同士
出典:『Wiktionary』 (2018/05/26 13:54 UTC 版)
名詞
- 互いに同じ種類である人やもの。
- まだ双方の親元は正式に承知をしたわけではないが、本人同士は、かたく将来を約して別れたのである。(岸田國士「火の扉」)〔1944年〕[1]
- そのような強敵を前にひかえて、同じ地球に住んでいる人間同士が戦いをおこすなどということは、ばかな話ではないか。(海野十三「三十年後の世界」)〔1948年〕[2]
- 乗用車同士だったらすれ違えるけれども、大型のバスとかトラックが通れば片方の車は一たん停車しなければやり過ごせないというところが国道、主要地方道でかなり残っていると聞いております。(山崎力、第142回参議院国会国土・環境委員会)〔1998年〕[3]
- 控えのロープ同士は繋げられるようになっているので、いざという時には、三〇〇尋以上の一本のロープにして魚に対応できるのだった。(アーネスト・ヘミングウェイ『老人と海』)〔石波杏訳2015年〕[4]
- 互いに同じ関係にある人。
- 仲間。同志。
用法
「同士」の例文・使い方・用例・文例
- 隣同士はうまくいかないことが多い
- ユーザー同士が無料で高品質の電話サービスを利用できる
- レストランは仲のいい恋人同士でいっぱいだった。
- その2社は近年のネット業界の最大のライバル同士になっている。
- マルチブランド戦略にはいくつかメリットがあるが、それらのブランド同士でそれぞれの売り上げを食い合うこともある。
- ビジネスには仲間同士の連携プレーが必要不可欠だ。
- ファンの質問に答えるだけでなく、ファン同士の交流も促すようにしています。
- 彼女を勇気づけるために私たちは仲間同士でパーティーを開いた。
- 彼女を勇気づけるために私たちは仲間同士でパーティーを盛大に開いた。
- 従業員同士の私語
- その後再開した二人は、恋人同士となったのです。
- 友人同士のけんかの仲裁をした。
- 彼らは恋人同士だ。
- 技術者同士のディスカッションを開いた。意見がぶつかり合う熱い会議だった。
- 歴史には戦争といった国同士の争いも数多くある。
- 私たちは家が隣同士だ。
- 参加者同士の親睦を深めるために、多数の皆様のご参加をお待ちしております。
- 進路を開拓するという同じ目標を持った仲間同士が協力する。
- 男子学生同士が相合傘か、なかなかオツなシチュエーションだな。
- 彼らは自分たちが恋人同士であることを秘密にしておいた。
同士と同じ種類の言葉
「同士」に関係したコラム
-
そもそもFX(外国為替証拠金取引)には、証券取引所や先物取引所のように取引所がなく、インターバンクという仮想(バーチャル)の取引所を通じて取引が行われています。取引を行う市場をインターバンク市場と呼び...
-
個人投資家が資金面や手続き面など比較的手軽に投資できるものとして株式取引とFXが挙げられます。ここでは、2012年6月現在の株式取引とFXとの違いについて紹介します。▼取引先取引先は、株式取引は証券会...
- >> 「同士」を含む用語の索引
- 同士のページへのリンク