しっとう？岩田亜矢那

NIPPON！NIPPON！

と叫んでいても、いざ自分が大きな被害を被るとしたらこんなもんである。

♪蓄えた財産をさあ使うとき～

と高らかに歌い上げているけど、

それはファンに金使えよ！と問い詰めてるだけで、

己らの財産を使うつもりは毛頭ないようだ。

そう言う、きっどさんも行き過ぎた自粛、引き籠りに危機感を抱いている。

新型コロナウイルス本体の被害より、

自粛、引き籠りによる経済的損失の方が遥かに大きい危機だと。

「いや、人の命の方が大切だ」

残念ながらこのコロナショック、令和恐慌で首をくくらざる得ない人はこのままでは、

新型コロナウイルスの死者の数百倍に及ぶだろう。

いや、その前に毎年インフルエンザの直接、間接死亡者はどんだけおるとおもとんねん。

毎年皆がちゃんと手洗い、咳エチケットしてたら死なずに済んだお年寄りが何千人おるとおもとんねん！

話はかなり逸れてしまった。

だから、きっどさん個人的には奈良国立博物館の毘沙門天展に行きかたかったし、

昨日わざわざユニバに行っとるし。

でも、椎名林檎は安倍政権の御用達、ポチやわなー

こんな時こそ親分の為に率先してライブ中止にせなあかんやろ？

んー、こりゃ大相撲春場所も観客入れて強行するかもね？

こんな時こそ、本性が顕れるわ。

2月１５日の事を、もう３月になろうとする本日に発表するとは、

大阪維新の会代表代行・吉村洋文知事、

やはり大阪府の感染者数を隠蔽する為に意図的に新コロ検査をさせていなかった、

と言われても言い訳出来ないな。

文在寅韓国大統領、テドロスＷＨＯ事務局長と並ぶ

「世界の三大習近平忖度」の一人安倍晋三倭自治区主席が、これまでの

「新コロウイルスの検査をさせない事で感染者数を抑え、

だまーって東京オリンピックを開催しよう」

という方針から

「新型コロナウイルスで日本が非常事態になってる演出をして、

そこで活躍する自分を演出したい」

って、アメリカ大統領方式に変えた事により、

自由民主党松井派維新の会若頭吉村としては

「あっ、むしろ今は感染者数をいっぱい出すべきなんや、そう変わったんや！」

との風が一気に変わった事を、敏感にかぎ取ったんやろね、

だから

「１５日のライブでコロナの感染が広がったとみるべきかなと。」（大阪府　吉村洋文知事） 

と今頃、いけしゃーしゃーと抜かしているのである。

こんな緊急時に、

政治家は、その雰囲気を利用して自らのリーダーシップを演出する、

官僚は、先例に従い出来るだけ事なかれで、ミスをしても責任だけはとらなくてもよいようにする。

まあ、既にほとんどの人が気づいていたと思うけど、

大阪の街中には、新型コロナウイルス感染者がウヨウヨ歩いている。

自民党松井派維新の会が大阪府民に褒めて貰って、都構想を実現させたいのなら、

府条例で「公衆でのマスク着用」を義務化し、

その為に府民へマスクの配布を回覧板と一緒に行ってみれば

一気に市民投票で可決されるだろう。

転売対策に大阪府のマークを判子で押して、

若しメルカリとかに出品した者は古物営業法違反を拡大解釈して、

１００人ぐらい身柄拘束して、５０万円くらい罰金を科せば宜しい。

安倍倭自治区主席にしても、吉村若頭にしても、真剣な顔して

「自治区民、府民の為に戦っています」フリはもう結構。

アピール演説はもう十分誰にも伝わっていないので

黙って働け！

少なくともいらんことすんな！

もうどれだけ歩いたかな……

見渡す限り砂の大地……

まるで見えない壁でもあるかのように、街やオアシスに辿り着くことはない……

それに時々、天変地異が起こる……

『グラッ、ザザザザザ…』

来た……

