Kindle で洋書を読もう(その2)
今日は、Kindle君の話題を中心に。
だいぶ前から Kindle 、気にはなっていたんです。でも、なんとなくデザイン的にもう一歩だし、大きさも微妙に大きいよなあなんて思って、購入までは至りませんでした。
それが、2010年の秋、Kindle3 の発売を Amazon.com のページで知り、そのまま予約をしてしまいました(なんか、順番待ちのこの辺にあんたはいますよ、なんて記述があったと記憶しています)。
そこから私の Kindle 生活が始まったのですが、Kindle を買おうと思った動機はもう一つあります。
2010年の夏、海外に出張した帰り際、空港で微妙に残ってしまったドルを使ってしまおうと思って、本を買ったのですが、それがステファニー・メイヤーの「Twilight」でした。
ベストセラーになるくらいなので(映画にもなりましたよね)、かなり面白く、読了後、その続きとなる「New Moon」をアマゾンに注文しました。
ところが、手元に届いてビックリ。ペーパーバックなのに、電話帳(表現が古い?)くらいのサイズ(ちょっと大げさ)だったんです。
会社への行き帰りに持って歩くのも重いし、電車の中で読んでいても手が疲れてくるしで、かなり閉口した印象が残っています。
じゃあ Kindle3 、「軽いのか!?」って聞かれると、う~ん、まだちょっと重いかな。
カバー無しだともう少し軽くなるけれど、電車の中で片手は吊革、片手は Kindle3 という状態だと、やっぱりそれなりに重く感じます。普通のペーパーバックの方がよっぽど軽いでしょう。
でも、 Kindle 君の中に、何十冊も入っている本のことを考えると・・・やっぱり最高です!
読んでいる本が終わりそうな時、次の本を持っていく心配をする必要もないし。
その時も、iPhone で Amazon.com に接続して、読んでいた本をダウンロード(もちろん無料)すると、iPhone 版のキンドルアプリが読んでいたページに同期してくれて、何の苦労もなく続きを読むことができます。
そして、なにより読みやすい。もう、これに尽きます。
有名な E-Ink 、本当に読みやすいです。iPad などと違ってバックライトがないので、普通の本と同様に暗闇では読めませんが、直射日光の下では、バックライトタイプのリーダーの100倍は読みやすい(バックライトタイプは読めない?)です。
また、この E-Ink のお陰で、電力の消費量が極端に少なく、充電池の持ちは前記の通りです。
前回の画面も、今回の画面も表示するために電力を使っていません。E-Ink の大きな特徴の一つで、ページを送るときだけ電力を必要とするのです。
元々、The New Oxford American Dictionary (英英)が内臓されていますが、私は(たぶん多くの人が)英和辞書の「英辞郎/Kindle対応版」を購入して、使っています。
上の画像、見にくいですが英文の4行目の「medication」の手前に「I」型のカーソルがあります。そして、その訳語が画面の一番下に「薬物・・・・・」と出てきます。
Kindle に最適化されているので、(表示の先頭に)シンプルな訳語が出てきて(詳しい訳も見れますが)、小説を読むのにはちょうどいい感じだと思います。
カーソルの移動は、四方向キー(前回の画像参照)を使って、画面内を上下左右に動かすのですが、慣れてくると不自由は感じません。
でも、昨年秋に発売された Kindle Touch はタッチパネルなので、微妙に羨ましい(かも)。残念ながら、まだ U.S. only なんです。Kindle Fire にも興味津々なんですけどね。
なかなかそっちまで手を伸ばす機会が無いのですが、どっか旅に出て、晴れた空の下、土手の斜面に寝転がって Kindle 君で太宰治の「斜陽」を読む、なんてシーンを夢見ている私です。
Kindle ネタ、またいつか。
だいぶ前から Kindle 、気にはなっていたんです。でも、なんとなくデザイン的にもう一歩だし、大きさも微妙に大きいよなあなんて思って、購入までは至りませんでした。
それが、2010年の秋、Kindle3 の発売を Amazon.com のページで知り、そのまま予約をしてしまいました(なんか、順番待ちのこの辺にあんたはいますよ、なんて記述があったと記憶しています)。
Kindle3 まだまだ重いけど、“電話帳”よりは全然軽いしね
待つこと、確か2ヶ月くらい、待望の Kindle3 が手元に届きました。いやー、嬉しかった。そこから私の Kindle 生活が始まったのですが、Kindle を買おうと思った動機はもう一つあります。
2010年の夏、海外に出張した帰り際、空港で微妙に残ってしまったドルを使ってしまおうと思って、本を買ったのですが、それがステファニー・メイヤーの「Twilight」でした。
ベストセラーになるくらいなので(映画にもなりましたよね)、かなり面白く、読了後、その続きとなる「New Moon」をアマゾンに注文しました。
ところが、手元に届いてビックリ。ペーパーバックなのに、電話帳(表現が古い?)くらいのサイズ(ちょっと大げさ)だったんです。
会社への行き帰りに持って歩くのも重いし、電車の中で読んでいても手が疲れてくるしで、かなり閉口した印象が残っています。
じゃあ Kindle3 、「軽いのか!?」って聞かれると、う~ん、まだちょっと重いかな。
カバー無しだともう少し軽くなるけれど、電車の中で片手は吊革、片手は Kindle3 という状態だと、やっぱりそれなりに重く感じます。普通のペーパーバックの方がよっぽど軽いでしょう。
でも、 Kindle 君の中に、何十冊も入っている本のことを考えると・・・やっぱり最高です!
