中国のVICTOR社製テスター VC921、なかなか使い易いかも
前回のArduino互換機と一緒に届いたテスターを紹介しておこうかな。
Amazon で中国製のデジタルテスターを買ったのは、もう3年近く前のことだったと、調べてみてちょっとビックリ。
なぜなら、このテスター、買ってから動作確認以外に1度も使うことなく壊れてしまい、それ以来テスター無しの状態(厳密には違うけど)で過ごしてきたってことに驚いた次第。
まあ、基本機械系の私にはテスターを使うような場面は、導通検査以外にはほとんどなくて、なので自作の通導検査器で多くの場合、事足りてたってことです。
で、ある時、この壊れかかったアナログテスターを何とか直してみようかと裏ブタを外し色々といじっていたら、どうやら電池の接触が悪いってことまでは分かった。
でも、どこをどう見ても、電池と接触する金具や、その半田付けとか、悪そうな箇所が見当たらない。
それでもグズグズやっていたら、見つけました。基板の裏から見ても、ガッチリしっかり半田付けされている電池の接触金具が、半田の内部(?)でフリーになっていました。
こりゃー、見ただけでは分からん筈だわ。さっそく半田を外し、再度しっかりと半田付けして修理完了。組み上げて使ってみると、いままでの不調が嘘みたいに快適に使える。
ヤッター!って喜んでいたら、なぜか急に壊れました。まだ、何もしていないのに。うーん?
直った喜びが大きかっただけに、再び(今度は完全に?)壊れてしまったガッカリ感は相当なものでしたね。
こうなると意地でももう一度直してみようかという気になり、そのためにはテスターが必要だよなって、テスターを直すためにテスターを買うことにしたんです。
と、ここまでがテスター購入に至るまでの壮大な物語の紹介でした(そんな紹介いらない?)。
テスターはプチプチ袋に入っているだけで、箱は無し。更に説明書も無しという潔さ(?)。
前回のマイコンボードの時にも感じましたが、中国からエアメールで他の荷物と一緒に揉まれながら来ることを考えると、本当に大胆な梱包だなあと、ある意味感心。
国内のAmazon などからの梱包とは対極に位置する感じかな。
VICTOR VC921 というテスターです。大きさは、横に並べたスマホと比べてもらえば分かると思いますが、結構コンパクトにまとまっています。厚みも20mm弱しかありません。
これの前に買った同じく中国製テスターの MAS830L が、重戦車のような印象が残っているので、余計にスマートに感じます。
本体の裏には本物を表す(?)ホログラムのシールが貼られていたりして、何気に安心感が。
カバーを開けたところ。プローブは、サイドの窪みに収納されるようになっているのでスッキリ。
カバーに横長の穴が開いているのが分かると思いますが、これ最初、単なるデザイン的なものだと思っていました。
が、ある時、使い終わってカバーを閉めようとしたら、これが閉まらない。本体側の「レンジ切替えつまみ」を [OFF] にセットした時、この穴にピッタリはまるようになっていたんです。
これは、なかなかのアイデアだと思います。
つまみを [OFF] 位置にしないとカバーが閉まらないので、[ON] のまま仕舞ってしまって電池を消耗してしまうのを防ぐことが出来るし(Auto Power Off はあるけど)、カバーを含めた全体の厚みを抑えるのにも貢献してるし。
まだそれほど使っていませんが、これだけでお気に入りに仲間入りです。
Amazon で中国製のデジタルテスターを買ったのは、もう3年近く前のことだったと、調べてみてちょっとビックリ。
なぜなら、このテスター、買ってから動作確認以外に1度も使うことなく壊れてしまい、それ以来テスター無しの状態(厳密には違うけど)で過ごしてきたってことに驚いた次第。
まあ、基本機械系の私にはテスターを使うような場面は、導通検査以外にはほとんどなくて、なので自作の通導検査器で多くの場合、事足りてたってことです。
テスターを修理するのにテスターが必要
「厳密には」って書いたのは、中国製のデジタルテスターの前に使っていたアナログテスターが、壊れかかってはいたんだけど、まったく使えないこともなくてって状態だったから。で、ある時、この壊れかかったアナログテスターを何とか直してみようかと裏ブタを外し色々といじっていたら、どうやら電池の接触が悪いってことまでは分かった。
でも、どこをどう見ても、電池と接触する金具や、その半田付けとか、悪そうな箇所が見当たらない。
それでもグズグズやっていたら、見つけました。基板の裏から見ても、ガッチリしっかり半田付けされている電池の接触金具が、半田の内部(?)でフリーになっていました。
こりゃー、見ただけでは分からん筈だわ。さっそく半田を外し、再度しっかりと半田付けして修理完了。組み上げて使ってみると、いままでの不調が嘘みたいに快適に使える。
ヤッター!って喜んでいたら、なぜか急に壊れました。まだ、何もしていないのに。うーん?
直った喜びが大きかっただけに、再び(今度は完全に?)壊れてしまったガッカリ感は相当なものでしたね。
こうなると意地でももう一度直してみようかという気になり、そのためにはテスターが必要だよなって、テスターを直すためにテスターを買うことにしたんです。
と、ここまでがテスター購入に至るまでの壮大な物語の紹介でした(そんな紹介いらない?)。
どう考えても大胆な梱包だなー
さて、購入したテスターの紹介ですが、前回のArduino互換機と同じお店で買ったものなので、配送も当然のことながら一つのパッケージで到着。外側はプチプチ内張りの封筒。テスターはプチプチ袋に入っているだけで、箱は無し。更に説明書も無しという潔さ(?)。
前回のマイコンボードの時にも感じましたが、中国からエアメールで他の荷物と一緒に揉まれながら来ることを考えると、本当に大胆な梱包だなあと、ある意味感心。
国内のAmazon などからの梱包とは対極に位置する感じかな。
VICTOR VC921 というテスターです。大きさは、横に並べたスマホと比べてもらえば分かると思いますが、結構コンパクトにまとまっています。厚みも20mm弱しかありません。
これの前に買った同じく中国製テスターの MAS830L が、重戦車のような印象が残っているので、余計にスマートに感じます。
カバーに開いた穴には、しっかりした機能があった!
VICTOR という名称を見て、最初はまがい物じゃあないだろうなーって心配してましたが、HPを見るとかなりしっかりしたメーカーのようです。本体の裏には本物を表す(?)ホログラムのシールが貼られていたりして、何気に安心感が。
カバーを開けたところ。プローブは、サイドの窪みに収納されるようになっているのでスッキリ。
カバーに横長の穴が開いているのが分かると思いますが、これ最初、単なるデザイン的なものだと思っていました。
が、ある時、使い終わってカバーを閉めようとしたら、これが閉まらない。本体側の「レンジ切替えつまみ」を [OFF] にセットした時、この穴にピッタリはまるようになっていたんです。
これは、なかなかのアイデアだと思います。
つまみを [OFF] 位置にしないとカバーが閉まらないので、[ON] のまま仕舞ってしまって電池を消耗してしまうのを防ぐことが出来るし(Auto Power Off はあるけど)、カバーを含めた全体の厚みを抑えるのにも貢献してるし。
まだそれほど使っていませんが、これだけでお気に入りに仲間入りです。
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