2010.06.26
Angel Beats! 全13話
さて、色々と話題になっていた作品ですが見終わったので感想を
ちょっと辛口になっているので読む場合はお気をつけて
まずは色々ともったいない作品であり、アニメ作品としては微妙だったというのが感想です
もともとゲーム畑の麻枝さんのオリジナル脚本でしかも1クールということで
脚本家はアニメ畑の人で原案麻枝さんみたいな感じのほうが良かったんじゃないかと思えてしまいます
まず尺に対してキャラが多すぎたと思います
終盤の一斉成仏やいつのまにか成仏しちゃってるっていうのは酷いなと
特に竹山や高松や野田、遊佐やガルデモあたりはもうちょっとなんとかして欲しかった
高松君がNPC化したとき脱いでなかったので誰か本気で分からなかったり
NPC化したけど想いの力で成仏したとか言って終わっちゃったし
野田はあれだけゆりっぺ慕ってたのにいつのまにか成仏してて可哀想でした
竹山君は突然消えて復活してたり最後なんとなく消えちゃったり
個人的には1人1人に時間はさけなくても最後はみんなで卒業式して欲しかった感じです
でなければあそこまでSSSのメンバーキャラを出した意味がないのではないかと
あとはゆいと日向のカップルや終盤の音無の告白や皆が成仏する決意など感情の動きが分かりづらかったのが残念かなと
もうすこしフラグや過程を描いて欲しかったな
そうなるとやっぱりキャラを減らして1人1人を掘り下げる方向性にした方が良かったと思います
特に終盤の音無の告白はちょっとびっくりしてしまいましたし、身勝手に見えてしまう描き方で残念だったかな
見ていてゲームだったらもっとテキスト量も多いしじっくりできて良かったんだろうなとは思いました
でもアニメとしてはやっぱり説明不足、尺不足、キャラ描写不足といった感じで見ていて気になってしまいました
まぁこの世界観自体も曖昧なことが多すぎて、推測するしかないことが多すぎるんですけどね
人生賛歌がテーマということですが、軸として見えにくかったかな
音無の心臓が奏という少女を救ったということだけど結局奏は生きて居たままこの世界に来たのか、それでも死んじゃったのかが気になります
また、卒業できない音無が転生できるのか
最後までもやもやした謎がある終わり方だったかな
世界観や要素などやり方によっては面白くなったんじゃないかなと思うだけに
キャラを生かしきれない展開や描写が後半特に多く残念でした
あとゆりっぺはもうちょっと良い扱いしてあげて欲しかったな
追記
他の方の感想を見て思ったので書きます
麻枝さんはきっと最後の奏と音無のシーンがやりたかったんだと思います
自分の人生が相手の人生のためになれた
これが人生賛歌のつながるものなんでしょう
ただ、奏はそのあと死んでしまったのか?それとも生きたままなのか?
それによっても心臓移植の意義が大分変ってくるような気がするんですよね
また、音無から奏への想い、奏から音無の想いなどの描写が不十分なためにどうも視聴者側のテンションが追いついていない印象です
音無の奏に関する思いももう少し描いて欲しかったな
ただAIRでもCLANNADでもアニメを見ていて主人公がヒロインに恋した場面てのは分かりにくかった印象があります
そういうの描写が苦手なんですかね??
