げんじくよう〔ゲンジクヤウ〕【源氏供養】
源氏供養
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源氏供養(げんじくよう)とは、源氏物語およびその作者紫式部を供養するという、日本の中世に見られた文化である。
- ^ a b 中村元ほか 編『岩波仏教辞典』(第二版)岩波書店、2002年10月、286頁。
- ^ 三田村雅子「源氏供養の場」『記憶の中の源氏物語』新潮社、2008年12月、37-39頁。ISBN 978-4103110118。
- ^ 「源氏供養と法会の復元」『源氏物語と江戸文化 可視化される雅俗』森話社、2008年5月、193-197頁。ISBN 978-4916087850。
- ^ a b 佐成謙太郎 『謡曲大観第2巻』p1025
- ^ 佐成謙太郎 『謡曲大観第2巻』p1026
- ^ 三田村雅子「戦国乱世の源氏物語 秀吉の『源氏供養』」『記憶の中の源氏物語』新潮社、2008年12月、332-333頁。ISBN 978-4-10-311011-8。
- ^ 白方勝 著「源氏物語と浄瑠璃」、源氏物語探求会 編『源氏物語の探求 第四編』風間書房、1979年4月、177-220頁。
- ^ 演劇研究会 編『歌舞伎浄瑠璃稀本集成 下』八木書店、2002年5月。ISBN 4-8406-9635-7。
- ^ 三好行雄との対談「三島文学の背景」『国文学 解釈と教材の研究』第15巻第7号、學燈社、1970年(昭和45年)5月、pp. 6-33。での発言などによる
- ^ 橋本治『窯変源氏物語』 1巻、中央公論社、1991年5月20日。ISBN 4-12-403001-0。
源氏供養
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「源氏供養」(げんじくよう)は1962年(昭和37年)、雑誌『文藝』3月号に掲載された。三島はこの曲を廃曲にし、生前は単行本収録および上演は拒否していた。〈題材としてアダプトすることがまちがいだった〉と三島は三好行雄との対談で回顧している。
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