しっとう？岩田亜矢那

僕は暗所恐怖症だ。
子供の頃、真っ暗な倉庫に閉じ込められた…とか暗所恐怖症の人にはそれぞれ理由がある。
僕にも理由がある。

２年前の夏。
一番金のなかった時期に電気代が払えなくて電気が止まった。
夏で汗をかいていたこともあって真っ暗だけどシャワーを浴びようと考えた。
でも、真っ暗な中シャワーを浴びるのはちょっと怖かった。
だってうちの風呂はユニットバスで窓なんてなかったから本当に真っ暗だし…。

だから顔だけ洗って次の日の朝シャワーを浴びることにした。

顔を洗おうと蛇口をひねり、お湯になるのを待つ。
水が出ると同時に視線を感じた。
真っ暗なユニットバス（洗面台もトイレもここにある）で感じる視線に僕は怯えたけれど気のせいだと自分に言い聞かせてお湯になるのを待った。

しばらく視線を感じながら待っていると、お湯になった。
お湯の温度がいつもよりもぬるく感じた。
人肌程度で中途半端な温度。
でもしばらく待ってもそれ以上温度は上がらなかった。

怖かったからサッと顔を洗う。
背中を何かが触ったような感じがした。
気づかないふりをしてタオルで顔を拭いた。
視線はなくなっていた。
いそいで着替えてベッドで丸くなっているといつの間にか眠っていた。

朝タオルを見ると真っ赤な顔と手が浮かび上がっていて、気絶しそうなくらい驚いた。
視線はタオルからだったのか…と。

それ以来僕は暗いところが怖くなった。

単純に三田と中井が飛行機の操縦士、副操縦士って事か？
「飛行機が何故飛ぶか？はまだ解明されていない」って説もあるし。
（ベルヌーイの定理はどうなった？？）

また
『真実はそいつらしにかわからない。』
が
「そいつらにしか」
の書き間違いじゃない場合。

「真実はそいつら死に変わらない。」
つまり、
「飛び降りて死んでしまったとしても真実は変わらない。」
って意味かも知れない。

２月１１日のでっち上げ建国記念の日に池田へ行った時に寄った
「池田城跡公園」



室町時代から戦国時代に池田氏から、かの荒木村重が支配し
信長に謀反を起こした「有岡城の戦い」の時に丸岡城（伊丹城）、茨木城、高槻城と共に籠もった城のひとつですな。
何度も言うように、歴史好きだけどお城に全く興味の無いきっどさん。
でもいったいこれでどれだけのお城に登城した事であろうか。

勿論、『城跡公園』と銘打ってる通り、
それっぽく城跡としてイメージを演出させる模擬施設であり、
これも「模擬櫓台」



これも「復興虎口」ですな。

ただ五月山という高台に建設されているので
二階建ての模擬櫓台かれでも、結構絶景である。



「天下とったどーっ！」

いやいや荒木村重も、謀反を起こされた織田信長でさえも天下獲ってませんから。



あと、猪がマジで出るみたいですな。
さすがに「池田の猪買い」ですな。



梅の蕾も綻びだしてた。

三田と中井には空を飛べる特殊能力がある。
実は片方にしかないのかもしれない。
いや、本当は乗り物自体が飛べるのであって、
そいつらにはそんな能力はないのかもしれない。
真実はそいつらしにかわからない。

警察の取調べで追い込まれて無実の罪を自白してしまう。
冤罪が作られていく過程を描いているのであるが、
注目は『２３日目』から始まっている事。

本来なら既に起訴されている日程。
逮捕送検の上、起訴されているのに
更に別件で取り調べを受けているのである。