そして世界観の描写が不確定なことがおおすぎるために、さらに彼らがしようとしていることや
彼らの行為がどうなるのかがとらえにくくなっていた印象です
また、奏と音無に最終的に帰結するとしてゆりの扱いに少し困ったのかなという印象です
ダブルヒロイン的な印象ですがゆりは最後はまったく絡めてなかったですからね
ここもゆりと奏が仲直りする過程がイマイチだったことも影響している気がします
奏の心理描写は最後までほとんどありませんでしたしね
また、ゆりが吹っ切れる場面も自問答的で音無が全然関わっていなかったことも大きいかもしれない
彼女はもう少しヒロインとして描写して欲しかったな
結局こういう積み上げが重要なお話の場合1クールというアニメでは不利だし、キャラクターも出し過ぎてしまってした
やっぱりアニメとゲームは違う
アニメという媒体で麻枝さんの悪い面が出てしまったということなんだろうか
結局グダグダと書きましたがまぁ良くも悪くも話題作でしたね
ちょっと辛口になっているので読む場合はお気をつけて
まずは色々ともったいない作品であり、アニメ作品としては微妙だったというのが感想です
もともとゲーム畑の麻枝さんのオリジナル脚本でしかも1クールということで
脚本家はアニメ畑の人で原案麻枝さんみたいな感じのほうが良かったんじゃないかと思えてしまいます
まず尺に対してキャラが多すぎたと思います
終盤の一斉成仏やいつのまにか成仏しちゃってるっていうのは酷いなと
特に竹山や高松や野田、遊佐やガルデモあたりはもうちょっとなんとかして欲しかった
高松君がNPC化したとき脱いでなかったので誰か本気で分からなかったり
NPC化したけど想いの力で成仏したとか言って終わっちゃったし
野田はあれだけゆりっぺ慕ってたのにいつのまにか成仏してて可哀想でした
竹山君は突然消えて復活してたり最後なんとなく消えちゃったり
個人的には1人1人に時間はさけなくても最後はみんなで卒業式して欲しかった感じです
でなければあそこまでSSSのメンバーキャラを出した意味がないのではないかと
あとはゆいと日向のカップルや終盤の音無の告白や皆が成仏する決意など感情の動きが分かりづらかったのが残念かなと
もうすこしフラグや過程を描いて欲しかったな
そうなるとやっぱりキャラを減らして1人1人を掘り下げる方向性にした方が良かったと思います
特に終盤の音無の告白はちょっとびっくりしてしまいましたし、身勝手に見えてしまう描き方で残念だったかな
見ていてゲームだったらもっとテキスト量も多いしじっくりできて良かったんだろうなとは思いました
でもアニメとしてはやっぱり説明不足、尺不足、キャラ描写不足といった感じで見ていて気になってしまいました
まぁこの世界観自体も曖昧なことが多すぎて、推測するしかないことが多すぎるんですけどね
人生賛歌がテーマということですが、軸として見えにくかったかな
音無の心臓が奏という少女を救ったということだけど結局奏は生きて居たままこの世界に来たのか、それでも死んじゃったのかが気になります
また、卒業できない音無が転生できるのか
最後までもやもやした謎がある終わり方だったかな
世界観や要素などやり方によっては面白くなったんじゃないかなと思うだけに
キャラを生かしきれない展開や描写が後半特に多く残念でした
あとゆりっぺはもうちょっと良い扱いしてあげて欲しかったな
追記
他の方の感想を見て思ったので書きます
麻枝さんはきっと最後の奏と音無のシーンがやりたかったんだと思います
自分の人生が相手の人生のためになれた
これが人生賛歌のつながるものなんでしょう
ただ、奏はそのあと死んでしまったのか?それとも生きたままなのか?
それによっても心臓移植の意義が大分変ってくるような気がするんですよね
また、音無から奏への想い、奏から音無の想いなどの描写が不十分なためにどうも視聴者側のテンションが追いついていない印象です
音無の奏に関する思いももう少し描いて欲しかったな
ただAIRでもCLANNADでもアニメを見ていて主人公がヒロインに恋した場面てのは分かりにくかった印象があります
そういうの描写が苦手なんですかね??
そして世界観の描写が不確定なことがおおすぎるために、さらに彼らがしようとしていることや
彼らの行為がどうなるのかがとらえにくくなっていた印象です
また、奏と音無に最終的に帰結するとしてゆりの扱いに少し困ったのかなという印象です
ダブルヒロイン的な印象ですがゆりは最後はまったく絡めてなかったですからね
ここもゆりと奏が仲直りする過程がイマイチだったことも影響している気がします
奏の心理描写は最後までほとんどありませんでしたしね
また、ゆりが吹っ切れる場面も自問答的で音無が全然関わっていなかったことも大きいかもしれない
彼女はもう少しヒロインとして描写して欲しかったな
結局こういう積み上げが重要なお話の場合1クールというアニメでは不利だし、キャラクターも出し過ぎてしまってした
やっぱりアニメとゲームは違う
アニメという媒体で麻枝さんの悪い面が出てしまったということなんだろうか
結局グダグダと書きましたがまぁ良くも悪くも話題作でしたね