2009.01.27
ウインダリア
こちら1986年に上映されたアニメ映画です
私がこの映画に興味をもったのは新居昭乃さんのデビュー作だったからです
それでなんとなく見てみたいと思ってたんでようやく見れました
物語は架空の世界です。南方の海の国・イサと北方の山の国・パロは古くから不可侵条約を結び、長年平穏な関係を築いてきた。しかしパロの王ランスロは美しいイサを欲しがり、イサの水没を試みた。この企てはサキの村の青年イズーによって阻止されたが、イサとパロはこの事件をきっかけに互いに不信を募らせていく。
この作品のテーマは約束
それがイズーとマーリン、ジルとアーナスという2組のカップルの物語として展開されます。
正直100分ほどの映画なんで人物描写的にちょっと足りないなと思う部分や、展開に突っ込みたい部分があったりはするんですけどね
まぁ自分は見て良かった作品でした
約束というものはとても大切なものだけれどだからこそ儚い
正直イズーの行動は見てて裏目に出そうな感じがひしひしとしていたので
おとなしくウィンダリアの木の下でマーリンと暮らしててくれとかなり思ったりもしました
あとはもうちょっと自分の行動についてためらわないのかなぁ…とか
もうちょっと彼が欲にまみれていくとこを丁寧に描写してほしかったなぁ
ただ最初にイサを救った男が回り巡っててのはなんだか皮肉めいたものを感じましたけどね
あとはジルにしても
戦いたくないのに国民のため自分の罪のため仕方がないと迷う描写がもう少し欲しかったかなぁ
なんかあっさり進軍させたように見えちゃったんで
そうすれば後々の場面でもっと色々と生きると思ったんで
果たされなかった約束についてはかなり切なかったです
まぁアーナスはもうちょっと国民のこと考えろとも思いましたけど
まだまだ国を背負っていけるような年でもないお姫様だったってことですね
あとは死人は蝶になり幽霊船のもとにいくという発想がなかなか面白かったです
これがここまで作品にかかわってくるとは思わなかった
水没したイサを目の当たりにし、果たせなかった約束を思い知らされるイズー
まぁ正直自業自得ではあるんですけどね
それでも新しい約束をしてウィンダリアの木の下で泣く姿と「美しい星」はかなり印象的でした
「美しい星」はもともと好きな曲だったんですけど
この作品を見てさらに好きになりました
なんというか見終わった後にちょっとむなしくなってしまう映画でした
何も言わずただあるウィンダリアの木だけがすべてを見守り何も変わることがなかったってことなのかなぁ・・・・・
他人にお勧めするタイプの作品なのかはよく分からないですし、色々と展開にあらが見えたりもしますが
なんか切ない気持になる作品でした
というか上手く感想が書けてないですね・・・・難しい
私がこの映画に興味をもったのは新居昭乃さんのデビュー作だったからです
それでなんとなく見てみたいと思ってたんでようやく見れました
物語は架空の世界です。南方の海の国・イサと北方の山の国・パロは古くから不可侵条約を結び、長年平穏な関係を築いてきた。しかしパロの王ランスロは美しいイサを欲しがり、イサの水没を試みた。この企てはサキの村の青年イズーによって阻止されたが、イサとパロはこの事件をきっかけに互いに不信を募らせていく。
この作品のテーマは約束
それがイズーとマーリン、ジルとアーナスという2組のカップルの物語として展開されます。
正直100分ほどの映画なんで人物描写的にちょっと足りないなと思う部分や、展開に突っ込みたい部分があったりはするんですけどね
まぁ自分は見て良かった作品でした
約束というものはとても大切なものだけれどだからこそ儚い
正直イズーの行動は見てて裏目に出そうな感じがひしひしとしていたので
おとなしくウィンダリアの木の下でマーリンと暮らしててくれとかなり思ったりもしました
あとはもうちょっと自分の行動についてためらわないのかなぁ…とか
もうちょっと彼が欲にまみれていくとこを丁寧に描写してほしかったなぁ
ただ最初にイサを救った男が回り巡っててのはなんだか皮肉めいたものを感じましたけどね
あとはジルにしても
戦いたくないのに国民のため自分の罪のため仕方がないと迷う描写がもう少し欲しかったかなぁ
なんかあっさり進軍させたように見えちゃったんで
そうすれば後々の場面でもっと色々と生きると思ったんで
果たされなかった約束についてはかなり切なかったです
まぁアーナスはもうちょっと国民のこと考えろとも思いましたけど
まだまだ国を背負っていけるような年でもないお姫様だったってことですね
あとは死人は蝶になり幽霊船のもとにいくという発想がなかなか面白かったです
これがここまで作品にかかわってくるとは思わなかった
水没したイサを目の当たりにし、果たせなかった約束を思い知らされるイズー
まぁ正直自業自得ではあるんですけどね
それでも新しい約束をしてウィンダリアの木の下で泣く姿と「美しい星」はかなり印象的でした
「美しい星」はもともと好きな曲だったんですけど
この作品を見てさらに好きになりました
なんというか見終わった後にちょっとむなしくなってしまう映画でした
何も言わずただあるウィンダリアの木だけがすべてを見守り何も変わることがなかったってことなのかなぁ・・・・・
他人にお勧めするタイプの作品なのかはよく分からないですし、色々と展開にあらが見えたりもしますが
なんか切ない気持になる作品でした
というか上手く感想が書けてないですね・・・・難しい