同じジョギングシューズというカテゴリの中でも、特徴はあるんだな
前回、3足合計2100km、1足平均700km履いた後のランニングシューズの状態を比較しましたが、今回は履き心地について。
ランニングシューズについてネット上でよく見かける質問に “寿命” の話があります。色々と意見はありますが、その中で一番シビアな数値は600kmくらいでしょうか。
その数字を適用してしまうと既に寿命近くまで履いたランニングシューズの(いや、私はまだまだ履きますけどね)、この9ヶ月間履いて走った、歩いた後の履き心地の感想です。
3足履き比べて分かったのは、それぞれ特徴があるもんなんだなって当たり前のこと。
隅々まで気が配られていて、さすがにシッカリ作られてるって感じ。足が包み込まれれるような感じがあり、クッション性も高いので普段の練習にはピッタリ。安定感、安心感があります。
ただ、(このシューズのせいではないけど)サイズが少し大きすぎたようです。4Eなので、本当は26.5cmがピッタリかなって思いもありましたが、(メーカーによって)27cmでピッタリというシューズもあるので、キツキツよりはいいかと27cmを選択。
走っていてシューズの中で足が暴れるって程では無かったけど、少しだけ余裕があり過ぎかな。
前回お伝えしたソールの耐久性も合わせて考えれば、(これで26.5cmを買っていたなら)普段の練習用として文句の付け所が無いってシューズだと思います。履いていて気持ちのいいシューズ。
軽い分だけクッション性は他の2足に劣るけど、比較的硬めのソールで、路面からの反発を感じながら走るタイプのシューズでしょうね。
ただ、10km~20km程度のジョギングなら、クッション性が少なくソールが硬めといった特徴が足に負担を掛けるような感触があるかというと、そんなことは全然ありませんでした。
それよりも “軽い” ってのは、走る上でやっぱり大きな武器になるなって感想の方が強い。靴底に路面の感触を(結構直に)感じながら軽快に走れます。
3,000円そこそこという価格を考えると、コストパフォーマンスは素晴らしいと思う。
27cmの幅広仕様(3E相当)が、私の足にピッタリだったというのも好印象の原因かもしれませんが、次回もこのシューズを買うのに何の躊躇いも無いと思います。
実際の重量は326gと、GT-1000よりも微妙に軽いんだけど、黒一色ということが災いしてか、購入当初から(実際以上に?)重さを感じていて、それは9ヵ月後の今も変わらない印象。
じゃあダメかというと、そんなことは全く無くて、それは履いた距離の長さでも分かると思います。
このシューズは、ある意味では私の要求にピッタリ応えてくれたんです。それは “街中” に履いていくシューズとして、ってこと。セミナーとかに行くのに、いかにもランニングシューズですってのは(その手のことはあまり気にしない私でも)さすがに(少しだけ)気が引けるので。
例えば飲み会に出かけるとき大概は歩いて行くんだけど、近くても7~8km、遠くだと片道15kmくらいってのも珍しくなく、行きは歩き(汗をかきたくないから)で、帰りはジョギングというパターン。
だから、9ヶ月間の履いた距離の記録の中に、このロードジョグだけ20kmとか30kmといった数字が書き込まれている日も少なくありません。
ということで、先の2足は純粋にジョギングでの距離ですが、このロードジョグの距離の内、6~7割程度が歩きで、残りの3割程度がジョギング(それも殆どは飲んだ帰り道)での距離となります。
前回の靴底の磨り減り具合の比較は、820kmという3足の中では飛び抜けて距離が長いという点と共に、使用状況が異なる(酔ってると靴底を無駄に擦ってるかも)ってのも影響してるかも。
いずれにせよ、この3足の組み合わせは、別に意図したわけではないけれど、結果的には凄く良かったように思います。毎日履いてく靴が変わると、気分も変わるしね。
そんなこんなの3足のランニングシューズの比較でしたが、実は靴底の磨耗よりも更に深刻な磨耗がありまして、次回、引き続きその話を。
ランニングシューズについてネット上でよく見かける質問に “寿命” の話があります。色々と意見はありますが、その中で一番シビアな数値は600kmくらいでしょうか。
その数字を適用してしまうと既に寿命近くまで履いたランニングシューズの(いや、私はまだまだ履きますけどね)、この9ヶ月間履いて走った、歩いた後の履き心地の感想です。
3足履き比べて分かったのは、それぞれ特徴があるもんなんだなって当たり前のこと。
安定感も安心感もあって
先ず、アシックスGT-1000。3足の中で重量的に一番重かったのは、意外にも334gのこのシューズでしたが、走っていて「重いな」って感じはそれほどありませんでした。隅々まで気が配られていて、さすがにシッカリ作られてるって感じ。足が包み込まれれるような感じがあり、クッション性も高いので普段の練習にはピッタリ。安定感、安心感があります。
ただ、(このシューズのせいではないけど)サイズが少し大きすぎたようです。4Eなので、本当は26.5cmがピッタリかなって思いもありましたが、(メーカーによって)27cmでピッタリというシューズもあるので、キツキツよりはいいかと27cmを選択。
走っていてシューズの中で足が暴れるって程では無かったけど、少しだけ余裕があり過ぎかな。
前回お伝えしたソールの耐久性も合わせて考えれば、(これで26.5cmを買っていたなら)普段の練習用として文句の付け所が無いってシューズだと思います。履いていて気持ちのいいシューズ。
軽くて安いというのが最大の特徴?
