★試験頻出用語 環境工学
★★ 試験に出る 頻出用語 環境工学 ★★
【 た行 】
【 体感指標 】
温熱指標。人体の熱的環境に対応する体感を表す指標。温熱4要素(温度、湿度、気流、周壁の放射温度)、着衣量、代謝量のうち2つ以上の要素を組合せて1つの指標としたもの。
【 大気透過率 】
日射量を求める際に必要な大気の透明度を示す指標で、太陽が天頂にある時の地表に到達する直達日射量の太陽定数に対する割合。
【 第3種換気方式 】
室内空気を機械排気で排出し、自然給気で外気を導入する。室内圧力は負圧となる。臭気、汚染空気、水蒸気、熱などの隣室への流出を防ぐため、便所、浴室、厨房などに適する。
【 代替フロンHFC 】
冷凍機の冷媒に使用され、塩素を含まずオゾン破壊は0であるが、地球温暖化係数はCO2に比べ非常に高い。
【 第2種換気方式 】
機械給気で外気を導入し、自然換気で排出する。
室内圧力は正圧となる。空気の清浄を維持する必要のある部屋に適する。半導体クリーンルームなど。
【 太陽定数(たいようていすう) 】
大気圏外における太陽の日射の強さを表す定数。
約 1,353 W/㎡。
【 対流熱伝達率 】
熱の伝わり方には、伝導、対流、放射の3つがある。対流は気体などの流体ないで起こる現象で、建築では、空気流動による伝達が対象となる。壁体表面での対流による熱の伝わりやすさを表す指標。
【 多孔質吸音材料 】
ロックウール・グラスウールなど多孔性を有する材料が吸音作用に優れていることを利用した吸音材。
【 タスク・アンビエント 】
部屋全体を明るくする全般照明と作業面などの必要箇所だけを明るくする局所照明を併用する照明方式。タスクは作業、アンビエントは環境(全般)。
【 単層壁(たんそうへき) 】
一重壁のこと。これに対して、空気層を隔てた二重壁(中空二重壁)がある。
【 暖房デグリーデイ 】
暖房室内温度と平均外気温度との差を、暖房期間にわたって積算した値。暖房度日ともいう。熱損失量の概算などに用いられる。
【 地球温暖化 】
大気中の温室効果ガス(二酸化炭素・メタン・フロンなど)の増加に伴い、温室効果が強まり、地球の平均気温が上昇すること。
【 地球温暖化係数 】
地球温暖化をもたらす程度を温室効果ガス(二酸化炭素・メタン・フロンなど)の種類ごとに、二酸化炭素との比で表した係数(GWP)。代替フロン(HFC)は、塩素を含まずオゾン破壊は0であるが、地球温暖化係数はCO2に比べて非常に高い。
【 地表面放射 】
地表面から大気に向かって放出する放射。地球放射ともいう。太陽と地表面からの放射熱を吸収した大気は、大気圏外に向かう上向きの大気放射と地表面に向かう下向きの大気放射を行う。
【 地方真太陽時 】
ある地方のある月日の南中時を正午とした時刻法。各地方の太陽一や日影の動きを表す場合に用いる。
【 着衣量 】
人体の着ている衣服の量。室内気候の快適性を考える時、着衣の保温性、断熱性をクロ値で表す。
【 中空二重壁 】
壁体内部に空気層をもつ壁。空気層の厚さや密閉状態などによって、熱抵抗や遮音性能などが異なる。
【 昼光色蛍光ランプ 】
蛍光ランプの1種で、色温度が高く、青みを帯びている。他に白色、温白色、電球色などがある。
【 昼光率 】
屋外照度と無関係に、室内のある点の明るさを示す指数。室内のある点の照度とその時の全天空照度の比で表される。
【 中世帯 】
温度差換気において、室内の空気圧が、室外の大気圧と等しくなるなる垂直方向の位置。中世帯の上下に給排気口を設けることで自然換気が促進される。
【 直達日射量 】
大気中で吸収・散乱される日射(天空日射)を除き、直接地表に達する日射量。受照面の傾きによって、法線面直達日射量、水平面直達日射量、鉛直面直達日射量などがある。
【 ディスプレイスメント・ベンチレーション 】
置換換気ともいい、置換空調とも同義。設定温度よりやや低温の空気を床面付近から吹き出し、汚染空気を天井付近から排出する。居住域の空気齢が低く、換気効率が高い。
【 低放射率ガラス 】
特殊金属膜をガラス表面にコーティングし、日射遮断性を断熱性を向上させたガラス。可視光線を透過するため、採光及び透明感を確保でき、複層ガラスの材料おtして使用されることが多い。Low-E ガラスともいう。
