レコーダの操作面
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ひっくり返すとテレビの操作面に
ひっくり返すとテレビの操作面に
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Blu-rayレコーダ「DVR-BZ450」
Blu-rayレコーダ「DVR-BZ450」
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 三菱電機は、両面に操作ボタンを配置したリモコン「くるっとリモコン」を搭載したBlu-rayレコーダ「DVR-BZ450」など3機種を、2011年5月31日に発売する。くるっとリモコンは、表面にレコーダの操作ボタンを、裏側にテレビ用ボタンを配置している。ボタンの設置面積を増やすことで、レコーダのリモコンにテレビの操作ボタンをより多く設置できるようになった。これにより、「レコーダのリモコン一つでテレビのほとんどの基本操作ができるようになった」(三菱電機)とした。

 くるっとリモコンはセンサを搭載しており、レコーダ操作面とテレビ操作面のどちらを上に向けて操作しているかを判断する。下側のボタンを押しても機能しない。センサは「重りが上下するのを光学的に読み取る」(三菱電機)方式の独自仕様である。誤動作を防ぐために、重りが動く方向が異なる二つのセンサを配置した。

 くるっとリモコンには、国内主要メーカーのテレビが登録できる。他社のテレビの登録は、リモコンにある社名ボタンと数字ボタンを押せば完了する。なお、リモコンの操作面はシート状のボタンを採用しており、汚れが付着してもふき取ることができる。