2012.09.23
氷菓 全22話
こちらも2クールにわたって放送された作品ですが終わりましたね
個人的に初期はそこまで良い印象をもっていなかった作品なんですが
話が進むにつれて面白さや楽しみが分かってきたかなと思います
こういった作品をアニメ化っていうのは難しい部分もありますが
京都アニメーションだからできたって部分もあるかなと思います
ほろ苦い青春群像劇というのは良いキャッチコピーだったかなと
まず最初の印象なんですけど奉太郎はいわゆるラノベによくいるようなぼやき系主人公
里志はよくいる情報収集にたけた友達っていう印象でした
なのであまり印象としては良くなかったんですよね
あと初期は謎解きに関してもかなりこじつけっぽいものが多くてう~んと思っちゃったんですよね
ただ1クール目終盤以降からキャラクターがそういったテンプレ的ではなかったり
青春の中のほろ苦さがわかってきてからは面白かったかな
この作品は長編はどれも後味スッキリな終わり方はなかったですからね
ただどれも個人的にはそれはそれでよかったかな
氷菓の意味とか、ミステリーのトリックに隠された作者の想いとか、人に対する期待と羨望とか
ある意味思春期らしいドロドロさが少し見えて面白かったかな
なんというかアニメでこういう後味の悪さを出す日常ものって少ない気がしたのでそこは興味深かったかな
個人的に印象的だったのはクドリャフカの順番での嫉妬の連鎖かな
学生時代って身近にいるからこその嫉妬とかそういうのはよくあるかなぁ
あとは田名辺の想いに対して陸山がどう思ってるのかなんてのは視聴者の想像でしかないわけで
そこらへんの余地があるのが個人的には面白かったかな
愚者のエンドロールで持てるものの義務のお話があったのもありますしね
あとは色々なキャラの関係性がより見ることができて興味深かったのもあります
里志に関してもデータベースを自覚しているからこその葛藤とか
摩耶花への曖昧な態度とか後半は色々と出てきましたけどね
まぁ摩耶花へのバレンタインの行動ははたから見てると酷いですけどね~
奉太郎も里志も色々考えすぎるゆえになかなか行動に出来ない部分はあるのかなぁ
個人的に終盤は奉太郎とえるのニヤニヤでほほえましい回が多かったですけど
それはそれで楽しかったですけどね
奉太郎がえると出会って変わっていく様子が最終回までかけてじっくり描かれていたかなと思います
この作品はやっぱり謎解きよりは青春のほろ苦さやキャラクター描写を楽しむ作品だなと思いました
ミステリーやトリックに関してはこじつけっぽかったり、奉太郎が超人的すぎてオイオイって回もあったりしましたし…
(私自身がミステリーで答えをなかなか解けないタチなのもあるとは思いますが)
あと作品として少し気になったのは
時々演出過多というか感情表現がオーバーに感じるときがあったことかな
そこまで大げさにしなくても…と思ってしまいました
マイナス感情方面での演出が特にそう感じた部分もありました
それとこれは凄く個人的な意見でいちゃもんのような文句なのかもしれませんが
える自体は嫌いじゃないし、良いキャラだと思うんですが
所々で凄く萌えっぽい描写があって気になってしまいました
なんというかあざといというか、京アニのぬるぬる動く作画で萌えっぽい動きがあるとこの作品ではなんか浮いて感じてしまったんですよね
える自体はかなりしっかりした部分のあるキャラだと思うので、なんかそこらへんのチグハグさを時々感じることがあってちょっと気になりました
こんなの気になったの自分だけかも知れないんですが…
(もちろんえるが萌えキャラじゃないといいたいわけではないんですけど)
まぁ色々と書きましたが総合的には楽しんで見た作品でしたね
後半にいくにつれて面白くなっていったように感じます
最終回もとても綺麗でしたし
良い青春アニメとして面白かったです
個人的に初期はそこまで良い印象をもっていなかった作品なんですが
話が進むにつれて面白さや楽しみが分かってきたかなと思います
こういった作品をアニメ化っていうのは難しい部分もありますが
京都アニメーションだからできたって部分もあるかなと思います
ほろ苦い青春群像劇というのは良いキャッチコピーだったかなと
まず最初の印象なんですけど奉太郎はいわゆるラノベによくいるようなぼやき系主人公
里志はよくいる情報収集にたけた友達っていう印象でした
なのであまり印象としては良くなかったんですよね
あと初期は謎解きに関してもかなりこじつけっぽいものが多くてう~んと思っちゃったんですよね
ただ1クール目終盤以降からキャラクターがそういったテンプレ的ではなかったり
青春の中のほろ苦さがわかってきてからは面白かったかな
この作品は長編はどれも後味スッキリな終わり方はなかったですからね
ただどれも個人的にはそれはそれでよかったかな
氷菓の意味とか、ミステリーのトリックに隠された作者の想いとか、人に対する期待と羨望とか
ある意味思春期らしいドロドロさが少し見えて面白かったかな
なんというかアニメでこういう後味の悪さを出す日常ものって少ない気がしたのでそこは興味深かったかな
個人的に印象的だったのはクドリャフカの順番での嫉妬の連鎖かな
学生時代って身近にいるからこその嫉妬とかそういうのはよくあるかなぁ
あとは田名辺の想いに対して陸山がどう思ってるのかなんてのは視聴者の想像でしかないわけで
そこらへんの余地があるのが個人的には面白かったかな
愚者のエンドロールで持てるものの義務のお話があったのもありますしね
あとは色々なキャラの関係性がより見ることができて興味深かったのもあります
里志に関してもデータベースを自覚しているからこその葛藤とか
摩耶花への曖昧な態度とか後半は色々と出てきましたけどね
まぁ摩耶花へのバレンタインの行動ははたから見てると酷いですけどね~
奉太郎も里志も色々考えすぎるゆえになかなか行動に出来ない部分はあるのかなぁ
個人的に終盤は奉太郎とえるのニヤニヤでほほえましい回が多かったですけど
それはそれで楽しかったですけどね
奉太郎がえると出会って変わっていく様子が最終回までかけてじっくり描かれていたかなと思います
この作品はやっぱり謎解きよりは青春のほろ苦さやキャラクター描写を楽しむ作品だなと思いました
ミステリーやトリックに関してはこじつけっぽかったり、奉太郎が超人的すぎてオイオイって回もあったりしましたし…
(私自身がミステリーで答えをなかなか解けないタチなのもあるとは思いますが)
あと作品として少し気になったのは
時々演出過多というか感情表現がオーバーに感じるときがあったことかな
そこまで大げさにしなくても…と思ってしまいました
マイナス感情方面での演出が特にそう感じた部分もありました
それとこれは凄く個人的な意見でいちゃもんのような文句なのかもしれませんが
える自体は嫌いじゃないし、良いキャラだと思うんですが
所々で凄く萌えっぽい描写があって気になってしまいました
なんというかあざといというか、京アニのぬるぬる動く作画で萌えっぽい動きがあるとこの作品ではなんか浮いて感じてしまったんですよね
える自体はかなりしっかりした部分のあるキャラだと思うので、なんかそこらへんのチグハグさを時々感じることがあってちょっと気になりました
こんなの気になったの自分だけかも知れないんですが…
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まぁ色々と書きましたが総合的には楽しんで見た作品でしたね
後半にいくにつれて面白くなっていったように感じます
最終回もとても綺麗でしたし
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