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2026-02-18

たじま児童劇団公演『十五少年少女漂流記』を見て来たよ

観劇とかあまりしたことないなと思って、1月に『十五少年少女漂流記』を見に行ったよ

平田オリザという岸田國士戯曲賞をとった人が、田舎移住してたじま児童劇団というのをやっているらしい

とりあえずなにか劇を見ようと思って調べて見つけた情報がそれだったので、行ってみることにしたんだ

兵庫県豊岡市にある江原駅には新大阪からこうのとりという特急電車で2時間半くらいかかった

あんまり何も調べずに出かけたものから関西地理にも交通事情にも明るくなくて、移動時間の長さにも目的地には電車だと全席指定こうのとりしか行けないことにも驚きだった

夜走る電車の窓の外は暗く、山の間を走って進むものから、街灯りもほとんどない

変わらない暗闇の中に急に白く堆積した雪が見えたときは震えたよ

まり雪の降らない地域人間から都市部を離れたら雪が積もっていて、身動きができなくなる可能性があるなんてことを考えていなかったんだ

すぐに翌日の天気を調べたら晴れで安心した

江原駅に着いた頃には腹がペコペコだったんだけど、ガンピ穀物倉庫という謎のスーパー営業時間のはずだけど既に閉まっていた

デイリーポータルZでよくやってる旅先のスーパーで総菜買って食うみたいなやつをやりたかったけどできなくなった

江原駅前にはコンビニなどはない

地元の小さな居酒屋くらいしか開いていなくて、そこで牛丼野菜炒めを食べた

常連しかいない居酒屋カウンター一人飯食う下戸の私

こんなアウェイで飯バクバク食う井之頭五郎メンタル強すぎるだろとか考えていた

その後、ビジネスホテルで一泊

翌朝、チェックアウトして、開演するまですることないなと思ったら、喫茶店が開いていた

なぜに駅前コンビニもないところで、モーニングが食えるのだろう

人がバター塗ってくれて、焼いてくれたパンベーコンエッグはとても美味しいし、よい朝だなとか思っちまう効果がある

昨日、開いていなかったガンピーに行ったら、穀物倉庫と言うだけあって、穀物類、パスタ類、スパイス類、オリーブオイル等が充実していたよ

山間集落で何でそんなコンセプトなんだろうな

他に、あんぽ柿とか、せこがにとか、ハタハタとか、串に刺さった焼きキスとか地のものがならんでいた

そんで江原河畔劇場で『十五少年少女漂流記』を見た

あらすじとしては、玄武洞キャンプしていた中高生洞窟に入ったら、異世界の孤島にワープしちゃって、これ脱出できるの?って感じのはじまりだよ

ちょっと未来の話だから漂流したなかに少女型のアンドロイドがいて、彼女知識面でみんなをサポートするけど、自分意思はないというのが話のミソの一つになっていた

演技上手かったよ、正直全員何も気になるところが無く、ハキハキしすぎた感もなく、自然だった

演劇I』と『演劇Ⅱ』という平田オリザ演劇を扱ったドキュメンタリーU-NEXTで見たことがあって、そこで平田オリザ自身劇団に秒刻みで指示していて、会話中に別の会話を他の組にさせるという手法を使っていた

中高生たちも普通に2組以上同時に会話していたよ、そんなんできるんやと思ったよ

ストーリー自体面白かったな

正直、大人が書いた本で子供が劇をするって、縛りが大きいのではと予想していた

暴力描写や性描写子供自ら書いた本ではなく、大人が書いた本で劇団という狭いコミュニティでやるのって避けるんじゃないかなとか、明確に悪役となる子供が出てくることあるのか?とか思っていた

暴力描写も性描写もなく、悪役となる子供はおらず、なんなら全員かなりの量のセリフが分配されたような話なのに面白かったよ

1時間くらいの短い話だからストーリーの詳しい言及はやめとくか

公演終わったあと、廊下に出たらさっきまで演劇していた子らが観客や知り合いとキャッキャと話していて驚いたよ

そうか、普通中高生なんだっけと思った

それを平田オリザ好々爺っぽい笑顔ニコニコ見ていた

余韻に浸りながらまたこうのとりで大阪へ行って、飯食って、帰りは南港から阪九フェリー福岡に帰った

公演よかったし、江原駅ほどよく田舎で、円山川流れる山間風景もきれいだったので、観劇しに江原に行くのおススメです

 
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