オカメと日々気になること

yahooブログから引っ越してきました。よろしくお願いいたします⭐️

ショパンコンクール堪能しました。

今回初めて知ったのですが

全演奏がyoutubeでリアルタイムで配信されてすごいです。

反田恭平さん、

ショパンコンクール２位受賞、おめでとうございます。

NHKの9時のトップニュースで流れた時は

本当に感動してしまいました。

ニュース23のインタビューを受けた際の第一声では。

小川さんとハセンさんを画面の向こうから確認するように見て

「アナウンサーさん...ですよね。」

と自分が2人からインタビューを受けていることに？？？マークが飛んでいるようにも。

「世界が変わってしまって。寝てなくてお風呂も入れなくて。」

と飄々と何が何やらという様子で。

でも、冷静にここまでやってきたことを話し、楽しいインタビュー、もっと聞きたかったです。

一次では緊張のあまり、棄権して帰りたくなったり

三次審査では思うような演奏ができず、演奏後に号泣していたそうです。

そしてついにファイナリストに選ばれ。

指揮者の方にお辞儀＆微笑みで始まったファイナルの舞台。

ファイナルでオーケストラと演奏することが夢だった反田さん、

「演奏中の40分間ずっと僕の夢は叶い続けた。」

と演奏後に印象的なコメントを言われてました。

5年に一度開催されるショパンコンクール（今回はコロナ禍で6年ぶり）、

この間、

留学し師につき、ショパンを研究し尽くし、

この日のためにプログラムを練り、

大きなホールで演奏するにあたり

筋肉と脂肪をつるという体づくりではサンドバック打ちまで。

その様子を紹介された映像では

「大切な手は大丈夫なのですか？

せめてバンテージくらい巻いてくださいね。」と心配されるインタビューも。

戦略として自分をプロデュースこともされていて

日本人がヨーロッパ人の見分けがなかなかつかにように

ヨーロッパの人に自分を印象付けるために。

名前はいいのです。まずは覚えてもらわなくては！と

髪を一つに結い、

まさにサムライピアニスト。と呼ばれているそうです。

しっかり印象付けることができたことについては「まんまとです♫」

とニマッとしていました。

日本では

若手のソリストだけを集めてオーケストラを作りその指揮も行う反田さん。

大谷翔平選手のことを例え、

自分もピアニストと指揮者の二刀流を目指すと。

そして株式会社とし、

音楽学校を作り、ゆくゆくは音楽家の育成も行なっていきたいそうです。

題名のない音楽会に出演したり、

コロナ禍の中、クラシックの配信コンサートを早々に始めたり

活動の幅は本当に広い。

芸術家であり、戦略家であり。

聞けば聞くほど只者ではありません。

今回ショパンコンクールに一緒に参加し同じくファイナルまで残り入賞された

小林愛美さんとは幼馴染み。

自分のファイナル演奏後のインタビューでは

「あとは小林さん（演奏順が後日だった）のヘルプをするだけです。」と

仲の良さを表すコメントをされいたのが印象的でした。

3rdステージまで残った角野（カティン）さんとも友人。

角野隼人さんとはローマ字順で出番も前後で

心強かったとか。

角野（かてぃん）さんと言えば

コロナ禍の中出会って？ここ一年追っかけ（イマドキでいうと推し）ていた

ユーチューバーピアニストさんですが。

ブルーノートで見事にソロライブをやってのけ、作曲もしアルバムも出し、

penthouseというバンドのキーボードも担当する、多才（音大ではなく東大出身）の彼ですが

今年のショパンコンクールまでエントリーしていると聞いて驚きました。

素晴らしいことに彼も3rdステージまで残り、

美しい音と演奏をまた違うシーンで堪能させていただきました。

全て終わってから角野（かてぃん）さんがコメントされていた

じぶんの演奏がファーストショパンになる人がいるかもしれない。

といった言葉、まさに。と思いました。

今回の予選からの演奏も全てYouTubeで配信されることを知ったのも

かてぃんさんの告知からでしたし、

その演奏再生回数もショパンんコンクール歴代一位、

ポーランドとの時差のために日本時間では深夜からの演奏にもかかわらず、

日本でもたくさんの方が聴かれていたそうです。

その貢献度も賞に値するのではないかと。

ショパンコンクール後、ヨーロッパを色々周われている様子ですが

帰国後の活動がまた楽しみです。

話は反田さんに戻って。

「のだめカンタービレ」と「ピアノの森」を読んで

ピアニストを目指し、

数年前ピアノの森のアニメ化にあたりその演奏を依頼されたそうです。

そして今回

ショパンコンクールのファイナリストとなり

２位を受賞されて。

リアルピアノの森だとご自分でも話されていました。

ショパンコンクール

ファイナルでオーケストラとの40分の演奏を終えられ、

ピアノから立ち上がると

指揮の方と2人でお辞儀しあい、

スタンディングオーベーションの観客席を舞台から見渡す反田さんの様子が

本当に感動で、微笑ましくて。

ここに残したいと思いました。

気づけば長文に。。。(;^_^A

それぞれニュースなどのインタビューからの

私の記憶と感想ですので間違えがあったら申し訳ありません。

追記

お二人の演奏のアンコール放送があるようです。

「クラシック倶楽部」

10/26（火曜日）早朝5:00-5:55 反田恭平さん オールショパンプログラム

10/27（水曜日）早朝5:00-5:55 小林愛美さん ショパン24の前奏曲とポロネーズ

なぜこんな早朝の時間帯に。。。？

しっかり録画しました。(^m^)💦