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ランニングシューズの紐の結び方+最後の穴の使い方

新しいランニングシューズを探している中で、プロネーションと一緒に新しく増えた知識がもう一つ。それは紐の結び方というか、一番上(足首側)の穴の使いみち。

今回、試しに買ってみたミズノのマキシマイザーで説明すると、この穴。

マキシマイザー-5

もうずいぶん昔から、どうやって使うための穴なんだろって不思議に思っていました。もう一度紐を通すには位置が微妙な気がするし、紐を通してみると今度は紐の長さが足りなくなったりで、うん?

でも、ちゃんとした使い道があったんですね(当たり前か)。この穴は、「よりタイトなフィット感と高い紐じめ効果が欲しい場合に使う」ってことのようです。

「手前の穴から奥にいって輪を」ってのと、「奥の穴から手前に」の2通り

具体的には、「足首側2つの穴を利用して小さな輪をつくり、その輪のなかに紐を通して締める」ってのがオーソドックスなやり方のようですが、「輪」を作らずに紐を通す結び方もあるようです。

と言っても、言葉では分かり難いので図解すると、下の左側が「輪」を作って、その中を通す一般的な結び方で、右側は「輪」を作らずに同じような効果が期待できる結び方とのこと。

マキシマイザー-7

私はオーバーラップが好み

ところで、穴に紐を通すやり方もいろんな種類があるんですね。基本は、「オーバーラップシューレーシング」と「アンダーラップシューレーシング」の2タイプ。

オーバーラップシューレーシングは、左右交互に穴の上から下に靴紐を通す方法で、締りがよく緩みにくいため、短距離ランナーに適しているとのこと。(下の写真の左側)

マキシマイザー-9
アンダーラップシューレーシングは、オーバーラップとは逆に穴の下から上に靴紐を通す方法で、履いている内に足に適度になじみ、圧迫感が少ないため、長距離ランナーに適しているそうです。

私自身は長距離ランナーなのですが、昔からオーバーラップの方が好きなので、こちらのやり方で紐を通し、上の図解の通りに最後の穴で輪を作って結んでみることに。

ところが、実際にやって、靴を履いて、さて紐を結んでみようとすると、紐が短い! 全体的にきつめに締めてきて、かろうじて蝶々結びが出来るくらいしか残りません。

マキシマイザー-8
この結び方をするには、もう少し長めの紐を別に用意する必要があるのでしょうか?

紐を締めた感じとしては、踵と靴とが一体化しているようで、いい感じです(ちょっときついけど)。試しにこれで走って来てみます。


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