続いてミズノのマキシマイザー。267gのこのシューズは、玄関で履く度に「やっぱり軽いな」っていまだに思うシューズ。ローテで毎日違う靴を履いているので、余計その違いに敏感になるのかな。軽い分だけクッション性は他の2足に劣るけど、比較的硬めのソールで、路面からの反発を感じながら走るタイプのシューズでしょうね。
ただ、10km~20km程度のジョギングなら、クッション性が少なくソールが硬めといった特徴が足に負担を掛けるような感触があるかというと、そんなことは全然ありませんでした。
それよりも “軽い” ってのは、走る上でやっぱり大きな武器になるなって感想の方が強い。靴底に路面の感触を(結構直に)感じながら軽快に走れます。
3,000円そこそこという価格を考えると、コストパフォーマンスは素晴らしいと思う。
27cmの幅広仕様(3E相当)が、私の足にピッタリだったというのも好印象の原因かもしれませんが、次回もこのシューズを買うのに何の躊躇いも無いと思います。
名前に反してジョギングシューズとしての出番は少なかったけど
最後にアシックスのロードジョグ。結局この靴での距離が一番長かったけど、ジョギングシューズとしてローテーションの一角を担う積りで買った割には、実際には歩いてる距離の方が長いかも。実際の重量は326gと、GT-1000よりも微妙に軽いんだけど、黒一色ということが災いしてか、購入当初から(実際以上に?)重さを感じていて、それは9ヵ月後の今も変わらない印象。
じゃあダメかというと、そんなことは全く無くて、それは履いた距離の長さでも分かると思います。
このシューズは、ある意味では私の要求にピッタリ応えてくれたんです。それは “街中” に履いていくシューズとして、ってこと。セミナーとかに行くのに、いかにもランニングシューズですってのは(その手のことはあまり気にしない私でも)さすがに(少しだけ)気が引けるので。
例えば飲み会に出かけるとき大概は歩いて行くんだけど、近くても7~8km、遠くだと片道15kmくらいってのも珍しくなく、行きは歩き(汗をかきたくないから)で、帰りはジョギングというパターン。
だから、9ヶ月間の履いた距離の記録の中に、このロードジョグだけ20kmとか30kmといった数字が書き込まれている日も少なくありません。
ということで、先の2足は純粋にジョギングでの距離ですが、このロードジョグの距離の内、6~7割程度が歩きで、残りの3割程度がジョギング(それも殆どは飲んだ帰り道)での距離となります。
前回の靴底の磨り減り具合の比較は、820kmという3足の中では飛び抜けて距離が長いという点と共に、使用状況が異なる(酔ってると靴底を無駄に擦ってるかも)ってのも影響してるかも。
いずれにせよ、この3足の組み合わせは、別に意図したわけではないけれど、結果的には凄く良かったように思います。毎日履いてく靴が変わると、気分も変わるしね。
そんなこんなの3足のランニングシューズの比較でしたが、実は靴底の磨耗よりも更に深刻な磨耗がありまして、次回、引き続きその話を。
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