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2024-12-10

植物を育てたい人へのアドバイス

まず、普通ホームセンターで売られている観葉植物を買って育ててみましょう。

ポイントは「普通の」ホームセンターで選ぶことです。

まり植物売り場に力を入れていないような、小さなホームセンターがいいです。

どんなに小さなホームセンターでも、例えば、モンステラパキラ園芸種のアンスリウムセロームガジュマルサンセベリア…このあたりの品種が売られています

ホームセンターで売られている観葉植物なんて大したことないと思われるかもしれませんが、ホームセンターなどで大量に流通する品種というのは、

日本環境で、あまり栽培経験のない人が育ててもぐんぐん成長する、頑丈なスーパーエリート植物たちなのです。

値段もお手頃で、頑強なホームセンター観葉植物初心者の方が経験を積むのにピッタリ。

観葉植物ライフを楽しみましょう!

というのは嘘だ。偽りの虚無・虚像だ。こんなことを言うやつのことは信用してはいけない。

本当は、まず、行ける範囲で最も大きくてマニアック植物が揃っている植物屋にいくんだ。

東京ならオザキフラワーパークとか。無かったら植物園でもいい。

そして中を満遍なく歩き回る。端から端まで踏破する。

頭の上から足元から植物が襲ってくるだろう。

店の中なのになぜか植物を掻き分けるように進まないといけない場所もあるだろう。

そうやって歩きにくい店内を苦労して歩いていたら、どこかで魂が震えるような出会いがあるはずだ。

しかしたらそれは穴ぼこだらけの蟻植物かもしれない。

しっとりと濡れた毛深いシダ植物かもしれない。

誇らしげに壁に飾られたビカクシダかもしれないし、アンティークオブジェのようなユーフォルビアかもしれない。

堂々と値札を掲げた塊根植物かもしれない。燃え上がり噛みついてくるようなアガベかもしれない。腹をすかせた食虫植物かもしれない。

魂が震えて、その姿に目を奪われたら、とにかく買うんだ。

どんなにマニアックで、どんなに気難しい植物でも、どんなに高価でも関係ない。

見た瞬間魂が震える植物を見つけて、買う。それだけ。

それが、幸運にも育てやすいのなら問題ないが、やっぱり目を奪われるような植物はたいてい手間がかかる。

日本環境ベランダ一年中置きっぱなしにできるようなものは少ない。

から、まずは1年間、死ぬ気で環境を整える。

寒いのが苦手ならでっかい衣装ケースを買って、中にヒーターマットを敷いてやる。

湿度が好きな植物なら衣装ケースの中に水槽水槽用のヒーターを入れて温度湿度を与えてやる。

日光が好きなら植物育成ライトを買って毎日12時間照射する。

サーキュレーターも忘れずに。パソコン用のケースファンを使うのもいいぞ。

スイッチボットを組み合わせて光、温度湿度、風を全自動コントロールし、家の外からでも植物状態を数値で管理できるようにする。

過保護に、考え得る限り最高の環境を整えてやる。

そうやって工夫と苦労と心配を重ね1年、全ての季節を乗り越えたとき、思うだろう。

今の自分なら、大抵の植物なら育てられる。

もちろんそれは錯覚だが、そう思えたのならきっともうこちらの沼にはまっている

植物ライフを楽しみましょう。

2024-12-09

罵倒自分が言われたくない言葉だ」

というのは一理ある

ただ、それに当てはまっているとは限らない

例えば、俺は

無職

「低年収

ひきこもり

などとよく罵倒するが、自分はそのどれにも当てはまっていない

でもそうなったら終わりだとは思ってるので「言われたくない言葉」というのはそれはそう

2024-12-01

セラミック矯正

Xで「セラミック矯正 後悔」で検索するのにはまっている

騙されて健康な歯を破壊されて、一生大金貢ぎながら治らない歯のトラブル抱え続けるとか、復讐に走る人が出てこないのが不思議レベルだ。

2024-11-24

おっさんnobodyknows+ファーストテイクを見て泣く

数日前のこと、Youtube音楽を聞いていた。誰か特定歌手が目当てだったわけではない。

適当音楽動画を開いて聞き、曲が終わったら右の動画リンクに表示されている音楽動画クリックして聞く。そんなことを繰り返していた。

そうして十曲ぐらい聞いた後だったと思うが、気がつくとnobodyknowsの「ココロオドル」の公式MVを開いていた。

ENJOY 音楽は鳴り続ける  IT'S JOIN 届けたい 胸の鼓動 ココロオドル アンコール わかす Dance Dance Dance(READY GO!)

いつ聞いてもノリがよくて楽しい曲だ。そしていつ見てもnobodyknows より女達のほうが映っている時間の長いMV映像意味不明だ。

思えばこの曲との付き合いは長い。もう20年近く聞いている。ただ「ココロオドル」という曲は馴染みが深いがnobodyknowsというグループには特に思入れがない。

自分にとってこの曲はニコニコ動画の思い出と不可分に結びついているため、あまりnobodyknowsの曲であるという感覚がない。

いや、正直に言えば「ココロオドル」は好きだが、nobodyknowsは好きではなかった。

別に何かはっきりと嫌いになるような理由があったわけではない。自分は彼らのライブに行ったこともなく、人間性も知らない。

じゃあなぜ毛嫌いしていたか理由は単純で彼らがヤンキーだったからだ。といっても、彼らが本当に不良だったのかどうかは知らない。たぶん違うだろう。

彼らはヤンキーといっても、反社会的勢力とかではなくて、今でいうところのマイルドヤンキー若者版という感じだった。当時はマイルドヤンキーという言葉はなくて、こういう若者のことをB系と呼んでいた気がする。

nobodyknowsだけじゃなくて、当時のHIPHOP界隈はほぼ全員このB系だったと思う。はっきり言うと自分は彼らのことを嫌っていた。見下していた。自分人生とは関係がない人たちとみなして関わらないようにしていた。

自分ヤンキーいであることを差し引いて考えても、彼らはみんな同じような格好して、同じような歌詞ばかり書いて、同じようなツレと女と車の話ばかりしていて、HIPだHOPだと言ってるくせに、自分たちが一番型にはまっているのがダサいと思っていた。

まあ、それはともかく、「ココロオドルはいい曲である。Nobodyknowsにあまりいいイメージをもっていない自分がずっと好きなんだから、逆説的にそれだけ曲がすごいとも言える。

それで「ココロオドル」を聞きながら、何の気なしに動画コメント欄を見ると、やたらと「THE FIRST TAKE」に関するコメントが多いことに気づいた。

どうやらnobodyknows+が「THE FIRST TAKE」に出演したらしい。しかも、非常に評判がよい。THE FIRST TAKEを見て「感動した」だの「泣いた」だのそんなコメントであふれていた。