突然天地がひっくり返ったような振動が起こり、足元の砂が底無しの流砂に変わる……

逃れる術もなく、足を取られ腰が沈みもがく腕も虚しく落ちていく……

目が覚めると、そこはまた砂漠の広がる大地……

いつになったらここから出られるのだろうか……

なんて帰って来たら、

ホントにユニバも明日から最短でも3月15日まで、

ひょっとしたら春休み明けまで閉園になるそうな。

年パスどうなんねやろ？

その分期間延長か？

除外日無くすとか？

この閉園期間を利用してマリオエリアの工事が進みそうだけど、

ドラえもんとのコラボは消えちゃうか？　

なんて言ってる場合か？！

いよいよ大阪も戒厳令下、

この隙に憲法停止して、大阪都構想強硬か？

普通右タイヤがパンクしたなら、ハンドルは右に取られる筈。

それが左に取られたということは、

助手席にいた何者かにハンドルを握られていた。。

出張からの帰り道、私は車で夜の山道を走らせていた。

その道中、山と山を渡す鉄橋に差し掛かった時のことだ。

鉄橋の下は深い峡谷になっており、この暗さだと覗き込んでも何も見えない。

仕事の疲れもあったため、やや惚けて運転していると、橋の中央で突然停車した。

エンストか？と思い何度もキーを回すが、エンジンは掛からない。

ガソリンの残量を示すメーターは満タンを指している。

ヘッドライトは消え、対向車や後続の車もないため、月明かりだけが周囲を照らしている。

と、不意に橋の下から白い靄(もや)が立ち昇ってきた。

なぜだか感覚的に霧では無いと判断できる。

それはみるみるうちに視界を覆い、向こう岸が完全に見えなくなった。

えもいわれぬ恐怖感に襲われ、私は再びキーを回そうとした。

その時、突如車が揺れだした。

まるで車体の右側から大勢の人間に押されているかのように、車は徐々に左へと動いていた。

このままじゃ車ごと突き落とされる。

私は必死にキーを回し続けた。

落とされるギリギリでやっとエンジンが掛かり、思い切りアクセルを踏み込んだ。

直後、『バンッ』という破裂音がして急にハンドルを左に取られた。

異常に重いハンドルを死に物狂いで抑えつけ、どうにか鉄橋を抜け切った。

橋を渡り終えて数分後、靄も消えたので私は車を路肩に止め、タイヤを確認した。

車の右前輪がパンクしていた。

私は恐ろしくなり、車を捨てて全速力で山道を駆け降りた。 

北海道の学校を一斉に休校に、

との北海道知事の提案に

「子供が休みになると、親も休まなければならない」

てな意見がある。

きっどさんは子供が居ないからわからないけど、

特に低学年の子ならそうなんだろうな、

こんな際、普段なら集団で預かって貰える施設があるのかも知れないけど、

今回に関しては、その施設自体がクラスター（集団）となる。

なら親も休んでしまうようにすれば良い。

この際、ＧＷを前倒しする

「新型コロナウイルス対策として、緊急国民の休日を設定する法案」

通称

「新コロ、お家でおこもり法」

を金曜日に衆参両院を通過させて、来週月曜日から金曜日まで休日扱いにする。

そうすると、お役所・金融機関・大手企業は自動的に休日となる。

今回は、更にユニバ・ＴＤＬ・映画館等リクレーション施設も休園要請する。

そうすれば、学校休みの子供たちも家に籠る事となる。

大手企業からの指示で下請け企業も休みとさせる。

パチンコ屋、コンビニ、ファーストフード等、

去年の１０連休中も開いていたお店も閉店させる。

飲食店も出来るだけ閉めてもらう、

これはお願いレベルだけど、開けていたら非国民という雰囲気を作る。

とにかく、来週一週間頑張って全国民家に籠る。

勿論、病院や、インフラや、公共交通等どうしても休めない方々もいる。