【 適正照度維持制御 】
初期照度の過剰を調整し、消費電力の節減を図るため、センサーにより自動的に設定照度へ調光する制御。
【 dB(デシベル) 】
音の強さ、音圧を対数化した単位。
【 点音源 】
特定の1箇所(1点)からの音(騒音)。点音源からの音の強さは、距離の2乗に反比例し、距離が2倍になると音の強さは1/4になり、音の強さのレベルは 6dB減少する。
【 天空輝度 】
天空の輝度。太陽高度、季節、時間及び天候によって異なる。単位: cd/㎡。
【 天空日射 】
大気中の塵埃や水蒸気で乱反射してから地表に達する日射。これに対し、大気中を通り抜けて直接地表に達する日射を直達日射という。
【 天空比 】
「全天空の立体角」に対する「ある地点から見える天空の立体角」の比。屋外空間での採光・通風・開放感などの程度を表す。
なお、「天空の立体角を水平面に投影した立体角投射率」を天空率という。
【 点光源 】
光源の大きさが受照点までの距離に比べて十分に小さく、点とみなみてもよい光源
【 文字 】
包まれた色。挟まれた色が、その周囲の色に近づいて見える現象。
【 等価騒音レベル 】
普通騒音計(指示騒音計)により測定した A特性音響エネルギー(または音圧)を観測時間内で、平均し、レベル表示したもの。
【 透過損失 】
壁・窓などの遮音の程度を表す数値。
【 透過率 】
音波や光などの遮音の程度を表す数値。
【 等輝度完全拡散面 】
どの方向から見ても輝度(明るさ・輝き)が同じ理想的な面。
【 透湿抵抗 】
水蒸気が壁体材料を移動する時に、水蒸気の移動のしにくさを表す係数。単位は ㎡・s・Pa/kg。透湿抵抗が大きいほど湿気を通しにくい。
【 トーン 】
色の明度(明るさ)と彩度(鮮やかさ)を合わせた色の調子。明るい、濃い、くすんだ、ごくうすいなどの修飾語で表現する。
【 トルエン 】
木材保存剤や油性ニス・建材の接着剤に含まれる揮発性有機化合物(VOC)の一種。シックハウス症候群の原因のひとつとされる。
【 た行 】
【 体感指標 】
温熱指標。人体の熱的環境に対応する体感を表す指標。温熱4要素(温度、湿度、気流、周壁の放射温度)、着衣量、代謝量のうち2つ以上の要素を組合せて1つの指標としたもの。
【 大気透過率 】
日射量を求める際に必要な大気の透明度を示す指標で、太陽が天頂にある時の地表に到達する直達日射量の太陽定数に対する割合。
【 第3種換気方式 】
室内空気を機械排気で排出し、自然給気で外気を導入する。室内圧力は負圧となる。臭気、汚染空気、水蒸気、熱などの隣室への流出を防ぐため、便所、浴室、厨房などに適する。
【 代替フロンHFC 】
冷凍機の冷媒に使用され、塩素を含まずオゾン破壊は0であるが、地球温暖化係数はCO2に比べ非常に高い。
【 第2種換気方式 】
機械給気で外気を導入し、自然換気で排出する。
室内圧力は正圧となる。空気の清浄を維持する必要のある部屋に適する。半導体クリーンルームなど。
【 太陽定数(たいようていすう) 】
大気圏外における太陽の日射の強さを表す定数。
約 1,353 W/㎡。
【 対流熱伝達率 】
熱の伝わり方には、伝導、対流、放射の3つがある。対流は気体などの流体ないで起こる現象で、建築では、空気流動による伝達が対象となる。壁体表面での対流による熱の伝わりやすさを表す指標。
【 多孔質吸音材料 】
ロックウール・グラスウールなど多孔性を有する材料が吸音作用に優れていることを利用した吸音材。
【 タスク・アンビエント 】
部屋全体を明るくする全般照明と作業面などの必要箇所だけを明るくする局所照明を併用する照明方式。タスクは作業、アンビエントは環境(全般)。
【 単層壁(たんそうへき) 】
一重壁のこと。これに対して、空気層を隔てた二重壁(中空二重壁)がある。
【 暖房デグリーデイ 】
暖房室内温度と平均外気温度との差を、暖房期間にわたって積算した値。暖房度日ともいう。熱損失量の概算などに用いられる。
【 地球温暖化 】
大気中の温室効果ガス(二酸化炭素・メタン・フロンなど)の増加に伴い、温室効果が強まり、地球の平均気温が上昇すること。