(知らない人のために説明すると「THE FIRST TAKE」というのはYoutubeチャンネルを持っている音楽番組のことだ。特徴としては一発撮りであるということ。つまり、歌の途中で間違ったり、発声いまいちだったりしても、リテイクはなしで、そのまま動画にして公開する。そういう番組であるもっとも、自分も星街すいせいが出演したときニュースになっていたな、ぐらいの知識しかないので、あまり偉そうなことはいえない)

自分にはそのコメント理解不能だった。ココロオドルはいい曲だが、彼らのTHE FIRST TAKEを見て何を泣くことがある。

画面右を見るとリコメンド動画の一番上に、その「THE FIRST TAKE ココロオドル」回の動画があった。だからせっかくだから見ておいてやるかぐらいの気持ちクリックした。

動画が始まると、画面中にゆるい恰好をしたおっさん達がぞろぞろと出てきた。このおっさん達が20年ほど歳を重ねたnobodyknowsだった。かつてのB系ボーイはおっさんになっていた。おっさん達はマイクテストをやり始めたが、声も20年分歳をとっていた。

これ大丈夫かな、とちょっと心配になったところで、もう何度聞いたかからないあの歌がアカペラで始まった。

ENJOY 音楽は鳴り続ける  IT'S JOIN 届けたい 胸の鼓動

そしてどうなったか

やばいくらい感動したね。

動画が終わるころには涙が流れてたもん。

なんなんだろうこの涙は。いい年したおっさんが、なにを泣くことがある(よく考えると自分おっさんになってたわ)。

いやあ、言葉ではうまく言い表せないが、信じられないぐらいかっこよかったね。

聞いてるうちに自分脳内で、20年分の日々がフラッシュバックを起こしていた。といってもあまりいい思い出はない。悪い思い出もあんまりない。とりたててどうこういうことのない20年だったが、とにかく自分フラッシュバックの海の中で泣いていた。

考えるとこれは少し不思議なことだ。というのも、自分は先ほど若いころの彼らが歌うココロオドルを聞いていたのだ。その時はこんなふうに歳月を思い泣くことはなかった。なんなら薄ら笑いを浮かべながら、ベビースター食ってたぐらいだ。

仮に若いころの彼らがファーストテイクに出ていたとしたら、自分特に何も思わなかっただろう。

中年となった彼らの歌うココロオドルからこそ、より強い喚起力を持っていた。彼らが超えてきた20年の歳月が歌といっしょに押し寄せてきたかのようだ。

ただのおっさんノスタルジーじゃねえかと言われると、否定はできない。

ただ、この良さはちょっと、そういうノスタルジーみたいなもんだけでは片づけられないと思うのだ。

そういう懐かしさとは別に、誰が見ても感動できるような、普遍的な良さがこの動画にはあると思う。

それは、つまり、かっこいい大人を見たことによる感動だ。

この動画のnobodyknowsは魅力的である。余裕があるというか色気がるというか、いい感じに丸くなっている。若いころのギラギラした感じがなくなっている。

それはある意味では、恐れ知らずの若者マイルドヤンキーになってしまったともいえるわけで、人によってはこれを老化・退廃とみるかもしれない。

だが、自分には好ましいものとして映った。昔に比べたら、当然、容姿は衰えているというか、年相応に老けているんだけど、逆に魅力が増していると感じた。

こんなふうに思ったのは自分だけではないようで、ファーストテイクのコメント欄を見ると若いと思われる人から、「大人もいいもんだと思った」とか「大人になっても面白いことはあると思えた」というコメントが多くついている。

それにしても、かっこいい大人を見たのなんていつ以来だ。ちょっと見ないぞ。少なくともここ10年は見ていない気がする。もっとかもしれん。

もちろん、彼らはシンガーとしての実力と経験があるからかっこいいわけで、普通おっさん普通に立っているだけでかっこいいわけではない。

よくよく考えてみれば、彼らも急に20年分年をとったわけじゃなくて、この20年歌ったり、仕事したりなんやかや喜怒哀楽を刻んできたわけだ。

客をわかせて、自分たちも楽しんで、そんなことを続けていたのだろうということが動画からも伝わってくる。まさに呼応する心響き続けるだ。

動画を見て、少し悔しいとも思った。

ヤンキーと見下していた彼らのほうが、はるかにかっこいい大人になっているじゃないか。それに比べて、自分はこの20年、何をやっていたんだ。

かっこいい大人になること。本当はそれはテメーが自分でやりたかたことじゃなかったか

動画を見ていてそういう悔しさも滲んできた。

ただ、勘違いしてほしくないが、動画を見て流した涙は別に悔し涙ではない。

純粋に感動の涙だ。

なんていうか、この動画のnobodyknowsって見ててすごく楽しそうなのよ。

素人が偉そうなこと言うようだが、音楽を楽しんでいる感じとでもいうのだろうか。

特に中盤、歌詞を間違えてから、みんなが笑顔になって、そこから一気にあげていくのが、本当にかっこいい。

元々のココロオドル自体が聞いていると楽しくなる曲ではあるのけど、彼らが心底楽しそうに歌っていると、なんの関係もない自分もなにか嬉しくなってくる。

自分は初めてココロオドルという曲が心で理解できたように思う。きっとそれには20年の月日が必要だったのだ。

20年前この曲を作ってくれた、nobodyknowsに感謝20年歌い続けてくれた彼らに感謝。そして20年後にかっこいい大人の姿を見せてくれたnobodyknowsにも感謝である

というわけで、かつて若者だった現おっさんや現おばさんはTHE FIRST TAKEココロオドル」を一度、見てほしい。いずれ、おっさんやおばさんになる現若い人にも見てほしい。もちろん、それ以外の年よりやガキも見て損はない。

