
窓付近における冷気の局部気流。冷えた窓ガラスや隙間から流入する冷気によって、窓付近の空気が急激に冷却され、冷気が窓や壁面に沿って降下し、床付近を冷やす。劇場における舞台おろし。幕が上がるときに舞台から客席に向かう冷気の局部気流。
【 混色 】
色を混ぜて別の色をつくること。加法混色と減法混色がある。加法混色は、光源色の混色にみられ、混色の結果が白色に近づく。減法混色は、色料(絵具)や色フィルターなど吸収媒質の混色にみられ、混色の結果は黒色に近づく。
★試験頻出用語 環境工学
★★ 試験に出る 頻出用語 環境工学 ★★
【 あ行 】
【 ISO(アイエスオー) 】
国際標準化機構(International Organization for Standardization)の略。国際的にあらゆる製品、用語、方法等の規格の標準化を推進している国際機関。
ISO 9001(品質マネジメントシステム)
!SO 14001(環境マネジメントシステム)
!SO 50001(エネルギー)
など
【 アクティブソーラーハウス 】
太陽熱エネルギーを冷暖房、給湯などに利用するもので、機械的な設備などを用いて太陽熱を利用する。
【 板振動型吸音機構 】
板の振動により、音エネルギーを熱エネルギーに変換して吸音する方法。板の振動による吸音は、主に低音域で生じる。
【 一般照明用電球 】
白熱電球のこと。特徴は、色温度が低く、赤みがあり、暖かみのある色。演色性が高く、平均演色評価数が高い。ランプ効率が低く、寿命も短い。発光面の輝度が高く、手暗がりが生じやすい。
【 色温度 】
光色を数値で表す。
物体に、熱を加えていくと、温度の上昇に従って色が変わっていくのと同様に、色の表示と結びつけたもの。
日中の北側窓 6500K(ケルビン)
≒ 蛍光ランプの昼光色
など
代表的な人工光源と自然光と色温度の関係
色温度が6500Kの日中の北窓光は、北空昼光といわれる、北窓から取り入れられた、青空のもとでの自然光のこと。色を判定する際に光源として用いられる。蛍光ランプの昼光色は、この色とほぼ同じ色温度で設定されている。
【 内断熱 】
主要構造体の室内側に断熱材を設置すること。
【 永久日影 】
夏至においても、終日、日影となる部分。1年を通じて終日日影となる部分。
【 Hf 蛍光ランプ 】
高周波点灯専用蛍光灯。電子安定器(インバーター)と組み合わせて点灯することにより、始動性は安定性を解決し、従来形の蛍光灯より高効率で省エネルギー化を実現した蛍光灯。
【 ADPI 空気拡散性能指標 】
気流分布性能指標とも呼ばれ、空調設備の吹出し口の性能を示す指標。ドラフト感(望まれない局部気流)の程度を表す。
【 A特性音圧レベル 】
聴覚の周波数特性を反映した A特性の重みづけをして測定した値で騒音レベルとして広く用いられている。
これに対してC特性は音圧レベルにほぼ等しい。
【 xy 色度図(しきどず) 】
XYZ表式系の色度座標を二次元の直角座標で表したもの。
【 XYZ表色系 】
CIE(国際照明委員会)により規定された表色系。
色感覚と分光分布の相対関係に基づき色を3つの刺激値(3原色が基本)に分割し測定された色度で示される。
CIE表色系ともいう。
【 演色性 】
物体の色の見え方に影響を与える照明光の特性。
光源の演色性は、演色性の評価を数値化した演色性評価数で表す。
【 演色評価数(Ra) 】
光源による色の見え方の効果を演色性といい、基準光源による色彩を忠実に再現しているかを指数で表したもの。
最も高い演色評価数は 100で、一般的には80を越えると演色性がよいとされている。
【 エンタルピー 】
空気中に含まれる熱量。単位質量当たりの量を表す場合は、比エンタルピーという。
【 鉛直面直達日射量 】
水平面に直角な壁体などの直達日射量。東西面、南面、北面など。太陽高度が高くなると、35~45°程度までは増加し、それ以降は低下して、90° で 0 になる。
【 煙突効果 】
室温が外気温より高い場合、上方で空気が放出。下方で空気が流入する現象。空間の幅に比べて高さが高い部分(吹抜けやアトリウムなど)で生じやすい。
【 オストワルト表色系 】
オストワルトにより創案されたもので、純色量により表示した色相、白色量、黒色量によって表される表色系。
【 音の強さ 】
単位面積を単位時間に通過する音のエネルギー。
単位:W/㎡
【 音圧レベル 】
音圧を対数化した値。
単位:dB
【 音響パワーレベル 】
音源の放射する音響出力と基準になる音響出力との対数を10倍したもの。パワーレベルともいう。
