あおいのうえ〔あふひのうへ〕【葵の上】
葵の上
葵の上
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/13 02:33 UTC 版)
葵の上(あおいのうえ)は紫式部の物語『源氏物語』に登場する架空の人物。光源氏の最初の正妻。源氏との間に一粒種(夕霧)をもうける。この名は後世の読者がつけた便宜上の名前で、彼女が主役級の扱いを受ける「葵」帖から取られている。
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- ^ 稲賀敬二「作中人物解説 葵上」池田亀鑑編『源氏物語事典下巻』東京堂出版 1960年(昭和35年)(合本は1987年(昭和62年)3月15日刊)、p. 320。 ISBN 4-4901-0223-2
- ^ 「葵の上」『源氏物語事典』 林田孝和・竹内正彦・針本正行ほか編、大和書房、2002年(平成14年)、p. 31。 ISBN 4-4798-4060-5。
葵の上
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:57 UTC 版)
左大臣の娘で、源氏の最初の正妻。源氏より年上。母大宮は桐壺帝の姉妹であり、源氏とは従兄妹同士となる。夫婦仲は長らくうまくいかなかったが、懐妊し、夕霧を生む。六条御息所との車争いにより怨まれ、生霊によって取り殺される。
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