2015/07/29
6月末にやってきた猛暑は2週間ほどで去って、少し寒いくらいの毎日になりました。また暑さは戻ってくるとは言われていますが、
夕立のような大雨が降って欲しいのに、時々シトシトと降る程度。大雨が1度くらい降って欲しいな...。テレビでは、各地に発生した山や野原の火事のニュースを見せています。
乾燥しきっているせいか、そういう時期なのか、庭の花も少なくなっています。

ラベンダーの花に蜜蜂や蝶が集まっているので写真を撮ったのですが、昆虫は見えない写真になってしまった...。
後ろに写っている植物が、乾燥にも負けず、とても元気です。
◆ ピラミッドアジサイ

泊まったお家にあった三角形に花が咲くアジサイが欲しい、と思っていたら売っていたので買ったのでした。
アジサイの仲間の植物は、特別な土を入れなければならないし、雨が多い地方でないと育たない。それで、この土地には合わないと思っていたのです。でも、春から元気に育ってきて、こんなに大きくなってくれました。
植物の名前を忘れた...。
旅行していたときに買ったので、宿のテラスに置いて撮影していました。

付いている札をアップにした写真もありました。植物を買ったときには、そういう写真を撮っておくと、私のように記憶力が弱い人間には便利ですね。ハーブなどは面白いので色々買ったのですが、後になると雑草なのかハーブなのか分からなくなって、使うこともないのがたくさんあります。
札には、こう書いてありました:
Hydrangea paniculata 'Silver dolar'
「Hydrangea paniculata」なんて、ここに書いても、またすぐに忘れそうな名前。ハイドランジア・パニキュラータと片仮名にしても覚えないだろうと思う。
普通のアジサイは、フランスではhortensiaと呼ぶと覚えているのですが、そう呼んではいけないのかな?... Wikipediaの記述が正しいとしたら、Hydrangea(アジサイ属)のことをフランスの園芸店では「hortensia」と呼んでいるのだそう。
paniculataは、円錐形の花を指す。
Panicule = 円錐花序
日本の名前はノリウツギでした。アジサイ科アジサイ属ですが、やはり「アジサイ」とは呼ばないのですね。
ノリウツギとは「糊空木」。日本では、和紙を作るときの糊(のり)として、この植物の幹の樹皮の内皮に含まれる粘液を使っていたから名づけられたのだそう。
「空木」というのにも引っかかりました。枝の髄が空になっているから付いている名前なのだそう。本当にそうなのかなと実験したくなりましたが、私のノリウツギはまだ若いので切らないでおきます。これを売っていた人は、花が咲き終わっても切ってはいけないと言っていたし。
日本の園芸店では「ピラミッドアジサイ」とも呼んでいました。
としたら、フランスでも「hortensia pyramidal」などと呼んでいるのではないかと思ったのですが、これで検索したら誰も使っていませんでした。
野原に咲くランの中にピラミッドに例えた名前のがあり、たくさん咲いているのでpyramidalという単語は覚えているのに残念。

Orchis pyramidal 【Anacamptis pyramidalis】
★ 野生の蘭(らん)を見に行くイベントに参加 2015/05/26
◆ 私のノリウツギは白いだけ?
この植物が気に入ったお家には色々な種類のノリウツギが植えられていて、満開の時期でした。白と淡いピンクのが最も気に入ったので、それと同じのを欲しいと思っていたのですが、違う種類だったのかもしれません。
でも、売っていた人は、咲いてからしばらくするとピンク色に変わるのだと言っていたのです。でも、私のノリウツギはずっと白いまま...。
札に書いてあったのは「Silver dolar」。美しくない名前が品種なのでした。
どういう特徴がある品種なのかを調べてみました。
☆ ノリウツギ ないし ピラミッドアジサイを楽天市場で検索
「シルバーダラー」も出てきました。
誰もこの品種がピンク色に変わるとは言っていない!
フランスの園芸ショップに入っている写真を見ると、少しピンクがかった花の写真も入っていました:
☆ Hydrangea paniculata Silver Dollar
でも、花の盛りが過ぎたときか、咲き始めのときに少しピンク色になるだけのような...。
白いノリウツギを買ったあとは日本に帰ってしまったので、去年の花がどうなったかは観察していなかった。
↓ こういう風に、淡いピンク色になるのを私は期待していたのです...。
品種名は、ちゃんと覚えないといけないですね...。
この花が欲しいと思って園芸店に買いに行くのだったら品種を調べていったかもしれない。でも、見学した城で植木市が開かれていて、そこに欲しいと思っていた植物があったので買ってしまったのでした。
この旅行のときのことはブログに書いていませんでした。その城の名前も忘れていたので、次の日記に控えておきます:
★ 植木市が開かれていたヴィラルソーの城
追記 2015年8月末:
ピンク色になると言われた買ったノリウツギの苗ですが、8月下旬になったら色づいてきました。

淡いピンク色。白かった花が緑色になってきて、そこでピンク色に色づいてきたのでコントラストには乏しいのですが、植木屋さんが言っていたように色が変わったので喜んでおります。


