初心者向け
まず、アメリカとEUでも状況が違うのでこっちを先に理解する必要がある
アメリカとEUはコロナ後に極端な金のバラマキをしたためインフレになり、途中まで余裕ぶっこいてたが急に慌てて高金利政策を始めた
(日本は極端に金をばらまかなかったのでそうならなかった)
結果、欧米の金利差は小さかったたが、蓋を開けてみたら「強いドル高」になった
日本は大した利上げをしなかったので円は極端に売られた
それが2022〜2024年くらいまで
雰囲気が変わったのはトランプ政権になってからで、色々あってドルの求心力が落ちた
EUの方が利下げを急ピッチで行ったのに、ユーロ高ドル安となった
貴金属が上がってる理由の一つにもなっている(その前から上がってたけどね)
さて、一方で円だけど
2022〜2024年くらいまでは「金利差で円安」と言われていて
専門家は「いうて欧米も利下げしてくるはずなので、そのうち130円台くらいにはなるよ」と言っていた、俺も同意だった
他方で一部の専門家は
など、よくわからないことを言い始めた
この中で俺が支持してるのは「円キャリートレードのせい」「高市トレード」だけで他は妄言だと思ってるんだが
とりあえず言えることは「金利で動くフェーズはもう終わってる」ということなんだ
一旦、要因Xとしておくと
2025年で円は「要因Xで動く」になっている(Xの検証はしない、長くなるし結論も出ないから、金利じゃないということが重要)
これを裏付けるのが2つあって
この「余計に売られた」ってのはポイントで
一応「日銀がめちゃくちゃ利上げするリスク」というのも気にはしていたんだよね、だから金利が全く影響ないことはないんだけど
もう1つは、日米、日欧の金利差が2022年頃やそれ以前まで戻ってるのに、円安が維持されてること
金利ではもう動いていないことが分かる
※ちなみに、過去は金利差で為替がどのくらい動いていたかだけど
14年くらい為替見てきたけど、正直金利で動いてるイメージがなかったんだよね
なぜなら金利を動かすときってもっと重大なことが世界で起きてるんだよ、リーマンショックとか、ソッチのほうがでかすぎて金利は指標の一個くらいに見てた
じゃあ2026年以降はどうなるか?
・要因Xを打ち破るほどの利上げを日銀はしない
・欧米は、2026年の利下げペースを緩やかにする見通し(あるいは打ち止め)、ワンチャン利上げまである
・要因Xは解消する見通しがない
・為替介入と言う手段は残されているし、前の2回は効果があった(市場は警戒する)
だから、円安は少しずつ進行するが極端に行き過ぎると介入警戒で戻る、円高は望み薄
であってると思う
この見通しから外れるのが、「為替が動く理由が変わるくらいの何かが起きる」「世界同時株安」くらいだと思うんだけど
目下予想できる範疇でこれが起きるのは「AIバブル崩壊」くらいしかない
ちなみに細かい値動きレベルの話をすれば、むしろドル高、ユーロ安に転じるケースで動くんじゃないかと思う
悪いのは急激な動きであって、150円で当分固定されるならそれはそれで対応すれば良いんじゃねーの?と思う
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欧米の金利差は「表面上は小さく見えたが、実質差は大きかった」
くらいにすると誤解が減ります。
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唐鎌大輔しか勝たん 2022-10-21 ■円安についてFXトレーダーがざっくり説明する https://anond.hatelabo.jp/20221021144931