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プログラマブルテンキー NT-19UH2BKのプログラム機能を試す

サンワサプライ プログラマブルテンキー NT-19UH2BK のプログラム機能を使ってみます。

付属のソフト(PROGRAMMABLE TENKEY DRIVER)をインストールし、起動します。が、普通に起動して、後で出て来る「プログラム」を実行しようとすると、「アクセスが拒否」されます。

これはきっと「管理者として実行」しないとダメなんだなって思い、インストールの際にデスクトップに作られたショートカットを右クリックしても、そこに「管理者として実行」が見当たりません。

それならと、ショートカットを辿って Program Files の中にあった大元の .exeファイルを右クリックしたら、今度は「管理者として実行」が出てきました。

管理者として.JPG

知らなかったけど、もしかしたらショートカットから「管理者として実行」することは出来ないのかな?

で、今度は問題なく機能したので、手順を追ってみましょう。

アサインできる機能の数は全部で26種類

ソフトを起動すると、テンキーの図が出てきます。テンキーの下の方に[MOD0]というのがあるので、これをクリックすると[MOD1]に切り替わり、真っ新なテンキーの図となります。

プログラム可能キー.jpg

[MOD0]でプログラム出来るのは上段の4つのキーのみで、それを[MOD1]にすると、Enterキー以外のすべてのキーがプログラム可能となります。

因みに、上段の4つのキーは、[MOD0]と[MOD1]とでそれぞれ別の機能をアサインできるので、ここだけで8つの機能をアサインでき、合計で26個のキーアサインが可能になります。

さて、ここでアサインしたいキーをクリックすると、109Keyのキーボード図が現れます。

キーボードアサイン画面

後は、テンキー上のキーにアサインしたいキー(機能)を、このキーボード図から選んでクリック。そして[プログラム]をクリックすれば、アサイン完了。

因みに、実際のキーボードから入力しても下段の空欄に入力されますが、それで[プログラム]をクリックしてもアサインは出来ないようです。

プログラム上で、キーに何をアサインしたのか分からないのが残念

プログラムが機能したか(アサインが上手くいったか)どうかは、[プログラム]をクリックした後に切り替わるテンキーの図で分かるようになっています。

上手く出来たときは、アサインされたキーが微妙に変化しています。ここに実際にアサインされた機能が表示されたりすると分かりやすいんですけどねー。

プログラム後.jpg

これで上段左端のキーに機能がアサインされた状態。ここに試しにアサインしたのは「560」という数値。そういうことも出来るのかなって思いながら、このブログで使う写真の横幅の数値です。

560プログラム

キーボード図から560と入力し、[プログラム]をクリックしたら、テンキー上段の左端のキーは、あっさりと560を入力するキーになっていました。

CTRLやSHIFT等の修飾キーと組み合わせて使うショートカットキーの場合は、先に修飾キーをダブルクリックすると、そのキーが黄色になるので、それから[C]や[V]を入力すればOK。

組み合わせプログラム

ただし、CTRLやSHIFT等の修飾キー単独での登録は出来ないようです。

まだ、上段4つのキーに何の機能をアサインするか最終的な結論は出ていませんが、アサイン自体は簡単に出来るということが分かりました。

このプログラマブルテンキー、使い方次第では結構便利なような気がする。


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