みんなが自分と同じように感動するとは思わないけれど、少なくとも音に乗り泳ぎ続けることはできる。そういう名曲なのだ

健康について

37歳のおっさんなんだが、最近自炊しながら健康についてつらつらと考えている。

俺は基本的に3食自炊している。会社で食べる昼は弁当持参だ。外食するのは年に1回の忘年会だけになっている。

間食の類もまずしない。菓子ケーキは年単位で食べていないし、清涼飲料水10年以上口にしていない。

嗜好品と言えるのは毎朝出勤前に飲むコーヒーと、朝夕の食後に食べるヨーグルトフルーツの盛り合わせだけ。酒はもちろんやらない。

揚げ物も一切しない。脂身の多い肉も使わない。肉は多くの場合油抜きをしてから使う。

3食に1度は魚を食べる。夏は鮎を、秋は秋刀魚を、冬は鰤や鱈を。アジサバイワシも通年よく食べる。週に一度は刺身の盛り合わせを買う。

油は米油オリーブオイルの中価格のものを好む。

ご飯は計量して食べる。普段は150g、ダイエット中は120gをきっちり測る。

野菜はおそらく人の3倍ほど食べている。そのおかげか米はあまり食べていないのに排便は1日3回しっかり出る。

毎日1時間くらいは歩くことにしている。駅まで徒歩10分くらいのところに住むが、買い出しついでに30分は散歩して帰る。昼休みにも15分ほど散歩する。

仕事中も1時間に1回は席を立つようにしている。職場ではたぶん滅茶苦茶トイレに行く人間だと思われている。

寝る時間は22時半、起きる時間は6時と決めている。寝る30分前からスマホPCを見ず白湯を飲んでのんびりすることにしている。

母がサプリ大好き人間だった反動か、サプリの類は全く摂取していない。

筋トレスクワットと腹筋を朝夕とやっているが、それ以外は特にしていない。筋肉質になりたいという欲求はあまりない。

体型は身長168cm、体重55kg。体脂肪率は13%前後健康診断は今のところ1度もひっかかることなパスしている。

ときどき思う。世間の人たちはたぶん、ここまでこだわっていない。

職場の同僚の半分くらいは昼を外食で賄っているし、はっちゃけマクドナルドを買ってくることもたまにある。

筋トレはまっている上司食生活ガバガバなのがもったいないといつも思う。

昔は美味しいものが欲しくて欲しくて仕方ない時期が俺にもあったが、この生活10年以上続けている今となっては味さえ思い出せないものが多い。

YouTube飲食店の仕込みやお菓子作りや大食い動画を眺めてそれらがいか健康に悪いか認識しながらニヤニヤしてるのなんて世界ひろしと言えど俺だけかもしれない。

この生活をたとえば80歳まで続けられるかというと苦もなく続けられると思う。

この文章を読む人は俺が禁欲的な生活をしていると思うかもしれないが、食費に月10万使うこともあるくらいには好き放題やっている。

砂糖バターを多用する料理は全くしないが、それ以外のそこそこ美味いもの自分で作れるし、そこらの飲食店で出すよりいい素材を使うことができる。

気分が乗った休日には車で遠出して港町の朝市に行ったりもするし、地元農家顔馴染みになってる一般人なんて俺くらいなんじゃないのか。

自分大衆と比べて損をしているとは全く思わない。食べたいものと食べるべきもの合致した非常に楽な状態だと認識している。

ただ、「これ以上健康になる余地」のなさが最近気になっている。

今の領域から踏み出そうとするとオカルト情報が紛れ込んできてしまう。

このもどかしさがいわゆる中年危機、ミッドライクライシス?とかいものなのだろうか。

これを読んだ人で健康に自信のある人がいたらおすすめの習慣とか教えてくれ。

2024-11-22

モアナと伝説の海の「神話構造」(ネタバレ

はじめに

今日金曜ロードショーディズニーの「モアナと伝説の海」が放送される。

これは南太平洋神話モチーフにした作品であると同時に、「モアナ主人公とした神話」が生まれるまでの物語でもある。

というのも、今作は、かのスター・ウォーズが参考にしたことでお馴染み(?)のキャンベル神話論(ヒーローズジャーニー)(正確には、それを作劇理論アレンジしたヴォグラーの「キャンベル12ステージ」)にかなり忠実に作られており、まさに1つの英雄神話と呼べるものからだ。

※参考→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC

ここでは、劇場公開当時にメモした、ヒーローズジャーニーキャンベル12ステージ)と「モアナ」のあらすじの比較を再掲する。

当然ネタバレしかないので、未視聴の方は本編を見てから読んでほしい。

はてな記法がうまく使えないので折りたためなくてすみません、薄目で見逃してください)

====

(ここからネタバレ12ステージヒーローズジャーニーと「モアナと伝説の海」の対応



Stage 1:英雄は、「日常世界」において紹介される。

→冒頭シーン。幼モアナは村でタラおばあちゃんから伝承を聴いている。

Stage 2:冒険への誘い。

→幼モアナは海に選ばれ、ティ・フィティの心を託される。

Stage 3:英雄は、冒険に気乗りしない。もしくは、「冒険の拒絶」をする。

モアナ自身は海に行きたがっているが、父に禁じられて冒険に行けない。また、プアと海に出るも失敗する。

Stage 4:賢者メンター)によって励まされる。

モアナはおばあちゃんに導かれ、村の過去を知る。そして村の危機を救うために旅立つようおばあちゃんに託される。

Stage 5:第一関門(第一の試練)を突破門番撃退)。「特別世界」へと一歩踏み出す。

モアナは高波(門番)を越え、珊瑚礁の内側から外洋(特別世界)へと漕ぎ出す。

Stage 6:「特別世界」で、「試練」「仲間」「敵対者」に次々と遭遇する。

モアナは外洋で、舟の転覆などの「試練」、マウイという「仲間」、カカモラやタマトアなどの「敵対者」に遭遇する。

Stage 7:「最も危険場所」への接近。

モアナたちはテ・カァの元へたどり着くが敗北する。

Stage 8:「最大の試練(オーディール)」=「第二の関門」の突破

→マウイはモアナの元を去り、モアナは自信を失い(第二の関門)一度はティ・フィティの心を海へ返す。おばあちゃん先祖の霊(?)に励まされ、再び立ち向かう勇気を得る。

Stage 9:英雄は「報酬」を受ける。

モアナピンチにマウイが戻ってくる(報酬)。

Stage 10:「日常世界」への「帰路」を捜し求める。

モアナはテ・カァがティ・フィティ(帰路への鍵)であることに気づく。

Stage 11:「第三の関門」を通りぬけ、「復活」を経験する。

モアナは海の道(第三の関門)を通ってテ・カァと対峙し、ティ・フィティの心を返す。するとテ・カァはティ・フィティとして復活し、マウイの釣り針とモアナの舟を直す。

Stage 12:「宝を持っての帰還」。日常世界へと帰着する。

→島の生命を蘇らせ航海技術も身につけた(宝)モアナは村に帰還し、次期村長としての日常へと戻る。

おわり

こうして見てみると、面白いほど当てはまっているように見える。上映当時「モアナマジで神話』だから」とツイートした覚えがある。

特にまとめとかはないので唐突に終わる。モアナ2(あれ実質ワンピースでは?)も観に行きます

2024-10-29

anond:20241029124129

どうせ少子化なんか今の日本の枠組みで誰がどうやっても改善なんかしないし

高齢者の方が多い状況が当面続くんだからしょうがねえだろ

それを言うなら自民公明も立憲も共産も同じドツボにはまっている

2024-10-16

anond:20241015115531

要はあくま地球モデルにしているけれど宇宙という事にしてるだけ。

時代劇現代モデルにしてるようなもの。 そして政治パート

現代汚職陰謀犯罪のやり口の実際をそのまま投影していて

今でも汚職のあり様は変わってない。ピッタリあてはまっている

陳腐というなら現代陰謀などが陳腐というだけの事。リアルだよ。

2024-10-14

「未婚男性の死亡年齢中央値けが異常に低い件」は間違い? ちゃんと調べた その2

前 https://anond.hatelabo.jp/20241014004111

 

