2017年1月サイト再構築の取り組みのハイライト

2017年1月から本サイトの再構築の取り組みを開始しました。今回のサイト再立ち上げは計画的に行うことを念頭に入れながら取り組むように心がけています。以下、設定した1月の目標です。

運営計画を策定し、実行する。
質の高い記事を最低30記事投稿する。（文字数の目安は1000文字以上、しかし、数より質を重視）

目標はあまり細かく設定するのではなく、あえて簡単にしました。

本記事では、目標に対する達成度を含めて、サイト再構築の取り組み内容と経過についてレビューします。

2017年1月のサイト再構築作業ハイライト

以下は、1月の主なハイライトです。

サイトのSSL 化
サイトのMFP対応
Aboutページの作成、掲載
AdSense 広告掲載開始
プライバシーポリシーを作成、掲載
カテゴリーとタグの構成とコンテンツ作成プラン策定
スパム防止認証システムの最新ベータ版Invisible reCAPTCHAのサイト搭載
サイトの高速化
Twitter投稿開始
Facebookページ作成と投稿開始
Google+ ページ作成と投稿開始
YouTube チャンネル作成と投稿開始

ハイライトの中でも特に重要と思われることについて、以下に補足します。

サイトのSSL化

本サイト再立ち上げを行うことにした1月初めの時点では、サイトのSSL化は予定にはありませんでした。サイト際立ち上げのアクションアイテムをリストアップしている時に、SSL化を検討することにしました。検討を行った結果、早めに取り組むべきと考え、httpsへの移行作業を行いました。サイト再構築の初期段階にhttpsへ移行できて本当に良かったと思っています。サイトのSSL化は、1月の最も大きな達成項目の一つと考えています。

サイトのAMP対応

本サイトのテーマをSimplicityにした理由の一つは、AMPをサポートしていることでした。1月末近くになって、サイトの初期段階の整備が終わった時点で、AMP対応にしました。Simplicityではカスタマイザーで設定するだけで、AMP対応されるので、とても簡単でした。

SimplicityをAMP化した後で、運営する他のWordPressテーマを使った3サイトを続けてAMP対応にしました。これらのサイトのAMP化は、色々と調整作業なども必要で、時間を取られています。

AMPについては未知数の部分も多々ありますが、ポテンシャルもあると思っています。まずはやってみて、今後の対応を含めて考えていきたいと思っています。AMPについては、どちらかと言うと本サイト以外の取り組みが主になります。

本サイトを再立ち上げすることにしたことで、他のサイトもAMP対応するきっかけとなりました。その意味でも本サイトの再立ち上げは、サイト運営全般に与える影響、波及効果と言ったプラス面も得られたと思っています。

プライバシーポリシーの作成

プライバシーポリシーは、AdSense広告を掲載する上で必須となります。1月初めの時点では、AdSenseの掲載は2月頃を予定していたのですが、予定を前倒ししました。予定を早めた理由の一つは、プライバシーポリシーを早めに作成しておこうと思ったためです。

サイトの基本情報は早めに用意しておく方が良いと思ったため、プライバシーポリシーを作成し、サイトに掲載しました。このサイトのプライバシーポリシーは、将来の展開を見据えて作成しています。

カテゴリーとタグの使い分け

WordPressには、カテゴリーとタグの二つの記事を分類する機能があります。これまで運営してきたサイトでは、カテゴリーの区分けなどについて深く検討せずに使用していました。本サイトでは、カテゴリーとタグの使い分けを含めて、細かく、踏み込んだ検討を行いました。

検討を行った結果、カテゴリーは大まかな分類で行い、タグで記事を細かく分類するアプローチを採用しました。特定のタグの記事数が増えてきたら、そのタグはカテゴリーに移行する計画にしました。

このカテゴリーとタグの分類と使い分けについての検討は、サイトコンテンツの構成や将来のナビゲーション向上にも寄与すると考えています。これまでのサイト運営では行っていなかったアプローチを採用しています。できれば、他のサイトでも同様のアプローチを採用したいと思っています。

ベータ版Invisible reCAPTCHAのサイト搭載

セキュリティの強化・スパム対策として、当初は現在普及しているreCAPTCHAの搭載を一旦行いました。しかし、第三世代のInvisible reCAPTCHAがベータ版で使用可能であることを知り、本サイトに搭載することにしました。

少し調べたり、検討する作業が発生しましたが、無事、搭載することができました。無事搭載できたことで、運営する他のサイトにもInvisible reCAPTCHAを採用しました。

スパム対策、セキュリティの強化はできるだけやっておいた方が望ましいことです。本サイトの取り組みによって、運営する他のサイトにもセキュリティ強化機能を利用できる機会を得ることになりました。

SNSの環境整備と運用

サイト運営をサポートする目的でSNSにも取り組むことを予定していました。本サイト用のFacebookページとGoogle+ページを作成しました。SNSについては、試験的な運用の位置付けです。取り組んでみてどの程度、費やす時間に対する効果があるのかなどについても検討を行う予定です。現時点では、効率的に活用したいと思っています。

YouTubeは、当初は予定していなかったのですが、記事・サイトコンテンツを補完する用途で取り組むことにしました。現時点では、新たな試みとして行っています。YouTubeはある程度力を入れて取り組みたいと考えています。