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GIOS NATURE のオーバーホール(8)ボトムブラケットを外す

GIOS NATURE のオーバーホールもいよいよ大詰めです。残す作業はフレームとハンドル周りの清掃くらいとなりました。

ボトムブラケットの整備って“交換”しかないんですけどね

ボトムブラケット部分清掃の前に、いい機会なので、ボトムブラケットを外してみたいと思います。

手で回した感じはスムースに回転するので、特に問題はないと思っていますが、ペダルを反対方向に回すとたまにキーキーと軋み音がする時があったので。

とはいっても、新しいボトムブラケットを用意しているわけではないので、言ってみれば将来のためにBBを取り外せるかどうか確認しておくためだけの作業です。

BBツールと、それを回すための300mmのモンキーレンチ

BB用工具オーバーホールの初回の記事で書きましたが、ボトムブラケットを外すための工具(BBツール)自体は持っているのですが、このBBツールの対辺寸法が32mmなんです。

そんな大きなスパナもモンキーレンチも手持ちに無かったので、これまで諦めていたのです。


モンキーレンチ300mmのモンキーレンチを買いました。

2、3千円くらいする印象があったのですが、コーナンPROで調べてみたら、独自商品で300mmのモンキーレンチが1000円以下で買えることが分かったので、買いに行ってきました。

大きさの比較のために横に置いてあるのはiPhoneです。でかいでしょ。

多分、こんな大きなモンキーレンチ、ここ以外では(我が家では)使い道がないのでは。

BBツールをボトムブラケットに差し込み、モンキーレンチで回していきます

BBツールBBツールをBBに嵌めこみます。











モンキーレンチでBBツールをBBツールをモンキーレンチで挟みます。

写真では分かりづらいかもしれませんが、この300mmのモンキーレンチ、34mmまでのメモリがついています。

それでも対辺32mmのBBツールを挟むと、それほど余裕はありませんね。

BBの写真側(チェーンリングのある方)は、逆ネジ(左ネジ)になっています。

なので、ここからモンキーレンチを右方向に回していくと、BBが外れてきます。

ボトムブラケットを外してはみたけれど

BBボトムブラケットが外れました。

少しサビが入って汚れていますが、機能的には問題なさそうに見えます。



BB取った後ボトムブラケットを取り外した後のフレームです。

中が少し汚れていますので、掃除をして、これまた清掃したボトムブラケットを再び取り付けて、BB周りの作業は終了です。





さて、後はフレーム周りの清掃をして、これまで分解整備してきたパーツを取り付け、各部を調整して完成予定です。

更に続きます。


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