未婚男性が死にやすい状況も変わらないようだった

 

区分の死亡した人の平均年齢

※これで論じるのは良くないと思うが、2019年2022年で大きな差はないことを確認するため

 

2022年

性別未婚離別有配偶死別既婚
男性65.372.580.587.681.2
女性75.979.677.190.286.3

 

2019年

性別未婚離別有配偶死別既婚
男性63.57179.586.880.3
女性75.778.47689.685.5

 

以下は計算に使ったデータ

 

2019 男性
年齢区分平均年齢男性総数男性未婚者数既婚者数既婚率死者総数有配偶死者数離別死者数死別死者数既婚死者数未婚者死者数
15~19歳1727816062757418241880.97710000771
2024222948345260239534595011.7143049200691359
25~29歳2730401671979623106054434.913721494511951173
30~34歳3232697471419307185044056.6196137117295521402
35~39歳3736700061179356249065067.928518043491311661680
40~44歳4241584961132809302568772.8488915347872423452522
45~49歳4748224751224888359758774.68802292616556946504129
50~54歳524236233955290328094377.4126464609256414973225293
55~59歳573823872697639312623381.81827476463877304118276394
60~64歳623543716505636303808085.729211141475599801205478594
65~69歳673840239428505341173488.85524030348932725544222912929
70~74歳724156270297154385911692.980580508231193657706852911937
75~79歳772996621105732289088996.5105133732901103212148964708577
80~84歳82208050539046204145998.1128508923477978229551232805152
85~89歳87117375414093115966198.8135395905264351376671325442803
90~94歳92401292306539822799.2884254801216563775687424973
95~99歳97654443906505499.42583395973101571325620203
100歳以上102586280578298.64067808303195403334
合計51014650153424263567222469.925450837053884279866168813912862880275925

 

2019 女性
年齢区分平均年齢女性総数女性未婚者数既婚者数既婚率死者総数有配偶死者数離別死者数死別死者数既婚死者数未婚者死者数
15~19歳1726864882663351231370.94060101405
20242228844122509333375079136123115147565
25~29歳2729490691712877123619241.9683121493173509
30~34歳3231797601063542211621866.610172891194412602
35~39歳373605421815061279036077.416267032389950674
40~44歳424089364759408332995681.4292413744813318881033
45~49歳474768900799360396954083.2522226159419536511567
50~54歳524242467611411363105685.668993697131018451911693
55~59歳573878674415015346365989.391165332161044073821727
60~64歳623675708270342340536692.612934793021311100111611761
65~69歳674120029220144389988594.7242501423638373531216042624
70~74歳724683688208261447542795.6373861995452448832340303325
75~79歳773702406130289357211796.55863526210615422223545874013
80~84歳822840243844362755807979382529420679452310885245254
85~89歳87193547860967187451196.91436152478374091038411360337538
90~94歳928734422242885101497.41570921053666611323191495167492
95~99歳97211826411620771098.1908391475331082436872213583
100歳以上102285974452815298.425016766662354124283722
合計54355972123507864200518677.277959456720971487824697043090262665445087

 

年齢区分の死者数/総数(%)はこち

 

年齢既婚男性(%)未婚男性(%)既婚女性(%)未婚女性(%)男性既婚率(参考)
15~19歳0.00 0.03 0.00 0.02 0.9
20240.02 0.05 0.01 0.02 11.7
25~29歳0.02 0.06 0.01 0.03 34.9
30~34歳0.03 0.100.02 0.06 56.6
35~39歳0.05 0.14 0.03 0.08 67.9
40~44歳0.08 0.22 0.06 0.14 72.8
45~49歳0.13 0.34 0.09 0.2074.6
50~54歳0.22 0.55 0.14 0.2877.4
55~59歳0.38 0.920.21 0.42 81.8
60~64歳0.68 1.70 0.330.65 85.7
65~69歳1.243.02 0.55 1.19 88.8
70~74歳1.78 4.02 0.76 1.60 92.9
75~79歳3.34 8.111.53 3.08 96.5
80~84歳6.04 13.19 3.21 6.22 98.1
85~89歳11.43 19.89 7.26 12.36 98.8
90~94歳21.95 31.75 17.57 33.40 99.2
95~99歳39.38 52.05 41.99 87.05 99.4

 

注目したいのは50代、未婚者が珍しくなくなった世代ですら、死亡率は2倍以上高い

これは「未婚と短命に相関関係がある」を流石に否定できなくなってきた

ただし、念の為言うと女性もその影響は強い

 

継続して、何がそうさせているかを調べていく 10/14 17:00

 

___________

 

調べること

 

データの読み方への疑い

1.若くして亡くなってる人を除いたデータならどうなるか?

2.未婚率が低すぎた世代を除くとどうなるか?

因果関係を考える

3.離別者も早逝してるのか?離別、死別、有配偶も含めて調べる

 

1.若くして亡くなってる人を除いたデータならどうなるか?

・45歳以上で初婚というのが少ない

病死するのは45歳以上が多い(30代死因1位は自殺

ということで、45歳以上のみで比較してみよう

 

区分の死亡者の平均年齢(2019)

 

性別未婚離別有配偶死別既婚
男性67.671.879.886.980.6
女性79.779.276.789.685.6

 

未婚者の年齢が大幅に上がったか、それでも男性13歳差、女性5.9歳差があった(フィルタ前は16.8歳差と、9.8歳差)

 

2.未婚率が低すぎた世代無視するとどうなるか?

