2010.07.10
ゾイドジェネシス 全50話
ちょっと気になっていた作品ですが時間が出来たので一気に見ました
私はゾイドシリーズは無印とスラッシュゼロは小学生の時に見てました
ただ所々だけだったし小学生だったんで話はほぼ覚えてません
なのでほぼまっさら状態でこの作品を見ました
結論としては面白かったです
中盤以降はぐいぐい見られました
ただ面白い作品ですが欠点も多い作品です
どちらが勝つかは視聴者によりけりなんでしょうね
まず初期は主役のルージがジェネレイターを修理する人を探すという旅を始めます
ぶっちゃけ仲間集め編みたいなものですがここはそこまで面白くなかったかな
まぁネタ的な意味では面白い部分もあったけど
あと結構なぜそうなるって展開もあったんですよね
ただ中盤の打倒ディガルドになって戦記ものっぽくなったあたりからは面白かった
集団での戦闘や組織の難しさなんかが見てて面白かったですね
もちろんルージが持ち上げすぎられたり、子供向けとしてご都合主義があったりはしたんですがある程度は許容範囲内でした
またゾイドによる戦闘も後半に行くにつれどんどん良くなっていった印象
色々とカットや演出も凝ったものが増えて良かったですね
そしてこの作品は荒い部分はあっても案外設定はちゃんと拾ってるんですよね
ルージの素潜り設定や読書好き、ザイリンの本の話なんかもちゃんと拾ってて驚きました
コトナの故郷にもちゃんと意味があったし
あとはロンやソラノヒトの設定もある程度しっかり伏線を張ってましたからね
ただ欠点として最初にあがるのが作画
この作品実は固定の制作会社がなく国内外のアニメ会社を順繰りにまわって作ってたんですよね
ということで常に作画は低レベル
一時期動画もヤバイ時期があってひやひやしましたよ
またルージが幼いながらに活躍しまくるかわりに大人たちがふがいなく見える部分もあるんですよね
特にラ・カンについてはもう少し良いように描写して欲しかったかな
あとはジーンを絶対悪にしたことも意見が分かれてしまうかも
そして私が一番残念だったのは最終回
最終回自体は盛り上がって良かったんですが圧倒的に尺が足りなかった!!
正直あれだけのキャラが加わった最終決戦だったんだからそれぞれのその後をぜひ丁寧に描いて欲しかった
ソラノヒトとの関係やディガルドのその後やルージが村に帰る様子、キダ藩の再興など描くべきことはいっぱいありまくりでした
正直あと1話分か半分でもあればもっと良い最終回になったんではないかと残念でなりません
あとフェルミの扱いもね
これは構成の問題かもしれませんね
シリアスなお話の中にいきなり無敵団話を出したことも賛否両論みたいだったしあのオチだったし
(個人的には無敵団のキャラ自体は結構好きです)
前半のお話をもう少し削って後半のお話をもっとしっかり見たかったかなというのが本音です
これはどうしようもないのかもしれませんが
でもキャラは良かったですよ
使い捨てにでずちゃんと描いていたのも良かったです
主役のルージは珍しく熱血系ではなく素直な良い子
彼の成長はそれなりに描いてましたが、正直後半からの覚醒っぷりと人たらしっぷりはやりすぎにも見えちゃったかな
まぁそれなりの描写はあったりはするんですけどね
でも普通に良い主人公だったと思います
最終回のムラサメライガーに乗れる理由が分かるところも良かった
個人的に好きだったのはザイリンかな
初期はルージくんラブなネタキャラ状態でしたが
後半あそこまでカッコよくなるとは・・・・・
ただ一度もルージと全力の戦いがなかったことは残念かな、見てみたかったので
バイオゾイドの真実回では良かったです
あの魂の描写も本当は脳みそでやりたかったんだろうな、子供向け作品としては無理だろうけど
あとはダブルヒロインのレ・ミィとコトナ
正直EDはどうかとも思いますけどね
(これもゾイジェネが叩かれる要素の一つ)
ただそれぞれのキャラは良かったと思います
最後はレ・ミィが正しくヒロインしてたよなぁ
作画がアレな作品ではありましたが十分素敵な2人でした
色々と欠点が多く最終回にも不満があったりするのですが、総合的に見たら面白い作品でした
制作体系や玩具販売促進などで色々とゴタゴタとしたみたいですが
それでも中盤以降戦争描写やキャラの描写などで光る部分も多く、ここまでしっかりした作品になるとは思いませんでした。
見て良かったです
あとアニメのOPは良い曲でしたが、OPのショートバージョンとフルでは全然印象が変わってしまうということが