【 地球温暖化係数 】
地球温暖化をもたらす程度を温室効果ガス(二酸化炭素・メタン・フロンなど)の種類ごとに、二酸化炭素との比で表した係数(GWP)。代替フロン(HFC)は、塩素を含まずオゾン破壊は0であるが、地球温暖化係数はCO2に比べて非常に高い。
【 地表面放射 】
地表面から大気に向かって放出する放射。地球放射ともいう。太陽と地表面からの放射熱を吸収した大気は、大気圏外に向かう上向きの大気放射と地表面に向かう下向きの大気放射を行う。
【 地方真太陽時 】
ある地方のある月日の南中時を正午とした時刻法。各地方の太陽一や日影の動きを表す場合に用いる。
【 着衣量 】
人体の着ている衣服の量。室内気候の快適性を考える時、着衣の保温性、断熱性をクロ値で表す。
【 中空二重壁 】
壁体内部に空気層をもつ壁。空気層の厚さや密閉状態などによって、熱抵抗や遮音性能などが異なる。
【 昼光色蛍光ランプ 】
蛍光ランプの1種で、色温度が高く、青みを帯びている。他に白色、温白色、電球色などがある。
【 昼光率 】
屋外照度と無関係に、室内のある点の明るさを示す指数。室内のある点の照度とその時の全天空照度の比で表される。
【 中世帯 】
温度差換気において、室内の空気圧が、室外の大気圧と等しくなるなる垂直方向の位置。中世帯の上下に給排気口を設けることで自然換気が促進される。
【 直達日射量 】
大気中で吸収・散乱される日射(天空日射)を除き、直接地表に達する日射量。受照面の傾きによって、法線面直達日射量、水平面直達日射量、鉛直面直達日射量などがある。
【 ディスプレイスメント・ベンチレーション 】
置換換気ともいい、置換空調とも同義。設定温度よりやや低温の空気を床面付近から吹き出し、汚染空気を天井付近から排出する。居住域の空気齢が低く、換気効率が高い。
【 低放射率ガラス 】
特殊金属膜をガラス表面にコーティングし、日射遮断性を断熱性を向上させたガラス。可視光線を透過するため、採光及び透明感を確保でき、複層ガラスの材料おtして使用されることが多い。Low-E ガラスともいう。
【 適正照度維持制御 】
初期照度の過剰を調整し、消費電力の節減を図るため、センサーにより自動的に設定照度へ調光する制御。
【 dB(デシベル) 】
音の強さ、音圧を対数化した単位。
【 点音源 】
特定の1箇所(1点)からの音(騒音)。点音源からの音の強さは、距離の2乗に反比例し、距離が2倍になると音の強さは1/4になり、音の強さのレベルは 6dB減少する。
【 天空輝度 】
天空の輝度。太陽高度、季節、時間及び天候によって異なる。単位: cd/㎡。
【 天空日射 】
大気中の塵埃や水蒸気で乱反射してから地表に達する日射。これに対し、大気中を通り抜けて直接地表に達する日射を直達日射という。
【 天空比 】
「全天空の立体角」に対する「ある地点から見える天空の立体角」の比。屋外空間での採光・通風・開放感などの程度を表す。
なお、「天空の立体角を水平面に投影した立体角投射率」を天空率という。
【 点光源 】
光源の大きさが受照点までの距離に比べて十分に小さく、点とみなみてもよい光源
【 文字 】
包まれた色。挟まれた色が、その周囲の色に近づいて見える現象。
【 等価騒音レベル 】
普通騒音計(指示騒音計)により測定した A特性音響エネルギー(または音圧)を観測時間内で、平均し、レベル表示したもの。
【 透過損失 】
壁・窓などの遮音の程度を表す数値。
【 透過率 】
音波や光などの遮音の程度を表す数値。
【 等輝度完全拡散面 】
どの方向から見ても輝度(明るさ・輝き)が同じ理想的な面。
【 透湿抵抗 】
水蒸気が壁体材料を移動する時に、水蒸気の移動のしにくさを表す係数。単位は ㎡・s・Pa/kg。透湿抵抗が大きいほど湿気を通しにくい。
【 トーン 】
色の明度(明るさ)と彩度(鮮やかさ)を合わせた色の調子。明るい、濃い、くすんだ、ごくうすいなどの修飾語で表現する。
【 トルエン 】
木材保存剤や油性ニス・建材の接着剤に含まれる揮発性有機化合物(VOC)の一種。シックハウス症候群の原因のひとつとされる。