自転車の重量の、私なりの“基準表”を作成してみた
ここ最近、自転車の“重量”に興味津々の私です。自転車に乗って走っている時は、そんなに気にならない重量ですが、家に帰って来て架台にかけようとする時、その重さを実感することになります。
BIANCHI ROMAⅡ と ANCHOR FA900 は、ほぼ同じ重量でした。BIANCHI はアルミフレーム。
ANCHOR と GIOS NATURE、更にクロスバイクの3台は、みなアルミフレームにカーボンフォークという組み合わせのものですが、ANCHOR だけ飛びぬけて重いのは、やはり他のパーツの重量差なのでしょうか。
クロモリフレームが意外に頑張っているような気がします。もっとも、ほとんど自転車に必須のパーツしか付いていない状態なので、まあこんなもんでしょうか。
折り畳み自転車の KHS F20R は輪行用の自転車なので、本当はもう少し軽いのが欲しかったのですが、いかんせん懐具合が寂しくて・・・・・。
こうやって並べて考察していると、今度はこの自転車毎の重量差は、主にどこに起因しているんだろうと思いだしました。自転車のパーツごとの重量配分って、どんな感じだろうと。
フレーム+フォークの重量に関しては、Me and S2000さんを参考にさせて頂きながら、取り敢えずアルミフレームの最も軽い数値を入れてみました。
素材別に見ていくと、カーボンフレームだと 1kg ~1.6kg くらい。アルミフレームで 1.5kg ~2kg。 クロモリだと 2.6kg ~2.9kg といった感じのようです。
(*)マークのコンポに関しては、パンダヘッドのお気に入りライフさんの「SHIMANOコンポーネント 重量・価格一覧表(2011.10改訂)」を眺めながら、[105 5700]の数値を入れました。
その他の名称や型番が入っている特定のパーツに関しては、その製品の重量を入れ、それ以外のパーツは、色んな製品がある中で、「まあ価格を考えるとこれくらいかな」と言う数値を(適当な)感覚で入れています。
最後の「バーテープ、ネジ等」には、重量合わせも含め、本当に適当な数字を入れ、この状態での総重量は「8570g」となります。
まだ実測していないフレームの重量次第で、簡単に500gくらいは変わって来てしまうので何とも言えませんが、それにしても軽量化していく余地はたくさん残されているような気がしてきました。
表を眺めていてもう一つ思ったのは、ホイール等も含めたタイヤ関連の重量の自転車全体に占める割合が、意外に大きいということ。
全重量 8.57kg の内の約1/3 が、“タイヤ”の重量です。ってことは、ここの軽量化は、全体の軽量化に大きく貢献してくれそうです。
さて、先ずは、自分の自転車のパーツ測定から始めようということで、買いました。
デジタルスケールです。1000円以下で、「風袋機能」なんてのもあります。キッチンスケールに先に容器を乗せておいて、その容器の重量を差し引いた重さを計量する事ができるようです。
1g 単位で 5kg まで計測可能です。値段が値段なんで、どこまでの精度があるのかは不明ですが、まあ 1g に生死を賭けるわけではないので、これで十分でしょう。
取り敢えずの目標は、GIOS NATURE で 9.0kg を切ること。さて、どこから手を着けましょうかねえ。
自転車の重量を測ってみると
所有している自転車の重量を測ってみると、以下のようになりました。BIANCHI ROMAⅡ | 11.2 kg | GIOS NATURE | 9.6 kg | |
ANCHOR FA900 | 11.2 kg | KHS | 11.5 kg | |
30年前のクロモリ | 10.5 kg | クロスバイク | 9.8 kg |
BIANCHI ROMAⅡ と ANCHOR FA900 は、ほぼ同じ重量でした。BIANCHI はアルミフレーム。
ANCHOR と GIOS NATURE、更にクロスバイクの3台は、みなアルミフレームにカーボンフォークという組み合わせのものですが、ANCHOR だけ飛びぬけて重いのは、やはり他のパーツの重量差なのでしょうか。
クロモリフレームが意外に頑張っているような気がします。もっとも、ほとんど自転車に必須のパーツしか付いていない状態なので、まあこんなもんでしょうか。