それでも通勤等の時のリスクは街から人が消えればリスクはかなり軽減する。

更にこの期間、海外からの「観光」目的の外国人の入国は全て拒否する。

だいたいホテルや旅館や観光地もお休みなので対応できないし。

勿論、問題点は数多くある。

その間の食事はどうするか？

きっどさんを始めとするほぼ外食の人は？

レトルトや冷凍食品でなんとか耐えよう。

それでも食品製造業の方には労働頂かねばならないとは思うけど、

普段よりはかなり負担が少なくなり、休める人や日は多くなるはず。

更にはこの間の経済損失はどうするか？

これこそ、補助金を補正予算で計上し、補填するしかない。

原資は、こんな時こそ赤字国債発行だ。

安倍ポチ、どうしても東京オリンピックを強行したいのなら、

ここで思い切った策をとって食い止めないと不可能となる。

本当なら２週間お籠りさせてあげたいけど、さすがにパニックになりそうなので、

とにかく来週一週間。

思い切って、国民全員で休んで、お籠りしよう！

「昨日のメイン、1着4着、もうちょいで十万馬券やってんけどなー」

頭の悪そうな大学生達が浮見堂にやってきた。

そうだ、そうだった。
首切り地蔵で石を積んだのは、
このオレだったのだ。

あの日、女の子にフラレたオレは
「今度こそ幸せになれますように」
と心を込めて石を積んだのだ。

それを、その石を、

この頭の悪そうな大学生たちは
「なんや、きしょっ」
と崩しやがって。

そして帰り道、奈良奥山ドライブウェイを走るオレの車は、

一方通行を逆走してくる車と正面衝突して、、、 

池の水面を小魚が跳ねた


あれっ、オレって何しにここへ来たんだっけ？

遠くで、微かに鐘の音が鳴った。

「どうしたのー？」

撮影してたモデルさんが不思議そうに立っている。

いや、いや、さっきまでおった高校生カップルの女の子の方が、

突然怖い話をしだしてやなぁー

「カップル？」

そう、我々の存在を完全に無視してイチャついてた、あの高校生カップルが

「高校生カップル？そんなのいないよー」

えっ？うそ

「この浮見堂にはずーーーーっと」

ずっと？

「貴方ひとりだけ。。」

モデルさんの姿も消えていた。 

相変わらず、篠突く雨は降り続いている

「不思議な事もあるもんだぁ～とそのまま立ち去ればよし、何も起こらない」

「もし、こんなの誰かのイタズラだよ！と積まれた石を崩したら、、」

く、崩したら、

「石を積んだモノ

が、貴方の前に現れるの、

貴方が再び奈良の地を踏んだ雨の夜に」

「どうして、どうして、石を崩したの？

 ã„つまでも一緒にいようね、って二人で積んだのに、

 äºŒäººã®æœ€å¾Œã®ã€æœ€æœŸã®ã€æƒ³ã„出だったのに、」

知らなかったんだ、そんなつもりじゃなかったんだ。
許してくれ！ゆるして、

カメラを落として、膝をついて赦しを請うきっどさん。
首を上げると、

そこにはもう、高校生カップルの姿はなかった。。。

隣国からの暗号書は、

本当に何も書いていない、何の意味もない白紙。

隣国からの意味あり気な暗号書解読に軍師が注力している限り、

この国が隣国へ攻撃を仕掛けてくる可能性がグンと下がるので、

隣国はその隙に攻め入る体勢を整えることが出来たのである。

この軍師の性格を熟知した隣国の作戦。

「ねぇ、若草山の首切り地蔵って知ってる」

女子高生が話し出した。

明らかにそれまでと違うトーンで。

あぁ、カップルで怪談話でも始めたな、と思ってたら、

「ねぇ、知ってるでしょ？首切り地蔵」

その視線は、きっどさんに向いていた。

依然、雨は池を激しく打ちつける。

まるで、今夜の篠突く雨のように。

まるで、我々を引きずり込もうとする企みのように。