2019年時点の50代だと、男性未婚率が20前後女性が13%前後とある程度あるので参考になりそう

 

区分の死亡率

既婚者(%)未婚者(%)比率(未/既)
50代前半男性0.2230.554 2.5
50代後半男性0.378 0.9172.4
50代前半女性0.143 0.277 1.9
50代後半女性0.213 0.416 2.0

 

こうみると、50代ですら未婚者の方が2倍以上死にやすいことが分かる

 

3.離別者も早逝してるのか?離別、死別、有配偶も含めて調べる

45歳以上の死亡者について、各条件がどの年齢で死亡してるかその割合を調べた

なお、人口差や時代差などは加味していないので完全に正確ではない

 

男性

年齢有配偶+死別亡者離別死亡者未婚死亡者
45~49歳0.53 2.74 6.16
50~54歳0.84 4.25 7.90
55~59歳1.41 6.43 9.54
60~64歳2.65 9.2812.82
65~69歳5.83 15.46 19.29
70~74歳10.03 19.79 17.81
75~79歳15.14 18.29 12.80
80~84歳20.44 13.237.69
85~89歳22.72 7.21 4.18
90~94歳15.202.75 1.45
95~99歳4.49 0.51 0.30
100歳以上0.71 0.05 0.05

 

女性

年齢有配偶+死別亡者離別死亡者未婚死亡者
45~49歳0.47 2.04 3.79
50~54歳0.67 2.84 4.10
55~59歳1.00 3.49 4.18
60~64歳1.56 4.63 4.26
65~69歳3.08 8.336.35
70~74歳4.99 11.38 8.05
75~79歳8.39 13.36 9.72
80~84歳14.16 14.75 12.72
85~89歳22.29 16.08 18.25
90~94歳24.75 14.46 18.14
95~99歳14.54 7.19 8.68
100歳以上4.09 1.45 1.75

 

グラフ画像

https://drive.google.com/uc?export=view&id=1BPYmwKwLkWa74jLuVdKzcUj2c-_i3F7R

 

これを見ると

男性離婚しても早逝する可能性がある
女性寿命ボリュームゾーンは変わらないものの、早逝気味になる

という可能性は一定あるように思えた

 

ただし、男性は 未婚者<離婚者<有配偶or死別 なのに対し

女性は 離婚者<未婚者<有配偶or死別 となっている

 

___________

 

まとめ

・これ以上は統計から分かることはあまりなさそう

・元記事は言い過ぎだが、相関はありそう

しか男性場合看過できないほどの差が出る

・元記事では「未婚男性」を煽っていたが、未婚女性も程度の差こそあれ同様

・離別者も同様の現象一定起きる

因果関係はまだ不明なところが多く、今の若い世代に当てはまるかも不明(ただし50代くらいには既に当てはまっている

 

因果関係の仮説や考察

大きく分ければこれって

1.早逝する人は結婚できない傾向にある(=結婚できないような人は早逝する傾向にある)

2.パートナーが居ないと早逝する傾向にある(そしてそれは男性が顕著)

のどちらか、あるいはどちらもなんだけど

離別者でも影響があったので、2は有り得るんじゃないかってあるね

ただし、離婚原因が病気である可能性もあるけど、その場合は原因と結果が逆転する

 

1の原因として、そもそも持病持ちというパターンと、低収入関係しているケースがありそう、収入婚姻率には相関があるので、そうなると医療費をどれだけ払うかとか、老人ホームに入るかとかいうところに相関してくる(頑張れば統計から割り出せそう?)

2の原因として、男女差があることから女房が居ないと食生活乱れると言う可能性がありそう、あとは酒が増えるとか他の生活面が乱れるとか

直接的なところでは治療費が捻出できなくなるとか、倒れた時の発見が遅れるとか、子供存在とかかなあ

もちろん「寂しくて死んじゃう」のような理由も考えうるけど、他を排除しないと何とも言えないね

 

この事実を未婚者はどう受け取ればいいかと言えば

「死亡リスクが高いグループに属している」でいいんじゃないかと思う

 

疲れた、また気になったら調べる

他国統計とか調べたらより精度上がるんだけど、誰かやってくれねーかな

ていうか国にやってほしい、いや実は一番詳しいのは保険屋なんじゃないか

 

____

 

ところで俺は「未婚男性秋田まれ青森育ち・東京在住・働き過ぎ」なんだけど、役満か?遺書を書いておこう

 

____

 

思いついたんだけど、未婚男性/既婚男性に差があって、女性は差がないって、ひょっとして年収の多さでは?

年収婚姻率は男性にのみ強い相関があるから、未婚男性低所得者層なんだよね

収入寿命の相関を調べたら何か出てくるかも?

 

続き https://anond.hatelabo.jp/otihateten3510/

2024-10-07

本屋で思ったほど買えないし、思考低血糖に負けてナンも頼めない

 日記出版区というYouTubeチャンネルはまっている読書家の人が読んだ本の感想バンバン言いながらバンバン本を買っていく動画だった。自分もこんなに楽しくなってみたいと思い、本屋に久しぶりに行ってみた。普段お金出して買ったのに面白くなかったらどうしようみたいな思考に負けてなかなか本を買えない。でも今日動画を見た後で「おっおもろそう」ぐらいの熱量でカゴに入れることも不思議抵抗感がなかった。5冊選んだところで気持ち悪くなってきて昼食がまだだったことを思い出した。低血糖だ。さっきまで豊かな気持ちで本を選んでいたのに一気にだるくなってきた。多いんじゃないか、高いんじゃないか、本当に面白いのか、ブックオフじゃダメなのか。人間気持ち、体調に左右されすぎる。

急いで飯を食わねばという気持ちと戦いながら、2冊まで減らした。ずっと何気に気になってた本と、店員さんのポップと実際に冒頭を読んでこれは!と入店時の自分が思った本。

 会計を済ませて何を食べるか迷った。カフェで買った本を読んだりなんかしちゃおうか。やったこともないのに。でも本屋で買ったレシートで割引が効くらしい。割引に弱い自分は同じビルインド料理屋に行った。店員は全員異国顔。まあまあ広い店内で客は一人客2組。入口は狭い。フードコートにあるのに食品サンプルウィンドウがでかすぎるし、ついたてで完全に外から視線ブロックしている。通路から中が全然見えない。自分のようなタイプ人間ガラガラすぎる店に入るのも勇気がいる。入ってからやべえと思ったが、なんとも思ってないよう顔をして入口から店内を見たときギリギリ見えるような席に案内された。集客に利用されてる?低血糖は人を自意識過剰にさせるらしい。

異国顔の店員さんが注文を取りに来た。声が全然聞き取れない。インド人顔の店員さんてもっと声大きいんじゃないのか。「カラサ…」というワードだけを信じて甘口を選んだ。ここでミスをした。ナンがメインで食べたい口できたのに、メニューの「選べるカレー」という文字に気を取られて「カレーライス」ということ完全に忘れていた。

ナンが食べたいと思ってたのに、こういうカレー屋はだいたいナンだろと思ってたのに、カレーが選べる割に安かったのもライス伏線か?注文して一息ついて、スマホをいじって、活字を探してメニューをなんとなくもう一回読んで、そこでやっと自分が頼んだのがライスだと気づいた。やってしまったと思ったがすでにセットのサラダが来た。カレー屋のオレンジ色ドレッシング、ではなく普通ゴマダレがかかっているサラダを食べた。ここでもう一個謎が発生した。ランチメニュードリンク一杯無料と書いていたが全然聞かれる気配がない。こっちからサービスドリンクって・・・」と言い出すのもなんか違う気がする。モヤモヤしているとメインのカレーが来た。これまでのミスなど何とも思ってないような顔をして食べるとっちょっと辛かったがめちゃめちゃうまかった。ターメリックライスうまい入口を遮ってる場合じゃない。異国の店員さんはショッピングモールキャンペーンとか、店のキャンペーンとか、覚えることが多すぎてサービスも忘れることもあるだろう。そもそもサービスだしな。

2割ぐらい食べたところで無言で小声店員さんがサービスドリンクメニュー表を持ってきた。間髪入れずにラッシーを頼んだ。これもうまかった。ビールグラスに入ってたけど。

低血糖もいい仕事をした。インド料理屋のカレーライスでもうまい

2024-09-21

すきなゲーム実況

はまっているゲーム実況のひと

ミスした時に、クソとかバカじゃなく

ごめんって言うからすき

2024-08-16

anond:20240814100321

5日間ってのがエストロゲンの多い期間にはまっている気がする。

ちゃんと嫁の生理周期把握できてる?

