グループ経営、M&A戦略
ビジネスデューデリジェンス
重要性が高まるビジネスデューデリジェンス
ビジネスデューデリジェンスはM&Aにおいて企業価値を算定する要素として近年定着しましたが、その手法は事業計画の策定など多方面で活用が可能です。
日本総研では、M&A推進におけるデューデリジェンスはもとより、M&A実施後の評価、グループ会社の事業評価などについて、そしてビジネスデューデリジェンスをベースにしたビジネスプロジェクション(業績予測)や企業価値算定にも対応しています。
主要サービス
M&Aにおける事業価値・企業価値評価
企業価値向上のためには、価値の源泉であるキャッシュフローに基づいて自社の事業や新規の投資を評価して行くことが必要です。特に、新規投資のうちM&Aに関しては、会社の将来キャッシュフローの変化に大きな影響を与えるケースが多いこと、また売り手・買い手を含めて多くの利害関係者が存在することから、キャッシュフローによる価値算定が必須となります。
日本総研では、事業計画の見直しやキャッシュフロー予測の作成を通じてM&Aにおける各種の価値算定を支援するとともに、M&A全体のプロセス(M&A対象事業の環境分析、シナジー効果検討、事業評価、企業価値算定、M&Aスキームの作成など)を支援します。
グループ全体戦略の中でのビジネスデューデリジェンス
バリューチェーンやグループの中の位置付けなどの事業構造分析、収益構造・費用構造・顧客構造などの内部構造分析、市場動向・競合動向・顧客動向などの外部環境分析を行い、その結果より、KFSとその充足状況や強み・弱みなどを明らかにし、競争力評価を行います。戦略の評価の後、収益へのインパクトを内部・外部要因から分析し、グループ全体戦略の中でのシナジーを評価し、買収、売却などの今後の基本方針や事業計画を策定します。