読んでいる本が終わりそうな時、次の本を持っていく心配をする必要もないし。
E-Ink のメリットはバッテリーの持ちが長いのと、目に優しいこと
電池もすごく長く持ちます。私くらいの使い方の頻度(月に2冊くらい読む)で、月一回くらい、なんとなく思いだしたときに充電するだけで、今まで出先で電池切れ(長持ちしすぎて、充電するのを忘れるんです)になったのは2回くらいしかありません。その時も、iPhone で Amazon.com に接続して、読んでいた本をダウンロード(もちろん無料)すると、iPhone 版のキンドルアプリが読んでいたページに同期してくれて、何の苦労もなく続きを読むことができます。
そして、なにより読みやすい。もう、これに尽きます。
有名な E-Ink 、本当に読みやすいです。iPad などと違ってバックライトがないので、普通の本と同様に暗闇では読めませんが、直射日光の下では、バックライトタイプのリーダーの100倍は読みやすい(バックライトタイプは読めない?)です。
また、この E-Ink のお陰で、電力の消費量が極端に少なく、充電池の持ちは前記の通りです。
前回の画面も、今回の画面も表示するために電力を使っていません。E-Ink の大きな特徴の一つで、ページを送るときだけ電力を必要とするのです。
「英辞郎/Kindle対応版」で直接単語を調べられるのは、やっぱり心強い
「これに尽きる」と言っておきながら、Kindle で洋書を読む際の大きなアドバンテージは、まだあります。日本人的にはやっぱり「辞書」でしょう。元々、The New Oxford American Dictionary (英英)が内臓されていますが、私は(たぶん多くの人が)英和辞書の「英辞郎/Kindle対応版」を購入して、使っています。
上の画像、見にくいですが英文の4行目の「medication」の手前に「I」型のカーソルがあります。そして、その訳語が画面の一番下に「薬物・・・・・」と出てきます。
Kindle に最適化されているので、(表示の先頭に)シンプルな訳語が出てきて(詳しい訳も見れますが)、小説を読むのにはちょうどいい感じだと思います。
カーソルの移動は、四方向キー(前回の画像参照)を使って、画面内を上下左右に動かすのですが、慣れてくると不自由は感じません。
でも、昨年秋に発売された Kindle Touch はタッチパネルなので、微妙に羨ましい(かも)。残念ながら、まだ U.S. only なんです。Kindle Fire にも興味津々なんですけどね。
春の一日、旅先でKindle 片手に土手の斜面に寝転がって
この Kindle 君、PDFは表示できるので、「青空キンドル」さんで PDF に変換することで、何の苦労もなく読むことが可能です。なかなかそっちまで手を伸ばす機会が無いのですが、どっか旅に出て、晴れた空の下、土手の斜面に寝転がって Kindle 君で太宰治の「斜陽」を読む、なんてシーンを夢見ている私です。
Kindle ネタ、またいつか。
- 関連記事
-
- 洋書を楽しむために最も大切なこと
- 洋書を楽しむために絶対必要な4つのコツ
- Kindle で洋書を読もう(その3)
- Kindle で洋書を読もう(その2)
- Kindle で洋書を読もう(その1)