とりあえずダメ元で28日後誘ってみようぜ

2024-08-09

anond:20240807210906

主と妻の論点が異なってるし、どっちもそこそこ正当なことを言ってるから、主と妻がお互いどの領域でなにを言いたいのか冷静に整理しないと先に進めなさそう

妻の主張

①息子がチー牛かもしれん

子育てのやり方を見直すべきでは?

主の主張

①(嫁に対して)チー牛とかい差別的ネットスラングを(特に家族に)使う人間になるな。

②息子がチー牛の特徴に当てはまっていたとして、それのなにが悪い?

って感じで、議題が噛み合ってる箇所が②しかないし、

その②も簡単に論じれるような話題じゃないから、もっと慎重に論点を切り分けながら個別意見のすり合わせをしていく必要があると思う

以下それぞれに対する俺の感想

まず主①の主張、これは賛同できる

チー牛とかいうかなり差別的ネットスラングをあろうことが子どもに対して向ける妻の精神性はかなり「それはやばくないか?」と思わざるを得ない

そして妻①の主張、「息子がチー牛かも?」これはまあ判断できる要素が書かれてないからなんとも言えないが、主が否定してる描写も無いしそこそこ当てはまっているのでは?と感じた

で、主妻それぞれの②の主張、まとめると

「チー牛っぽい特徴を持っているかもしれない息子に対して今後どうアプローチするべきか?」に対しては、

俺は少し危機感を持った方がいいと思う、という立場

「息子がチー牛でなにが悪い?」という主の意見はわかる、わかりはするんだが、

一旦冷静になって、「悪い」のニュアンスを分けて考えるべきだと思う

チー牛っぽい特徴を持っていることは人格的に、もしくは社会的に、「悪」なのか?というと、これはもちろんそんなわけがない。そういう意味で、主の意見通り「息子がチー牛なのはなにも悪くない」。善悪概念では、悪ではない。

が、チー牛っぽい特徴を持っていることが、今後何か不利益に働くか?と言われると、これは「だいぶ不利益に働く」と言わざるを得ない。良不良の意味では、不良。

そういう意味で、「なにか対策を打つべきなのでは?」という妻側の意見の方に賛同する。

そうだな、「学歴差別は不当」と「低学歴は苦労する」は両立するのに似てるな。

主は「生理的に無理」とか「キモい」とかそういう言葉即物的だと言って一笑に付してるけど、

人間理屈や正しさよりもかなり感情第一印象先入観で動きがちで、なんならたとえ理性的であろうと心がけている人でもなんだかんだ生理的感覚に引っ張られるものなので、

生理的に無理」「キモい」と感じられてしまうような人間に対する世の中からの扱いはかなり悪くなってしま

これが不当な差別だっていうのはわかる、わかるんだが、人種差別とかと違って、本能に根差しものとして指摘すればなくなるわけじゃないんだよ ある程度根拠のある差別と言ってもいい

学歴差別を無くしたからといって、学力方面での高学歴低学歴の差がなくなるわけじゃないのと同じ

妻がいう通り、チー牛という言葉がそういう「感じ」を上手く言い表しているんだよね

昔は「ネクラ」とか「オタク」という言葉にその「感じ」が含まれてたけど、「オタク」がもっと価値中立言葉浄化されたから、代替としてチー牛という言葉が生まれただけ

チー牛という言葉を無くしても、その「感じ」がなくなるわけではない

妻はなんというか、チー牛というスラングがそこまで差別的言葉だっていう認識が薄いんだろうね

からもちろんチー牛という言葉を使うこと自体咎めたほうがいい

ただその「感じ」があること、その「感じ」に世の中から差別的な目が常に向けられていることとは別に議論した方がいい

じゃあどうすりゃええねん、と言われると、

そうだな、そうだな……

俺もチー牛だからそのへんはあんまりよくわかんないな……

ただなんとなくは、「父性」が鍵のような気がしている。

母親が過干渉父親が無関心気味の家庭が「そう」なりがちというのは各所で言われがちで、

やっぱり教育家庭における「男らしさ」の不足が原因の一端なんじゃないかな?とは思う

男らしいとか女らしいとかそういうのはジェンダー平等に反してるだろ、と言いたいのはわかるが

なんだかんだ現代でも男は男らしい方が得するんだよな

男女平等を主張してる女たち自身が男らしい男を嗜好するし、男同士であってもそうだから

男女平等ジェンダーバイアスの解消というのはお題目としては立派であっても現実に即してはいないんだな

優しさとか誠実さとか生真面目さは世の中を渡っていくにあたってそこまで大きなプラスになる「見た目」ではないんだよな

これらを持つこと自体否定してるわけじゃなくて、もちろん大事ものなんだけど、無害性のアピールしかならないから、

必要な時に(時として他者のために)他者に対して強く出られる能力責任を引き受けたりする能力リーダーシップイニシアチブを取る能力と見かけ上相反してるから、やっぱりなにかしらそういう芯の強さを育む機会が必要だと思う 無害性オンリーでは人間評価だと下の上止まりになってしまう おそらく中の下にもいけない

運動部に入れろとかそういう感じに近いけど、部活強要するわけにもいかないし、親にできることってどれぐらいなんだろうな……

まとめると、

•「チー牛」はその「感じ」を端的に表していることばではあるが、かなり差別的なので息子に向けるのはやめたほうがいいと伝える

•息子がチー牛的素質を持っていること自体は、すこしなんらかのアプローチを考えた方がいい

って意見かな。

なんか内容を見るだけだと夫婦自体が悪そうに見えてしまうけど、そこも見直したほうがいいのでは?

anond:20240807210906

主と妻の論点が異なってるし、どっちもそこそこ正当なことを言ってるから、主と妻がお互いどの領域でなにを言いたいのか冷静に整理しないと先に進めなさそう

妻の主張

①息子がチー牛かもしれん

子育てのやり方を見直すべきでは?