単位:dB
【 温度差換気 】
自然換気の1つで、室内外の温度差によって換気を行うこと。重力換気ともいう。
【 温熱環境指標 】
有効温度、修正有効温度、新有効温度ET*、標準新有効温度、PMV、作用温度 などがある。
【 あ行 】
【 ISO(アイエスオー) 】
国際標準化機構(International Organization for Standardization)の略。国際的にあらゆる製品、用語、方法等の規格の標準化を推進している国際機関。
ISO 9001(品質マネジメントシステム)
!SO 14001(環境マネジメントシステム)
!SO 50001(エネルギー)
など
【 アクティブソーラーハウス 】
太陽熱エネルギーを冷暖房、給湯などに利用するもので、機械的な設備などを用いて太陽熱を利用する。
【 板振動型吸音機構 】
板の振動により、音エネルギーを熱エネルギーに変換して吸音する方法。板の振動による吸音は、主に低音域で生じる。
【 一般照明用電球 】
白熱電球のこと。特徴は、色温度が低く、赤みがあり、暖かみのある色。演色性が高く、平均演色評価数が高い。ランプ効率が低く、寿命も短い。発光面の輝度が高く、手暗がりが生じやすい。
【 色温度 】
光色を数値で表す。
物体に、熱を加えていくと、温度の上昇に従って色が変わっていくのと同様に、色の表示と結びつけたもの。
日中の北側窓 6500K(ケルビン)
≒ 蛍光ランプの昼光色
など
代表的な人工光源と自然光と色温度の関係
色温度が6500Kの日中の北窓光は、北空昼光といわれる、北窓から取り入れられた、青空のもとでの自然光のこと。色を判定する際に光源として用いられる。蛍光ランプの昼光色は、この色とほぼ同じ色温度で設定されている。
【 内断熱 】
主要構造体の室内側に断熱材を設置すること。
【 永久日影 】
夏至においても、終日、日影となる部分。1年を通じて終日日影となる部分。
【 Hf 蛍光ランプ 】
高周波点灯専用蛍光灯。電子安定器(インバーター)と組み合わせて点灯することにより、始動性は安定性を解決し、従来形の蛍光灯より高効率で省エネルギー化を実現した蛍光灯。
【 ADPI 空気拡散性能指標 】
気流分布性能指標とも呼ばれ、空調設備の吹出し口の性能を示す指標。ドラフト感(望まれない局部気流)の程度を表す。
【 A特性音圧レベル 】
聴覚の周波数特性を反映した A特性の重みづけをして測定した値で騒音レベルとして広く用いられている。
これに対してC特性は音圧レベルにほぼ等しい。
【 xy 色度図(しきどず) 】
XYZ表式系の色度座標を二次元の直角座標で表したもの。
【 XYZ表色系 】
CIE(国際照明委員会)により規定された表色系。
色感覚と分光分布の相対関係に基づき色を3つの刺激値(3原色が基本)に分割し測定された色度で示される。
CIE表色系ともいう。
【 演色性 】
物体の色の見え方に影響を与える照明光の特性。
光源の演色性は、演色性の評価を数値化した演色性評価数で表す。
【 演色評価数(Ra) 】
光源による色の見え方の効果を演色性といい、基準光源による色彩を忠実に再現しているかを指数で表したもの。
最も高い演色評価数は 100で、一般的には80を越えると演色性がよいとされている。
【 エンタルピー 】
空気中に含まれる熱量。単位質量当たりの量を表す場合は、比エンタルピーという。
【 鉛直面直達日射量 】
水平面に直角な壁体などの直達日射量。東西面、南面、北面など。太陽高度が高くなると、35~45°程度までは増加し、それ以降は低下して、90° で 0 になる。
【 煙突効果 】
室温が外気温より高い場合、上方で空気が放出。下方で空気が流入する現象。空間の幅に比べて高さが高い部分(吹抜けやアトリウムなど)で生じやすい。
【 オストワルト表色系 】
オストワルトにより創案されたもので、純色量により表示した色相、白色量、黒色量によって表される表色系。
【 音の強さ 】
単位面積を単位時間に通過する音のエネルギー。
単位:W/㎡
【 音圧レベル 】
音圧を対数化した値。
単位:dB
【 音響パワーレベル 】
音源の放射する音響出力と基準になる音響出力との対数を10倍したもの。パワーレベルともいう。
単位:dB
【 温度差換気 】
自然換気の1つで、室内外の温度差によって換気を行うこと。重力換気ともいう。
【 温熱環境指標 】
有効温度、修正有効温度、新有効温度ET*、標準新有効温度、PMV、作用温度 などがある。