見終わった後にフルバージョンを聞いたらちょっと印象的でした
私はゾイドシリーズは無印とスラッシュゼロは小学生の時に見てました
ただ所々だけだったし小学生だったんで話はほぼ覚えてません
なのでほぼまっさら状態でこの作品を見ました
結論としては面白かったです
中盤以降はぐいぐい見られました
ただ面白い作品ですが欠点も多い作品です
どちらが勝つかは視聴者によりけりなんでしょうね
まず初期は主役のルージがジェネレイターを修理する人を探すという旅を始めます
ぶっちゃけ仲間集め編みたいなものですがここはそこまで面白くなかったかな
まぁネタ的な意味では面白い部分もあったけど
あと結構なぜそうなるって展開もあったんですよね
ただ中盤の打倒ディガルドになって戦記ものっぽくなったあたりからは面白かった
集団での戦闘や組織の難しさなんかが見てて面白かったですね
もちろんルージが持ち上げすぎられたり、子供向けとしてご都合主義があったりはしたんですがある程度は許容範囲内でした
またゾイドによる戦闘も後半に行くにつれどんどん良くなっていった印象
色々とカットや演出も凝ったものが増えて良かったですね
そしてこの作品は荒い部分はあっても案外設定はちゃんと拾ってるんですよね
ルージの素潜り設定や読書好き、ザイリンの本の話なんかもちゃんと拾ってて驚きました
コトナの故郷にもちゃんと意味があったし
あとはロンやソラノヒトの設定もある程度しっかり伏線を張ってましたからね
ただ欠点として最初にあがるのが作画
この作品実は固定の制作会社がなく国内外のアニメ会社を順繰りにまわって作ってたんですよね
ということで常に作画は低レベル
一時期動画もヤバイ時期があってひやひやしましたよ
またルージが幼いながらに活躍しまくるかわりに大人たちがふがいなく見える部分もあるんですよね
特にラ・カンについてはもう少し良いように描写して欲しかったかな
あとはジーンを絶対悪にしたことも意見が分かれてしまうかも
そして私が一番残念だったのは最終回
最終回自体は盛り上がって良かったんですが圧倒的に尺が足りなかった!!
正直あれだけのキャラが加わった最終決戦だったんだからそれぞれのその後をぜひ丁寧に描いて欲しかった
ソラノヒトとの関係やディガルドのその後やルージが村に帰る様子、キダ藩の再興など描くべきことはいっぱいありまくりでした
正直あと1話分か半分でもあればもっと良い最終回になったんではないかと残念でなりません
あとフェルミの扱いもね
これは構成の問題かもしれませんね
シリアスなお話の中にいきなり無敵団話を出したことも賛否両論みたいだったしあのオチだったし
(個人的には無敵団のキャラ自体は結構好きです)
前半のお話をもう少し削って後半のお話をもっとしっかり見たかったかなというのが本音です
これはどうしようもないのかもしれませんが
でもキャラは良かったですよ
使い捨てにでずちゃんと描いていたのも良かったです
主役のルージは珍しく熱血系ではなく素直な良い子
彼の成長はそれなりに描いてましたが、正直後半からの覚醒っぷりと人たらしっぷりはやりすぎにも見えちゃったかな
まぁそれなりの描写はあったりはするんですけどね
でも普通に良い主人公だったと思います
最終回のムラサメライガーに乗れる理由が分かるところも良かった
個人的に好きだったのはザイリンかな
初期はルージくんラブなネタキャラ状態でしたが
後半あそこまでカッコよくなるとは・・・・・
ただ一度もルージと全力の戦いがなかったことは残念かな、見てみたかったので
バイオゾイドの真実回では良かったです
あの魂の描写も本当は脳みそでやりたかったんだろうな、子供向け作品としては無理だろうけど
あとはダブルヒロインのレ・ミィとコトナ
正直EDはどうかとも思いますけどね
(これもゾイジェネが叩かれる要素の一つ)
ただそれぞれのキャラは良かったと思います
最後はレ・ミィが正しくヒロインしてたよなぁ
作画がアレな作品ではありましたが十分素敵な2人でした
色々と欠点が多く最終回にも不満があったりするのですが、総合的に見たら面白い作品でした
制作体系や玩具販売促進などで色々とゴタゴタとしたみたいですが
それでも中盤以降戦争描写やキャラの描写などで光る部分も多く、ここまでしっかりした作品になるとは思いませんでした。
見て良かったです
あとアニメのOPは良い曲でしたが、OPのショートバージョンとフルでは全然印象が変わってしまうということが
見終わった後にフルバージョンを聞いたらちょっと印象的でした