主の主張

①(嫁に対して)チー牛とかい差別的ネットスラングを(特に家族に)使う人間になるな。

②息子がチー牛の特徴に当てはまっていたとして、それのなにが悪い?

って感じで、議題が噛み合ってる箇所が②しかないし、

その②も簡単に論じれるような話題じゃないから、もっと慎重に論点を切り分けながら個別意見のすり合わせをしていく必要があると思う

以下それぞれに対する俺の感想

まず主①の主張、これは賛同できる

チー牛とかいうかなり差別的ネットスラングをあろうことが子どもに対して向ける妻の精神性はかなり「それはやばくないか?」と思わざるを得ない

そして妻①の主張、「息子がチー牛かも?」これはまあ判断できる要素が書かれてないからなんとも言えないが、主が否定してる描写も無いしそこそこ当てはまっているのでは?と感じた

で、主妻それぞれの②の主張、まとめると

「チー牛っぽい特徴を持っているかもしれない息子に対して今後どうアプローチするべきか?」に対しては、

俺は少し危機感を持った方がいいと思う、という立場

「息子がチー牛でなにが悪い?」という主の意見はわかる、わかりはするんだが、

一旦冷静になって、「悪い」のニュアンスを分けて考えるべきだと思う

チー牛っぽい特徴を持っていることは人格的に、もしくは社会的に、「悪」なのか?というと、これはもちろんそんなわけがない。そういう意味で、主の意見通り「息子がチー牛なのはなにも悪くない」。善悪概念では、悪ではない。

が、チー牛っぽい特徴を持っていることが、今後何か不利益に働くか?と言われると、これは「だいぶ不利益に働く」と言わざるを得ない。良不良の意味では、不良。

そういう意味で、「なにか対策を打つべきなのでは?」という妻側の意見の方に賛同する。

そうだな、「学歴差別は不当」と「低学歴は苦労する」は両立するのに似てるな。

主は「生理的に無理」とか「キモい」とかそういう言葉即物的だと言って一笑に付してるけど、

人間理屈や正しさよりもかなり感情第一印象先入観で動きがちで、なんならたとえ理性的であろうと心がけている人でもなんだかんだ生理的感覚に引っ張られるものなので、

生理的に無理」「キモい」と感じられてしまうような人間に対する世の中からの扱いはかなり悪くなってしま

これが不当な差別だっていうのはわかる、わかるんだが、人種差別とかと違って、本能に根差しものとして指摘すればなくなるわけじゃないんだよ ある程度根拠のある差別と言ってもいい

学歴差別を無くしたからといって、学力方面での高学歴低学歴の差がなくなるわけじゃないのと同じ

妻がいう通り、チー牛という言葉がそういう「感じ」を上手く言い表しているんだよね

昔は「ネクラ」とか「オタク」という言葉にその「感じ」が含まれてたけど、「オタク」がもっと価値中立言葉浄化されたから、代替としてチー牛という言葉が生まれただけ

チー牛という言葉を無くしても、その「感じ」がなくなるわけではない

妻はなんというか、チー牛というスラングがそこまで差別的言葉だっていう認識が薄いんだろうね

からもちろんチー牛という言葉を使うこと自体咎めたほうがいい

ただその「感じ」があること、その「感じ」に世の中から差別的な目が常に向けられていることとは別に議論した方がいい

じゃあどうすりゃええねん、と言われると、

そうだな、そうだな……

俺もチー牛だからそのへんはあんまりよくわかんないな……

ただなんとなくは、「父性」が鍵のような気がしている。

母親が過干渉父親が無関心気味の家庭が「そう」なりがちというのは各所で言われがちで、

やっぱり教育家庭における「男らしさ」の不足が原因の一端なんじゃないかな?とは思う

男らしいとか女らしいとかそういうのはジェンダー平等に反してるだろ、と言いたいのはわかるが

なんだかんだ現代でも男は男らしい方が得するんだよな

男女平等を主張してる女たち自身が男らしい男を嗜好するし、男同士であってもそうだから

男女平等ジェンダーバイアスの解消というのはお題目としては立派であっても現実に即してはいないんだな

優しさとか誠実さとか生真面目さは世の中を渡っていくにあたってそこまで大きなプラスになる「見た目」ではないんだよな

これらを持つこと自体否定してるわけじゃなくて、もちろん大事ものなんだけど、無害性のアピールしかならないから、

必要な時に(時として他者のために)他者に対して強く出られる能力責任を引き受けたりする能力リーダーシップイニシアチブを取る能力と見かけ上相反してるから、やっぱりなにかしらそういう芯の強さを育む機会が必要だと思う 無害性オンリーでは人間評価だと下の上止まりになってしまう おそらく中の下にもいけない

運動部に入れろとかそういう感じに近いけど、部活強要するわけにもいかないし、親にできることってどれぐらいなんだろうな……

まとめると、

•「チー牛」はその「感じ」を端的に表していることばではあるが、かなり差別的なので息子に向けるのはやめたほうがいいと伝える

•息子がチー牛的素質を持っていること自体は、すこしなんらかのアプローチを考えた方がいい

って意見かな。

なんか内容を見るだけだと夫婦自体が悪そうに見えてしまうけど、そこも見直したほうがいいのでは?

2024-08-03

りりちゃんはごくちゅうですは絶対書籍化するよな

なんなら、りりちゃん人生映画化するかもしれない

りりちゃんはごくちゅうですの文章は現役風俗嬢や、ホストはまっている女性にはものすごく突き刺さるだろうし

風俗嬢やホス狂いとは関係なくても若い女の子はこういうことを考えているのかと勉強になる

若い女の子お金のためにおじさんに中だしセックスされる人生というのは

ほんと避けてほしい

若い女の子ホストにはまらないでくれ

ホストが愛しているのはあなたではなくあなたの財布だ

お金はらってちやほやしてもらうということの異常さに気づいてくれ

若い人よ

自分の悩みはホストキャバ嬢相談するもんじゃないんだよ

2024-07-25

>「ゲームはまっているから学校に行けない」んじゃなくて、「学校が苦しい場所になっているかゲームをしている。」

みんなが大人になったらゲームやらなくなる理由って多分これだよな。 俺も学校社会人ゲームしまくってて、無職になったらゲーム好きだけどしなくなった。たぶんこれだわ。

2024-07-20

食い尽くし側として

自分はおそらく食い尽くし系。

おそらく、というのはたまに妻から、「え食べちゃったの?」とか「私も食べたかったんだけど」言われることがあるから

 

他の人にも当てはまっているかはわからないけど、一応食い尽くし側としての言い訳を述べさせてもらうと、妻が食べたり食べなかったりするタイプで、食べなかった時にこっちに渡してくるんだけど、その時ってすでに結構時間が経ってて冷めてるからあんまり美味しくないんだよね

