しっとう？岩田亜矢那

Ｊ２のチームが
Ｊリーグ優勝チームと天皇杯優勝チームによる最終決戦
ゼロックス・スーパーカップを制するのは快挙である。
これには、素直の賞賛を贈りたい。

とは言え、それ以前にゼロックスＳＣがなんでこの両チームでの決戦やねん
とつっこみたくなるカードである。
確かに制度上は、最後脅威の追い込みでＪリーグを制したアントラーズが
その勢いで天皇杯まで優勝してしまったので、
その相手は天皇杯準優勝のサンフレッチェである。

しかし、この場所に
ＡＣＬ覇者であり、世界３位のクラブチームであるレッズも、
ナビスコ杯を優勝し、パン・パシフィック選手権初代王者となったガンバも、
存在していない。

う～ん、なんか寂しい・・・
Ｊリーグ開幕一週前の恒例の
「今シーズンの行方を占う」という意義さえ薄れている。

そして肝心の試合内容も・・・
選手が悪いのか？
家ちゃんが試合をコントロールしきれなかったのか？
これではスーパーカップの名前が泣くぞ。