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モバイルWebページの高速表示は収益アップに繋がる!? - ブロギングライフ

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モバイルWebページの高速表示は収益アップに繋がる!?

モバイルWebページの高速表示は収益アップに繋がる!?

AdSense公式ブログ(英語)に、The ultimate mobile page speed infographic と言う記事が2017年末に投稿されました。ウェッブページの表示スピードは、2016年とよりも更に重要となり、ユーザーとサイトの最初のインターラクションに直接的なインパクトを与えると書かれています。

モバイル高速表示とサイト収益の関係記事バナー

本記事では、Inside AdSenseに掲載された記事の概要を翻訳して紹介します。

ページスピードとは

ページスピードは、視認できるウェッブページ要素をロード(読み込み)する速さを計測するものです。表現を変えると、ユーザーがサイトのページを見て、操作できるまでにどれ位時間がかかるかを測定します。モバイルのユーザーエクスペリエンスに極めて重要な指標です。ページがロードされるまでに3秒以上かかると53%のユーザーはそのサイトの訪問を諦めるとの最近の研究結果をDoubleClickが発表しています。

ページスピードはユーザーを主体に考えた指標であるとお考えになって下さい。ユーザーは一つのページを見ることに集中する傾向があります。ユーザーが表示操作する全てのページが素早く行われることが期待されていると考えることが肝要です。

ページスピードと広告収益の関係

ユーザーがサイトのコンテントに早くアクセスできれば出来るほど、サイトのページを更に見たり、ページのコンテントとのエンゲージメントする傾向が強くなります。我々の調査では、モバイルページで早く表示される広告は、視認率が高まることが判明しています。ロードが5秒以内のモバイルサイトは、19秒かかるサイトに比べて2倍の広告収益を得られる調査結果となっています。

売上は、多くの要因の影響がありますが、ページスピードの向上はユーザーエクスペリエンスの向上をもたらし、広告収益を上昇させる可能性があります。

究極のモバイルページスピード・インフォグラフィック(図版情報)

ロード時間

モバイルサイトの平均ロード時間は、3G接続で19秒です。

モバイルサイトの平均ロード時間は、3G接続で19秒です。77%のサイトは10秒以上かかります。1

ページサイズ

モバイルページのサイズは平均2.5MB

モバイルウェッブページのサイズは平均2.5MB、3Gの接続で13秒かかります。2

サイトのページは、モバイル端末で素早く表示するのには重すぎる可能性があります。コンテントサイズの削減は、ページのロード時間の削減を減らす三つの方法の一つです。

サーバーリクエスト数
モバイルページは平均214のサーバーリクエストを行う

モバイルページは、平均214個のサーバーリクエストを行います。その半数近くは広告関連のリクエストです。3

サーバーリクエスト数を減らすことは、ページのロードタイムを削減する三つの方法の一つです。

2倍のモバイル広告収益

5秒でロードされるサイトは19秒かかるサイトの2倍の広告収益。4

速いロードは高い収益となる。

25%高い広告視認率

ロード時間5秒と19秒のサイトでの視認性は、前者が25%高い。5

視認性が高い広告を広告主は好むため、収益向上の可能性が高くなる。

サイトのデータ分析指標

セッション時間

5秒のロードサイトは、19秒のサイトより7割セッション時間が長い

ロード時間が5秒のサイトは、19秒のサイトに比べてセッション滞在時間が7割長い。6

ユーザーがサイトに滞在するセッションが長いと、より多くの広告を見ることになるため、収益の可能性が高まります。

サイト訪問取りやめ

53%のモバイル訪問は、3秒以上ロードに時間がかかると諦められる

ページのロードに3秒以上かかると53%の訪問が取りやめになる。7

ユーザーがサイトの訪問をあきらめることは、コンテントの収益の機会を失うことになります。

直帰率

ロード5秒のサイトは直帰率が平均より35%低い

ロード時間が5秒のサイトは、19秒のサイトに比べて、平均で35%直帰率が低い。8

サイトを立ち去る人が少なければ、広告インプレッションが増えるため、収益向上に繋がる可能性が高まります。

ページビュー数

5秒のロードサイトは19秒のサイトと比べて6割高いページビュー

ロード時間が5秒のサイトは、19秒のサイトに比べてページビューが60%高い。9

ページビュー数が多いことは、広告表示数が多くなるため、収益の機会が増える可能性が高くなります。

ユーザー側からの観点

ユーザー側のモバイルサイト動向

サイトのロード時間が2秒以上かかると、ユーザーの期待に応えていない可能性があります。ロードするまでユーザーが待っていたとしても、不満を感じているユーザーは、サイトのコンテントをより多くブラウズする可能性が低くなります。

50%の人は、ページは2秒以内にロードされることを期待しています。10

46%の人は、モバイル端末でウェッブをブラウズする時にページがロードされるまで待つことが、最も好きではないことであると語っています。11

データソース

1., 3., 5., 6., 7., 8., 9., 10.: DoubleClick, The need for mobile speed: How mobile latency impacts publisher revenue

2. Google Webmaster Central Blog, #MobileMadness: a campaign to help you go mobile-friendly

4. Google and kissmetrics, WebPagetest Documentation

11. Akamai Technologies – 2014 consumer web performance expectation survey

 

後記:市場リサーチデータと分析について

本記事で紹介した市場リサーチデータは、サイト運営者にとって、非常に興味深い内容だと思います。同じサイト、同じ内容のページでスピードが早い場合と遅い場合であれば、ここで述べられたことは、全てそのまま該当すると思います。

しかし、現実問題として、ページスピードを早めるためには、トレードオフが発生します。高速化の効果も、サイトによって、良く当てはまる場合とあまり該当しない場合があると思います。

本リサーチ結果について、別途、考察を行う予定です。

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