折り畳み自転車の KHS F20R は輪行用の自転車なので、本当はもう少し軽いのが欲しかったのですが、いかんせん懐具合が寂しくて・・・・・。
こうやって並べて考察していると、今度はこの自転車毎の重量差は、主にどこに起因しているんだろうと思いだしました。自転車のパーツごとの重量配分って、どんな感じだろうと。
自転車重量の「基準表」を作成
色々と調べてみると、いろんな方々が、その手掛かりを残してくれています。色んなデータを寄せ集め、自分なりの自転車重量の「基準表」として作ってみたのが下のものです。アルミフレーム+カーボンフォーク | 1500 g | ヘッドセット(+スペーサー等) | 100 g | |
ステム | 150 g | ハンドル | 300 g | |
シートポスト+シートポストクランプ | 300 g | サドル(SMP HYBRID) | 300 g | |
ホイール(前後)WH-R501 | 1900 g | タイヤ(×2)Elite Plus 700×23C | 520 g | |
チューブ(×2)SCHWALBE | 210 g | クランク(+2段スプロケット+BB)* | 846 g | |
ペダル(×2)(SPD)PD-A520 | 315 g | カセットスプロケット(TIAGRA9段) | 215 g | |
フロントディレイラー* | 89 g | リアディレイラー* | 221 g | |
チェーン* | 267 g | ブレーキ(×2)* | 358 g | |
ブレーキシフト兼用レバー(STI)* | 490 g | クイックレリーズ(×2+リムテープ) | 200 g | |
ワイヤー関連 | 150 g | その他バーテープ、ネジ等 | 139 g |
フレーム+フォークの重量に関しては、Me and S2000さんを参考にさせて頂きながら、取り敢えずアルミフレームの最も軽い数値を入れてみました。
素材別に見ていくと、カーボンフレームだと 1kg ~1.6kg くらい。アルミフレームで 1.5kg ~2kg。 クロモリだと 2.6kg ~2.9kg といった感じのようです。
(*)マークのコンポに関しては、パンダヘッドのお気に入りライフさんの「SHIMANOコンポーネント 重量・価格一覧表(2011.10改訂)」を眺めながら、[105 5700]の数値を入れました。
その他の名称や型番が入っている特定のパーツに関しては、その製品の重量を入れ、それ以外のパーツは、色んな製品がある中で、「まあ価格を考えるとこれくらいかな」と言う数値を(適当な)感覚で入れています。
最後の「バーテープ、ネジ等」には、重量合わせも含め、本当に適当な数字を入れ、この状態での総重量は「8570g」となります。
ってことは、うちの自転車たちは何が重いんだろ?
意外と軽く収まるなあというのが正直な感想。もちろん、世の中にはもっと軽い自転車がたくさんありますが、少なくとも現在私が所持している自転車から見ると、1kg以上軽い数値です。まだ実測していないフレームの重量次第で、簡単に500gくらいは変わって来てしまうので何とも言えませんが、それにしても軽量化していく余地はたくさん残されているような気がしてきました。
表を眺めていてもう一つ思ったのは、ホイール等も含めたタイヤ関連の重量の自転車全体に占める割合が、意外に大きいということ。
全重量 8.57kg の内の約1/3 が、“タイヤ”の重量です。ってことは、ここの軽量化は、全体の軽量化に大きく貢献してくれそうです。
さて、先ずは、自分の自転車のパーツ測定から始めようということで、買いました。
デジタルスケールです。1000円以下で、「風袋機能」なんてのもあります。キッチンスケールに先に容器を乗せておいて、その容器の重量を差し引いた重さを計量する事ができるようです。
1g 単位で 5kg まで計測可能です。値段が値段なんで、どこまでの精度があるのかは不明ですが、まあ 1g に生死を賭けるわけではないので、これで十分でしょう。
取り敢えずの目標は、GIOS NATURE で 9.0kg を切ること。さて、どこから手を着けましょうかねえ。
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