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夕立のような大雨が降って欲しいのに、時々シトシトと降る程度。大雨が1度くらい降って欲しいな...。テレビでは、各地に発生した山や野原の火事のニュースを見せています。
乾燥しきっているせいか、そういう時期なのか、庭の花も少なくなっています。

ラベンダーの花に蜜蜂や蝶が集まっているので写真を撮ったのですが、昆虫は見えない写真になってしまった...。
後ろに写っている植物が、乾燥にも負けず、とても元気です。
◆ ピラミッドアジサイ

泊まったお家にあった三角形に花が咲くアジサイが欲しい、と思っていたら売っていたので買ったのでした。
アジサイの仲間の植物は、特別な土を入れなければならないし、雨が多い地方でないと育たない。それで、この土地には合わないと思っていたのです。でも、春から元気に育ってきて、こんなに大きくなってくれました。
植物の名前を忘れた...。
旅行していたときに買ったので、宿のテラスに置いて撮影していました。

付いている札をアップにした写真もありました。植物を買ったときには、そういう写真を撮っておくと、私のように記憶力が弱い人間には便利ですね。ハーブなどは面白いので色々買ったのですが、後になると雑草なのかハーブなのか分からなくなって、使うこともないのがたくさんあります。
札には、こう書いてありました:
Hydrangea paniculata 'Silver dolar'
「Hydrangea paniculata」なんて、ここに書いても、またすぐに忘れそうな名前。ハイドランジア・パニキュラータと片仮名にしても覚えないだろうと思う。
普通のアジサイは、フランスではhortensiaと呼ぶと覚えているのですが、そう呼んではいけないのかな?... Wikipediaの記述が正しいとしたら、Hydrangea(アジサイ属)のことをフランスの園芸店では「hortensia」と呼んでいるのだそう。
paniculataは、円錐形の花を指す。
日本の名前はノリウツギでした。アジサイ科アジサイ属ですが、やはり「アジサイ」とは呼ばないのですね。
ノリウツギとは「糊空木」。日本では、和紙を作るときの糊(のり)として、この植物の幹の樹皮の内皮に含まれる粘液を使っていたから名づけられたのだそう。
「空木」というのにも引っかかりました。枝の髄が空になっているから付いている名前なのだそう。本当にそうなのかなと実験したくなりましたが、私のノリウツギはまだ若いので切らないでおきます。これを売っていた人は、花が咲き終わっても切ってはいけないと言っていたし。
日本の園芸店では「ピラミッドアジサイ」とも呼んでいました。
としたら、フランスでも「hortensia pyramidal」などと呼んでいるのではないかと思ったのですが、これで検索したら誰も使っていませんでした。
野原に咲くランの中にピラミッドに例えた名前のがあり、たくさん咲いているのでpyramidalという単語は覚えているのに残念。
Orchis pyramidal 【Anacamptis pyramidalis】
★ 野生の蘭(らん)を見に行くイベントに参加 2015/05/26
◆ 私のノリウツギは白いだけ?
この植物が気に入ったお家には色々な種類のノリウツギが植えられていて、満開の時期でした。白と淡いピンクのが最も気に入ったので、それと同じのを欲しいと思っていたのですが、違う種類だったのかもしれません。
でも、売っていた人は、咲いてからしばらくするとピンク色に変わるのだと言っていたのです。でも、私のノリウツギはずっと白いまま...。
札に書いてあったのは「Silver dolar」。美しくない名前が品種なのでした。
どういう特徴がある品種なのかを調べてみました。
☆ ノリウツギ ないし ピラミッドアジサイを楽天市場で検索
「シルバーダラー」も出てきました。
誰もこの品種がピンク色に変わるとは言っていない!
フランスの園芸ショップに入っている写真を見ると、少しピンクがかった花の写真も入っていました:
☆ Hydrangea paniculata Silver Dollar
でも、花の盛りが過ぎたときか、咲き始めのときに少しピンク色になるだけのような...。
白いノリウツギを買ったあとは日本に帰ってしまったので、去年の花がどうなったかは観察していなかった。
↓ こういう風に、淡いピンク色になるのを私は期待していたのです...。
品種名は、ちゃんと覚えないといけないですね...。
この花が欲しいと思って園芸店に買いに行くのだったら品種を調べていったかもしれない。でも、見学した城で植木市が開かれていて、そこに欲しいと思っていた植物があったので買ってしまったのでした。
この旅行のときのことはブログに書いていませんでした。その城の名前も忘れていたので、次の日記に控えておきます:
★ 植木市が開かれていたヴィラルソーの城
追記 2015年8月末:
ピンク色になると言われた買ったノリウツギの苗ですが、8月下旬になったら色づいてきました。

淡いピンク色。白かった花が緑色になってきて、そこでピンク色に色づいてきたのでコントラストには乏しいのですが、植木屋さんが言っていたように色が変わったので喜んでおります。
外部リンク:
☆ ノリウツギ
☆ 樹木図鑑(ウツギ)
☆ Wikipedia: Inflorescence ⇒ 花序
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