から多分残すだろうと思って食べると、食べ尽くし系になっちゃ

ある程度食べる量が決まってるタイプ相手だったら多分怒らないと思うよ。

 

あと、これは食い尽くし系とはちょっと違うけど、美味しそうなものはよく食べて、ちょっとそうでもないやつとかは遠慮なくこっちに渡してくるっていうことがよくあって、正直ムカついている。

2024-07-12

anond:20240712124933

東北地方なんて、山と原野水田しかいから。

数日前に「地方都市文化の無さ」の増田がバズっていたが、まさにあれに当てはまっている

2024-06-30

そもそも日本坊主にはカスが多いということを前提に

https://anond.hatelabo.jp/20240630145952

 

オンラインサロンとかネットミーム系のふざけた法事とか

そういう珍奇なことやってる坊主殆どはろくなもんじゃない

   

から奥さんの話は

仏教勉強をしている」じゃなく

「ほぼ詐欺師みたいな奴のオンラインサロンはまっている可能性も含めて考えるべき

   

  

奥さん人格のために仏教やってるんなら

生活がどんな風に変わってるかを観察してほしい

仏教と言えば戒定慧なので

生活がしっかりしてきたとか

一日何時間瞑想に取り組んでるとか

知的人格的に向上して明るくなったとか

そういうことの兆しがあるかどうか

  

 

そういうのは在家信者レベルであって

出家比丘はるかに高度な戒を守って修行勉強に明け暮れることのかわりに布施を受ける身分であって

だらしない生活してる坊主修行してない坊主人格がしっかりしてない坊主、頭悪い坊主は論外なんだよね

日本坊主は平気でビール注がせるもんな

  

まずそのオンラインサロン主催者がどんな生活してる人なのか確かめてみたいね

2024-06-22

ポロシャツは廃れ文化なのかな

夏は気軽に半袖Tシャツ着勝ちだけど

格好つけようと思ったら襟やボタンがあるシャツ着るよね

自分は女だからブラウス選択肢に入る

今、娘にポロシャツを着せるのにはまってて

スポーツを習っているのでそのときかわいいポロシャツを着せたり、

娘が通う園が白いポロシャツ指定なので、丸襟で、パフスリーブで、襟にかわいい刺繍が入ってて、ボタンはお花の形をしているポロシャツを探して着せたりしてる

ポロシャツ女の子向けって探してみたら奥が深くて、花柄のものや、レースがついてるものや、ボタンが飾りボタンのものや色々あって、「ほとんどブラウスじゃん!?」という印象のポロシャツを買うのが楽しい

ポロシャツを着てスポーツをしている娘を見ると、やっぱり上品な感じがして良き~と思う。

ポロシャツというのは、胸がある女性には着こなしが難しくて、女性が着ても清掃員、ヘルパースーパー店員かな?という印象になる。女性ポロシャツを着ていると、「ん? なんかお仕事中ですか?」という感じになっちゃう。

ポロシャツを着ている女性が輝いておしゃれに見えるのは、やはりゴルフテニス等のスポーツをしているときである

MBさんがラルフローレンの黒と白のボーダーポロシャツを着ていて、「おしゃれ!私もほしい!」と思ったが、私がこのボーダーポロシャツを着てもおしゃれな印象には全然ならないだろうなと考えた。

体が四角い男性にはポロシャツはよく似合う

ポロシャツはおじさんっぽいとよく言われるが、半袖Tシャツを着たおじさんよりもポロシャツを着たおじさんのほうがおしゃれだと思う

私自身は1枚も自分ポロシャツを持っていないのにこんなにポロシャツについて考えているかというと、ポロシャツのもの世界はまっているからである

ポロシャツ世界が奥が深いからだ。そして、女性には着こなしが難しいアイテムからこそ考えさせられてしま

かつてゴルフではポロシャツ活躍していたのに、今ではポロシャツを着たくない若者に向けて、モックネック、ヘンリーネックなるものが売られている

こういう情報を見ちゃうとやっぱりポロシャツは嫌われているのか、日常生活でおしゃれに着こなすポロシャツというものオワコンなのか~と思っちゃう

ポロシャツ大好きな若い人なんて見たことないし

幼稚園では白いポロシャツ指定する文化がまだまだ続くだろうから(保育園私服が多い印象)園児ポロシャツを着る文化はこれからも続いていくのだろう

先ほども書いた通りポロシャツは胸のある女性には着こなしが難しいアイテムであるが、幼児体型女児ポロシャツをおしゃれに着こなす幼稚園ポロシャツ指定してくるのは、機能面でもファッション面でも理にかなっている

今の若い人は日常で、おしゃれしたいと思ったらポロシャツよりも、襟やボタンがついたオープンカラーシャツとか柄シャツかに手が伸びるよなー

私もいつかはポロシャツをおしゃれに着こなしたいものだが

2024-06-12

つの趣味を極めるには他の趣味知識や関心が低くなければならない

例えば若いころ野球はまっている人が同時期に

他のスポーツゲームアニメを見つけ、それがむちゃくちゃ面白いことに気づいた場合

はたしてその人は野球を続けて極めることができるだろうか。

自分はできないだろうと思う。

そう考えると趣味を極めて仕事にしている人はある意味運がいいし

知識をつけることは必ずしもプラスではないということになる。

2024-06-03

永遠にし続ける後悔。もしくは自分無能さについて

客観的にみると、私はそれなりに優秀な人材だ。それなりの大学修士卒で、かなり大手企業就職し、それなりの給料も得ている。

しかし、年々自分自己評価客観的評価とのギャップに悩まされるようになってきた。「もっとあの時うまくできたんじゃないか」 「もう愛想つかされたんじゃないか」そんなことで四六時中頭の中がいっぱいであり、ここ数年、ぐっすりと眠れた記憶がない。

これは謙遜ではない。真に自分仕事ができない。資料はどんなに時間をかけてもきれいにならないし、人前で話させれば噛みまくる。自分自分が何を言っているのかわからないほど、筋の通らない話しかできない。準備すればするほどドツボにはまっているかのような感覚になる。

自分のやった仕事に一切自信が持てない。自信が持てないというより、全然いい仕事ができてないことに自信がある。そういったことを同僚や上司に正直に告白することができる年次はとうに過ぎてしまった。年々焦りが強くなる。

本当につらいのは、人事評価という点ではなんとなくごまかせていることだ。他人のやったことをさも自分サポートたかのように取り繕い、自分の実力をアピールする。ヒルみたいな性格だ。

それでも取り繕わずはいられない。それだと一生不安から逃れられない。

はいっそ、誰かに「落第」の烙印を押されたいのかもしれない。

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