2025-04-17

AIの「ジブリ風」イラスト批判してる人って

今更感もあるけど、不快感などの感情は脇に置いて、まずは「どのようなロジック批判されているのか」を知りたい。

自分の、生成AIクリエイター関係についての基本的な考えとしては、以下のような感じ

 

自分イラスト勝手学習に使われ、知らないところで類似品が生成されるのは困る。

 → これは、ひとりのクリエイターとしての感情や、利益保護観点から理解できる。

 → 絵柄自体には著作権がないとされているが、たとえば著作者人格権に類するような「創作への帰属意識」や「名誉を守る権利」が著しく損なわれる可能性がある場合には、やはり何らかの規制必要かもしれない。ただし、その線引きは非常に難しいとも感じる。

  

一方で、人間が誰かの作風に影響を受けるのは普通のことでもある。

 → つまり、「模倣創造性のサイクルの一部」という考え方もある。

 → 「人間模倣OKで、AIによる模倣NG」とする場合、やっぱりどこで線を引くべきかという問題が出てくる。

  

雇用産業構造の変化に対する懸念理解できる。

 → ただし、もしAIの方が効率品質で上回るなら、それは遅かれ早かれ導入される流れになると思う。

 → かつてセル画塗りの職人不要になったのと同じく、技術革新によって仕事が変わっていくのはある種避けられない部分でもある。

 

今回の「ジブリAI」に関しては

• たしかジブリ風ではあるが、それは特定人物スタジオジブリけが独占している絵柄とはいえない。

• むしろ複数アニメーター習得し、コピーすることができる程度には、ある程度“様式化”された絵として成立している。

• 現時点では、そのAIが実際に映像制作に使われているわけでもなく、使える技術として確立しているわけでもない。

• 「ジブリ風」と言われているのもあくまで周囲の評価であって、公式にそう謳っているわけではない。

 

まり、これによって明確に誰かが不利益を被っているとは言いにくいのではないかと感じている。

しかし、かなり強い怒りを示している映画監督などもいて、それが自分にはどうにも、理屈としては理解しづらい。

 

個人的には、日本ではこの種の議論において、「著作権を守る」=「著作者創造性のすべてを帰属させる」という考え方が強くなりすぎる節があると思ってる。

もちろん著作者財産権はもちろん重要だが、一方で著作物他者創造性に影響を与えたり、美的資源としてより公共的な価値を持ったりする面もあるはずで、そういった文化資源・共有財としての著作物、という議論があまり広がらない印象。

何が言いたいのかというと……自分は「ジブリっぽい絵」が、世界レベル様式共通言語となり得たことは素朴に名誉なことじゃないかと思ってしまったんだよね。

もちろん今回のことで金銭的な恩恵を受けるクリエイターはいないんだけど、それが文化のものになるってことじゃないか?と思ったり。

 

別の視点あれば教えてほしいー

  • お笑い芸人がそれ。 会話通じなくてテキトーに流したけど、パクリは許さないんだってさ このパクリってのはなんとか似てるレベルまで含むみたいで爆笑

  • 庵野監督がオリジナルはやりつくされたからパロディしか出来ないみたいなことを言っていて 3つをパクって、ひとつにすればそれはオリジナルなんじゃないかって言う人がいて リミッ...

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