昨日ご報告いたしました土曜日の病院は。
実はキッキだけでなく、実家のモンちゃん&レンちゃんもご一緒3羽で診察~。
なので本日は備忘録として。
ひと月ほど前から始まったセキセイペアの通院日記を書いておこうと思います。
長文になりそうですので、
お時間がある方、気になる事がある方に読んでいただけたら嬉しいです。
主人の実家のセキセイペア モンちゃん&レンちゃんです。
健康診断には連れていきたいと思いつつなかなか実現できずにおりました。
(こちらは元気な時の様子です)
最初に体調を崩したのはレンちゃん。
一ヶ月程前の梅雨入り前後の頃の出来事です。
お義母さんから電話で。
いつも跳ね回っているレンちゃんが
朝からあまり動かないで止まり木で休んでいる時間が多いとの連絡がありました。
数日寒さが戻った変な天気でしたので、風邪。。。?
ご飯は降りてきて食べているらしいので
とにかく保温して様子を見ましょうということになりました。
翌日また電話で様子を聞くと。
少し目の周りがおかしいみたいなのだけど、多分モンちゃんにつつかれたのかも。
昨日より動くようになったから大丈夫ではないかしらぁ。
と言われたのですが。
ちょっと不安もあり、
主人の司令のもと?覗きに行ってみました。
すると明らかに様子がおかしいです。
声も出ないし、両方の目の周りは濡れてただれているようでした。
もう少し様子を見てとも言われましたが、
翌日は休診日だし、今日行っておいた方が安心なのでとお話して
急遽キッキがお世話になっている鳥の病院に。
セキセイさん達はお出かけした事もなかったので
キャリーに入るのにも興奮してちょっと可哀想でしたが
病院に着く頃にはお義母さんの呼びかけにどうにか落ち着きを取り戻しました。
レンちゃんの診察から。
先生はまずはじっくり視診。
何かの感染症にかかっており、
洞膜から気管辺りにかけて菌が入って腫れているのが見ただけでわかります。
目の周りのシワシワは目の下にある洞膜が腫れていて涙が流れず逆流してるから。
その下の気管の辺りも腫れてしまっているので声も出ず、
荒い呼吸音は息があがってしまって苦しいはずです。
糞検査に菌は出ませんでしたが、糞が鮮やかな緑色をしているのはご飯を食べてないということ。
尾もあがってしまっていてとても危険な状態で。
レントゲンや検査はおろか菌によって腫れている部分を破裂させてはいけない(菌が肺に入ってしまったら大変)ので
体に触るのもよほど気をつけないといけないということでした。
とにかく今の炎症を肺炎にさせない為にも抗生剤で抑えましょうと。
本当なら即効性のあるお注射としたいところですが、
お薬も触らずに飲ませる事が一番と水に溶かす方法で。
保温のうえ、絶対安静ー!!
続いて。
同伴として連れて行ったモンちゃん。
健康診断のはずでしたが。
あきらかにメタボなフォルムに先生の厳しい表情からスタート。
体重49g、羽先のパサつき、嘴に赤斑。
慢性発情による過食と肝機能障害と診断。
先日は52gありましたので、
ご飯はキクスイさんのダイエットフードに切り替えました。とお伝えすると。
その体重にさすがの先生も引かれていました。。。f^^*)
メタボはわかっていましたが、肝臓までとは。(> <
2歳ちょっとでこれはイケませんねー。
本当はダイエット対策といきたいところですが、
肝臓を患っている子が体重を減らす事は危険なのだそうです。
なので、肝機能を回復させるお薬から。
モンちゃんは一応元気?なので補定して直接飲ませるお薬で。
その他日々の注意事項として。
ご飯はダイエットフードで一日10gから。(セキセイさんにしたら十分過ぎる量だそうです)
体重を測る事。
モンちゃんとレンチャンを別々のゲージで生活させること。
ポケットなどへのもぐりっこは禁止ー。
二人で一時間ほどかけて診察&指導していただきました。
お薬のことを何度も確認し、実家でも一緒に練習し、その一晩はドキドキでしたが。
2日後には苦しそうな呼吸音がなくなったと聞いてひとまずホッと。
病院に連れて行って本当によかったです。
その後も通院し。
「レンちゃんが台所まで元気に飛んできたんですー♫」というお義母さんの報告に。
『まだまだ人間だったら入院中の状態です。
ゲージから出したり触ってはダメ、飛ぶなんて以ての外ですよー。』
と先生から厳しいお言葉が飛び。
一方モンちゃんは。
なんとなくボディがスッキリしたなぁと出会った時に思っていたら。
なんと体重が一週間で8gも落ちてしまうという緊急事態。(*○*
これまた「薬をあげるのがストレスになっているのだわー。」とのお義母さんの判断で。
先生も。『薬は続けたいところですが、そこまで仰るなら暫くやめてみましょう』という事になりまして。
お義母さんも看病疲れかギブUP。。。
その後もやはりお義母さん流のお世話の仕方&報告が続き
今度は先生がギブUP。。。?f^^*)
キッキと一緒の土曜日の診察では。
モンちゃんの体重は45gに回復。
触診の結果、肉付き筋肉の付き方具合から。
一応この辺りを現在のモンちゃんのベスト体重とし。
(本来のセキセイさんのベスト体重はもっと少ないはずですが)
『とにかく悪そうな様子をちょっとでも見せたらすぐに連れて来て下さい。』と
おっしゃって頂きました。
間に入って冷や汗をかきながらの毎回の診察でしたが。
とにかく先生の指導のもと。
レンちゃんは以前と変わらない程に回復し。
私が何度お話してもなかなか実行していただけなかった。
モンちゃんとレンちゃんの別カゴ生活。
ヒマワリや粟穂は極力与えない。(モンちゃんの為に特に)
モンちゃんを放鳥中ずっとポッケにいれて過ごさない。
という辺りは守っていただけるようになったので。
半強制的にでしたが
病院にお連れした甲斐があったのではないかと思われます。f^^*)
数年前に愛犬さんを亡くされて
大変なショックを受けていた義母ですので、
後はモンちゃん&レンちゃんと元気に楽しく過ごしていただければ。
と願うばかりです。(*^^*)
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あー いい先生に出会われましたね。 こんこんと説明してくださるんですね。飼い主の意識一つで鳥さんの寿命が変わるんですもの。お義母様、寂しかったのね。レンちゃん、モンちゃん、ファイッ☆