2025-12-09

28DT 初めての失恋

27歳DT、この歳になってようやくというかいさらというか、とにかく失恋をした。

相手は22歳の大学生浪人していま3回生らしい。

知り合ったのは俺が19で相手が15のころ、7年の友人だった。

もっとも、「友人」だったかどうかは今となってははっきりと言えない。

言いたいことはわかる、自分でも気持ち悪いという自覚はある。

それでも恋をしていたんだ。

許してほしい。

これは俺がどれだけ気持ち悪かったのかを再確認して、

諦めるために書いている。

どうか最後まで読んで「お前キモいからさっさと死んだほうがいいよ」とコメントを残してほしい。


結論から書くと、いわゆるBSSである

彼氏ができた」報告をされた。

本当につらい。

いろいろなコンテンツを紹介してもらったか日常のありとあらゆる事象で思い出してしまう。

覇権コンテンツのあのソシャゲを教えてくれたのもその人だし、

黒髪キャラクターが好き」と言っていたか黒髪を見るだけで辛くなる。

果てはお金の使い方を一緒に考えてた時期もあるからお金を見るだけで吐きそうになる。

それくらい世界のすべてだった。

他人から見たらまさしく「よくあること」なんだけど、俺にとってはすべてだったんだ。

Twitterを眺めていると二次創作でいろいろなキャラクターが性行為をしている。

それを見るだけで「彼氏とこういったプレイしているんだろうな」なんて思ってしまう。

でもその妄想でも興奮してしま自分が情けない。

本当に情けなくて、気持ち悪い。




知り合ったのは当時はまっていたゲームDiscordサーバ

当時にしてはかなり活気あふれたサーバだった。

2人とも夜型で遅い時間まで入り浸る常連だった。

おススメされるコンテンツはどれも面白く、すべてハマった。

価値観も独特で、年齢とか性別とか関係なく尊敬していた。

いつしかその尊敬は恋心となり、そして下心になってしまった。

接点を増やそうとメンションや個人DMを増やしてしまい、結果返信が帰ってこなくなった。

そのままDiscordにも来なくなってしまった。

このタイミングTwitterブロックされた。

あたりまえである、ただただ気持ち悪い。



それから数年、サーバもすっかり過疎ってしまった。

俺と2,3人が残っているだけのような、ほぼ個人サーバのような状況。

そんな時、不意に帰ってきたのである

「俺さん元気だった?」なんて言われたときはうれしくて泣いてしまった。

それからは楽しかった。

俺は社会人になり、相手浪人をして再受験のために努力をしているらしい。

また夜遅くまでゲームをしたり攻略を語り合ったりもした。

会話を続けるうちに恋心を思い出した。やっぱりこの人しかいないと思った。

でも、ある日突然、いつのまにかサーバから脱退していた。

ふとメンションしようと思ったら一覧に表示されなくて気が付いた。

本当は少しずつ頻度を下げていたのかもしれない、「最近来ないね~」なんて他のメンバーと会話していたりもした。

どうして脱退したのかはいまでもわかっていないが、大方なにか気に障ることをしてしまったのだろう。

わかっていないあたり、気持ちが悪いと思う。

まりに悲しくてずっと泣いていた。

他のメンバーにも泣きながら相談もした。

でも当然なにも解決しなかった。

半年か1年経ったあたりでサーバ自然消滅した。

サーバが過疎ったまま、1人また1人と来る人が減っていった。

俺もどこかで「サーバにいればいつかまた会えるかもしれない」と思っていたのかもしれない。


それから数年、今年の春。

当時遊んでいたゲームの続編が発売された。

2人でプレイしていたゲームの続編だ。

とても面白く、その感動を誰かと分かち合いたいと思ってしまった。

Discordサーバ一覧には当時加入しただけのサーバが多数残っている。

その中の一つをたまたま除くと相手アカウント発見した。

おそらく同じように加入しただけのサーバなのだろう。

迷った。

関係をやり直したい」「感想を語りあいたい」

「いまさらなんて気持ちが悪い」「下心丸見え」

一ヶ月くらい迷った。

どうしても諦めきれなくてDMを送った。

当時のことを謝りつつ、続編について語り合いたいことを話した。

帰ってこないだろうと思っていたのだが、返事があった。

本当にうれしかった。

それから数カ月ほど、その続編以外にもいろいろなことを話すことができた。

生活が変わったことだったり、新しいゲームはまっていることだったり。

俺に彼女がいないことを煽られたり、彼氏がいないことを自虐していたりもした。

このやり取りで調子に乗ってしまったと後悔している、またアタックをしてしまったのだ。

それから返事の頻度が下がっていってしまい、とうとう帰ってこなくなってしまった。

3度目の過ちである

後悔しつつもクールダウンを挟み、先週もう一度DMを送った。

するとひとことだけ。

最近彼氏ができました」

世界が崩れる感覚

カイジのぐにゃぁという表現がぴったりだった。

最初に書いたとおり、世界のすべてだったから何をするにも思い出してしまう。

そして「今は彼氏とも同じ話をしているんだろうな」なんて考えてしまい余計辛くなる。


28歳のDTが年下の少女に恋をして、告白もできないままに振られて、勝手に鬱になっている。

それだけのはなし。

どこかのタイミングで意を決して自分の想いを伝えていたら違う結末もあったのだろうかとも考えてしまう。

初めて恋心に気が付いたタイミング、もう一度再開できたタイミング、互いにパートナーがいないことを煽りあったタイミング

いくつかタイミングはあったかもしれないが、それらをすべて投げ捨ててしまった。

言わなかった現在が正解なのかもしれないが、今となっては言って玉砕したほうがよかったと感じている。

でも、2度見限ったのに2度とも再開を認めてくれたからもう一度を期待してしまっている。

もちろん、相手自身幸せになってほしい。別れろとは言わない。

でも、もう一度友達になってはくれないだろうか。

毎晩とは言わないから、月に一回は会話させてくれないだろうか。

尊敬していたという気持ちは本物です。

なんて言いつつも、やっぱりワンチャン付き合いたいななんて思ってしま自分もいる。

尊敬も、恋心も、下心も、全部あるのが本心

下心を捨てたらもう一度会話できますか?


ここまで読んでくれてありがとうございました。

俺はどうすればよかったのか、どうすればいいのか、

もう一度やり直せるのか、それとも忘れる方法はあるのか。

気持ち悪いの一言でもいいかコメントがほしい。

最後に、もし本人がこれを見てしまったら。

考えたくもないけれど。

これを見たうえで許させれるとは思わないから、見られないことを祈っている。

それでももし見てしまったら、あなたが好きだったポケモン名前コメントに残してくれないでしょうか。

そのポケモンがいたら、終わったものとしてすべてを諦めます

どうか、見つかっていませんように。

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