しっとう？岩田亜矢那

おじいさんがくれたのは時を止める魔法である。

魔法を唱えた語り手は時を止めてしまった。

しかし、解除する魔法がないため、
時は止まったままなのである。。。

浜ちゃんの名前を出しても入れて貰えなかった

北浜のイタリアの銘店

PONTE VECCHIO(ポンテベッキオ)。

今から４年前、

2017年11月の岩田亜矢那バースディ撮影会から、

まだ未編集画像を今更あっぷー

不思議な格好をしたおじいさんがいた。  


よく漫画やアニメに登場する魔法使いといった感じの服装だ。


そのおじいさんが俺に
何かが書かれた紙を渡してきた。


見ると、

『時を止める魔法 â—‹×△□（魔法の詠唱名）』


と、書かれてあった。


ふと周りを見渡すと、
おじいさんの姿が消えていた。




ええええぇぇぇぇぇっ
あの一瞬でどこに消えたの！？
ワープの呪文でも使ったのかな（笑）
早速、俺は呪文を唱えてみた。

「○×△□」


........




....

『中には小学校1年生ぐらいの男の子がいた。』  

小学1年生の男の子の身長では15階のボタンを押すことはできない。

『おじさーん！ありがとう！』

これは語り手に言ったのではなく、
15階のボタンを押してくれた男性に言ったもの。

普通であれば最上階である屋上で中に乗っている人は降りる。

が男性は屋上の語り手を襲おうとエレベーターに乗り、
男の子が乗ってきたため、断念せざるを得なかったのですあるが、
タイミング良く語り手が乗ろうとしてしまい……。
このあと語り手は…………。

『東風吹かばにほひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ』

てんま天神梅まつり。

京都の北野天満宮のように梅苑があるわけではない、

大阪天満宮の梅は盆梅展が主役、決して豪奢とは言えない。

でもその分、御朱印は書置きの艶やかなものと、

梅の朱印が押された直書きの二種類が授与頂けまる。

今年な新型コロナウイルスの影響で開門神事福男選びもなかってんなー

私は15階建ての高級マンションに住んでいる。

一応女。

しかしいつもボーイッシュな格好をしているのでよく男に間違えられる。

今日も小さい子供から

『男の人かと思ったー』

と、言われた。

これだから子供は嫌いだ。

もう女の子っぽい格好にチャレンジしてみようかな……

そんな私はストレスが溜まるとマンションの屋上へ行き、リフレッシュするようにしている。

今日も嫌なことがあったので屋上でストレスを発散した。

「あー夜風が気持ちー！」

ストレスも発散できたことだしそろそろ帰ろうかな……

私はエレベーターを待った。

エレベーターが屋上まで来た。

中には小学校1年生ぐらいの男の子がいた。

こんな時間に子ども…………？

何してるんだろう？

私が疑問に思っていると、

男の子はそそくさとエレベーターの中から飛び出し、こっちを向き、

『おじさーん！ありがとう！』

と言った。

だから私は女だってば！

せっかく屋上でリフレッシュできたのにまたガチンチョのせいでストレス溜まっちまったよ。

語り手が来た場所は山道を通って来る場所で、

草木も茂っている様子から、普段は人が立ち入らないような場所。

にも関わらずこの老人はどうやってこの場所に来たのだろうか？

老人はこと世のものではなく、

連れて行こうとしているのは、お墓はお墓でも､ お墓の中。。

この後、語り手は……

春休みを利用して、実家へ帰省。

特にやることもないので実家の車を借りて、
先日、やむを得ぬ事情から移動した墓を参ることにした。

スマホのナビを頼りに山道を通って来たけど墓地らしきものは見当たらない。

適当な場所へ車を止め、降りる。草木がうっそうとして何とも不気味な場所だ。

辺りをうろうろしていると、最初の場所に戻ってきた。

そこにはみすぼらしい格好をしたよぼよぼしい老人がいた。

「お墓へ行きたいんですが、」

『いいよ、連れて行ってあげるよ。』